石原さとみ、共演俳優のサプライズ登場に驚き 出産後初映画は「精神が壊れるギリギリだった」【第49回報知映画賞】 | NewsCafe

石原さとみ、共演俳優のサプライズ登場に驚き 出産後初映画は「精神が壊れるギリギリだった」【第49回報知映画賞】

芸能 モデルプレス/ent/movie
石原さとみ(C)モデルプレス
【モデルプレス=2024/12/16】女優の石原さとみが「第49回報知映画賞」主演女優賞を受賞し、16日に都内で行われた授賞式に登壇。共演俳優がサプライズで登場した。

【写真】サプライズで石原さとみを祝福した人気俳優

◆石原さとみ、共演俳優の登場に歓喜

映画「ミッシング」での演技が評価され受賞した石原は、デコルテや腕が透ける白のドレス姿で登場。石原演じる沙織里の夫・豊を演じた青木崇高、同作を手掛けた吉田恵輔監督がサプライズで駆けつけると、嬉しそうな笑顔を見せた。

青木は「撮影中はそんな笑顔が1回も見られなかった」と明かし、「覚悟を決めて現場に入ってるその佇まい、心意気というか心が、共演する僕らをしっかり巻き込んで、本当に素晴らしい『ミッシング』という作品を作ってくださった」と回顧。吉田監督は「石原さんの役作りに対する努力であったり、苦悩であったり、思いであったりっていうのが目の前に見ていた」とし、「本当に自分のことのように嬉しいです」とコメントした。

石原は「私は15歳で映画デビューして、16歳で人生で初めて賞をいただいたのは、この報知映画賞新人賞です」と回顧し、「あれから21年が経ち、芸能人生で初めて映画で主演女優賞いただきました。本当に嬉しいです」と思いを明かした。

同作について「初めての妊娠、出産を経て、産後復帰作で娘を失った母親という役を演じました。精神が壊れるギリギリだった」と説明。乗り越えられた理由について「7年前に吉田監督『あなたと仕事がしたい』と直談判したんです。それが今、夢が叶っているんだって思えたから乗り越えられました」と告白した。

◆第49回報知映画賞

同賞は、スポーツ新聞が単独開催する初の映画賞として1976年に誕生。各賞は作品、主演男女優、助演男女優、新人、海外作品の7部門を選出。第10回(1985年度)からは監督賞、第42回(2017年度)からはアニメ作品賞も加わり、年によって特別賞が選定される。

この日は石原のほかに、主演男優賞を受賞した横浜流星、助演男優賞を受賞した奥田瑛二、助演女優賞を受賞した吉岡里帆らが出席した。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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