2024年は香港で開催されたフェス出演や東京ドームでのライブ開催など、怒涛の勢いで活躍してきた櫻坂46。『NHK紅白歌合戦』には昨年から続いて2年連続で出場することが決まっており、今年は「自業自得」を披露する予定だ。本記事では、そんな櫻坂46の中で、今年活躍が目立ったメンバーをピックアップして紹介したい。
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まず、『VOCE』（講談社）のレギュラーモデルを務めるなど、ファッション分野でも活躍する2期生の田村保乃は、今年10月に2nd写真集『隣の席になりたい』を発売。アメリカ・サンタフェを舞台に、田村との“旅行気分”を味わえるカットが収録されており、大人っぽさを増したビジュアルでファンを魅了した。また、今年は『Qros(キュロス)の女 スクープという名の狂気』（テレビ東京系）で連続ドラマ出演を果たし、女優業にもチャレンジ。櫻坂46の年長メンバーとして来年もグループを引っ張る活躍ぶりを見せてくれそうだ。
また、田村と同じく2期生の武元唯衣にも注目したい。今年3月に青山学院大学を卒業し、本格的にアイドル1本で活動することとなった武元は、8thシングル『何歳の頃に戻りたいのか？』のカップリング曲「油を注せ！」でセンターを務め、『8th Single BACKS LIVE!!』では座長としてグループを引っ張った。櫻坂46の最新作である10thシングル 『I want tomorrow to come』では選抜入りを果たしており、今やグループのパフォーマンスに欠かせない存在となっている。『ゴチャ・まぜっ天国!』（MBSラジオ）のレギュラーパーソナリティとしても持ち前のトーク力を発揮するほか、祖父が元JRA調教師という経歴から競馬関係の仕事もしており、マルチな活躍が光る。
3期生の谷口愛季は、今年リリースされたシングル3作で選抜入りを果たしており、グループの中心メンバーへと成長した印象だ。今年は『ラヴィット！』（TBS系）水曜のシーズンレギュラーも務め、番組MCの麒麟・川島明が“回を重ねるごとに存在感が増していた”と太鼓判を押すほどの活躍を見せた。また、日本マクドナルド株式会社の「夜マック」WEB CMに単独出演を果たしており、今年は個人としての知名度がグッと増した1年だと言えるだろう。今後さらなる活躍を見せてくれることを期待したい。
そして、9thシングル『自業自得』10thシングル 『I want tomorrow to come』と2作連続で表題曲センターを務めている3期生の山下瞳月は、各雑誌の表紙も飾るなど、名実共に櫻坂46の若きエースと呼べる活躍を見せている。2度目のセンターに立つこととなった山下は、「強く前を向いて10thシングルに貢献できる人になるべきだと思います」とブログで意気込みを綴っていたが、同曲での山下のパフォーマンスにはファンからも称賛の声が多くあがっており、櫻坂46を新たなフェーズへと押し上げたことがうかがえる。来年も見る者の心を打つその表現力でグループを牽引していってくれるだろう。
櫻坂46は今後4期生が加入することも決まっており、2025年はグループにとって変革の年となるかもしれない。そんな中、才能あふれるメンバーがどのような活躍を見せてくれるのか注目だ。
