1位:「Eye Love You」ユン・テオ(チェ・ジョンヒョプ) 2位:「西園寺さんは家事をしない」楠見俊直(松村北斗) 3位:「アンメット ある脳外科医の日記」三瓶友治(若葉竜也)
2024年の作品すべてを対象に、胸キュンした男性登場人物を選ぶ「ベスト胸キュン男子」部門でトップに躍り出たのは「Eye Love You」でチェ・ジョンヒョプが演じたユン・テオ。韓国俳優として初のゴールデン帯ドラマ主演を飾り、186センチの長身と可愛らしい“クリーミースマイル”で二階堂ふみ演じる女社長・本宮侑里に甘いアプローチを仕掛ける年下留学生を好演した。2位には「西園寺さんは家事をしない」で松村が演じた楠見俊直がランクイン。無愛想な天才エンジニアながら、シングルファーザーとしての優しさと年下男子としての不器用さで視聴者の母性を刺激した。3位は「アンメット」の若葉竜也演じる三瓶友治で、記憶障害を負ったヒロインを支える変わり者の脳外科医を繊細に演じ、若葉はレアな民放ドラマへの出演ながら確かな存在感を示していた。
◆ベストキスシーン
1位:「おっさんずラブ-リターンズ-」田中圭&林遣都(最終話) 2位:「光る君へ」吉高由里子&柄本佑(10話) 3位:「Eye Love You」二階堂ふみ&チェ・ジョンヒョプ(最終話)
同じくすべての作品を対象とした「ベストキスシーン」部門で栄えある1位に輝いたのは「おっさんずラブ-リターンズ-」最終話での春田と牧のシーン。桜舞う中、お互いを下の名前で呼び合い交わされたキスは、長年のファンの期待に応える感動的な場面となった。2位は「光る君へ」の吉高由里子が演じた主人公・まひろ(紫式部)と柄本佑が演じた藤原道長による悲しくも情熱的なキス。身分違いの2人が廃邸で交わした熱い口づけと駆け落ちの提案は、大河ドラマの新境地として話題を呼んだ。3位は「Eye Love You」最終話での侑里とテオのラストシーン。テレパス能力を消すための33秒ルールを破り、日本語と韓国語で愛を告白し合った後の3度のキスは、国境を越えた愛の証として視聴者の心を掴んだ。
◆ベスト楽曲
1位:Mrs. GREEN APPLE「ライラック」 2位:Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」 3位:ILLIT「Magnetic」
「ベスト楽曲」部門の1位はアニメ「忘却バッテリー」のオープニング主題歌となったMrs. GREEN APPLEの「ライラック」。2018年にリリースされた自身のヒット曲「青と夏」のアンサーソングとして細やかなギターワークと青春を歌い上げた楽曲が多くの支持を集めた。2位にはCreepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」がランクイン。アニメ「マッシュル」第2期オープニングとしても起用され、シュールな動きが中毒性を持つダンスも「bbbbダンス」としてSNS上でバズ。ビルボードGlobal 200でのトップ10入りを果たすなど世界的な注目を集めた。3位はK-POPの新星ILLIT(アイリット)のデビュー曲「Magnetic」で、磁石のN極とS極をイメージしたキャッチーな振付とメロディで各音楽チャートを席巻し、“ゆめかわいい”バズ曲に世界中が心を奪われた。