【モデルプレス=2024/12/16】俳優の阿部寛が16日、都内で行われた「第48回報知映画賞」の表彰式にサプライズ登壇。主演男優賞を受賞した俳優の横浜流星を祝福した。【写真】阿部寛、横浜流星のため巻物持参で登場◆阿部寛、横浜流星を祝福サプライズで登場した阿部は「初めて共演したのはドラマだったんですけど、そのときは役に対してのすごい情熱と研究心をこの人は持ってるんだって」と回顧し、「この子は映像界を背負って立つ人間になるんじゃないか」と感じたと告白。また、横浜について「変わらないんですよ、誰に対しても。なかなかそういう人っていなくて。例えばこうやって3年連続賞を獲っても、 いつ会っても、最初の彼のままで、これがやっぱり流星が信頼される魅力だなと思いました」と語った。さらに「今日ちゃんと喋れるかどうか分からなかったので」と前置き、横浜へのメッセージが書かれた“巻物”をジャケットから取り出すと、会場からは笑い声が。阿部は「僕もこれまで多くの俳優の方々と共演してきましたが、あなたの演技は生と動が、絶妙に共存しています。若さの中にある秘めた情熱、時に見せる繊細な表情や仕草。常に観る者の心を捉える力があります」と評価し、「これからも流星くんには、俳優としてさらなる高みを目指し、新たな魅力を私たちに見せていただきたいと思います」と声をかけた。◆「第49回報知映画賞」同賞は、スポーツ新聞が単独開催する初の映画賞として1976年に誕生。各賞は作品、主演男女優、助演男女優、新人、海外作品の7部門を選出。第10回(1985年度)からは監督賞、第42回(2017年度)からはアニメ作品賞も加わり、年によって特別賞が選定される。この日は阿部、横浜のほかに、主演女優賞を受賞した石原さとみ、助演男優賞を受賞した奥田瑛二、助演女優賞を受賞した吉岡里帆らが出席した。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】