【モデルプレス=2024/12/30】演歌歌手の水森かおりが30日、東京・渋谷のNHKホールにて「第75回NHK紅白歌合戦」の音合わせ・取材会を行い、報道陣の取材に応じた。【写真】2024「紅白」曲順一覧◆水森かおり、2024年も「紅白」ドミノチャレンジ毎回個性的なステージを届けてきた水森。2023年は前代未聞の「演歌×ドミノ」でご当地ソングを歌い上げたが、今年は鳥取県のご当地ソング「鳥取砂丘」のスペシャルバージョン「鳥取砂丘~紅白ドミノチャレンジSP~」を披露。昨年よりもドミノの仕掛けの難度がアップし、倒れていくドミノによって「鳥取」の魅力満載の旅路を表現する。取材会には、オクトパス柄の華やかなワンピース姿で登場。意気込みを聞かれると「今回は22回目の出場ということで、今も誇らしい気持ちでWピースを出させていただいて(笑)」と話し、「来年は30周年の節目になりますので、良いスタートが切れるようなパフォーマンスをお見せしたいと思います!」と語った。◆水森かおり、演出を匂わせ「すごくドキドキ」また、本番の演出については「昨年よりもさらにパワーアップした仕掛けがたくさんありまして、すごく歌っている私もドキドキするんですけども。私も今回やらなきゃいけないことがありますので、そこもドキドキしています」と“匂わせ”。歌以外でも緊張する部分があるのか問われると「昨年は『ドミノを目で追っていて歌が入ってこない』って言われたんですけど(笑)、自分自身も正直タイミングとかも読まなきゃいけないので、ある意味忙しい感じで、すごくドキドキしています」と心境を明かした。その後も演出について「最初から最後まで目が話せない、幅広い世代の家族の皆さんでテレビに釘付けになって楽しんでいただけるような、ドキドキ・ワクワクしていただける仕掛けがたくさん」と話した水森は、リハーサルを終えて「去年もすごく音が大きかったんですけども、去年以上の騒音でした(笑)」とも口に。昨年のステージが好評につき、2年連続のドミノチャレンジが実現したといい「たくさんの反応をいただいてすごく嬉しかったですし、(ドミノの)個数でいうと去年とはさほど変わらないんですけれども、演歌界のけん玉(三山ひろしのけん玉ギネス挑戦)と一緒で、ギネスを目指していけたらいいなと思います!」と笑顔を見せた。◆水森かおり、桂由美さんへの思いを込めて歌唱さらに「紅白」に初出場したときから衣装を手掛けてきたウェディングドレスデザイナーの桂由美さんが今年4月に亡くなったことを受けて、桂さんへの感謝の思いも届けたいと話した水森。「桂先生の意志を受け継がれたチームの皆さんが一生懸命携わってくださってくださりました」と、今年の衣装にも桂さんの思いが詰まっていることを明かした。「今着ているのも桂先生のもの」とも説明した水森は、「鳥取はカニが有名なんですけど、タコということで(笑)。(選択を)ちょっと間違えちゃいました」とお茶目に話す場面も。最後には「先生の思いも込めて、一生懸命歌わせていただきます!」と意気込んだ。◆「第75回NHK紅白歌合戦」12月31日(火)午後7時20分~「第75回紅白歌合戦」は、12月31日(火)午後7時20分から11時45分まで、NHK総合、BSP4K、BS8K、ラジオ第1で生放送される。今年のテーマは「あなたへの歌」。司会は有吉弘行(2年連続2回目)、橋本環奈(3年連続3回目)、伊藤沙莉(初)、鈴木奈穂子アナウンサー(初)の4人が担当する。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】