【モデルプレス=2024/12/10】Mrs. GREEN APPLE(ミセスグリーンアップル)の大森元貴と、timelesz(タイムレス)の菊池風磨が、2025年4月25日公開の映画「#真相をお話しします」のW主演に決定。2人はともに本今作で映画初主演となる。【写真】timelesz菊池風磨のキスシーン◆「#真相をお話しします」映画化が始動ミステリー界の超新星・結城真一郎が2021年に発表し、第74回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞した短編「#拡散希望」。そして翌2022年に「#拡散希望」を含む、現代日本の<いま>とミステリーの技巧が見事に融合した珠玉の5篇を収録し、現代を象徴するような身近に感じるストーリーの中に、日常に潜む「何かがおかしい」を描いた「#真相をお話しします」(新潮文庫)が発売された。発売後、“新感覚”大どんでん返しの5連撃に「今まで読んだことのない新感覚ミステリー!」「予想のはるか上を行く結末!」と話題を呼び、2023年本屋大賞ノミネート。その後、コミカライズ化、オーディオブック化、さらには韓国・中国・台湾・タイの4カ国で海外翻訳されるなど、ブレイクを果たしている。すでに、2024年7月に書籍の帯で実写映画化情報が解禁され、注目を集めていたそんな「#真相をお話しします」映画化が始動する。◆主演は大森元貴×菊池風磨本作で主人公を務めるのは、Mrs. GREEN APPLEのフロントマンで、全楽曲の作詞/作曲/編曲、 作品のアートワークおよびミュージックビデオのアイデアまで、楽曲に関するすべての要素を担当している大森。「表現をすることが好き」と公言している彼が、音楽だけにとどまらない新たな挑戦として、本作で映画初出演にして初主演を務める。大森と共に主演を務めるのは、男性アイドルグループ・timeleszの菊池。デビュー以来トップアイドルとして活躍を続け、バラエティ番組や、YouTubeチャンネル「よにのちゃんねる」で、ユーモアいっぱいでチャーミングな姿で多くのファンを魅了し、アイドル界でも圧倒的な存在感を放っている。2023年には、連続ドラマで3クール連続主演を務め、俳優としても目覚ましく飛躍を続けている菊池が本作で映画初主演を飾る。本作では、ある事件をきっかけに心を閉ざしてしまった警備員・桐山を菊池が、その横にいる謎の男・鈴木を大森が演じる。ともに第一線で強烈な光を放つ、大森と菊池のW主演がどのような化学反応を見せるのか。“2人の#真相”とは何なのか。“ネタバレ厳禁”だという本作。ストーリーはもちろんのこと、キャラクターについても話せないことが多い中、脚本を読んだ感想について大森は、「ジェットコースターのように話が進むので、グッと心を奪われて読み進めていきました。」と語り、菊池は「展開の予想ができず、読めば読むほど謎が深まって最後に伏線回収されていく。すっきりする部分と、ある種もやっとする部分のバランスが面白いと思いました」と惹きつけられた様子。互いの役柄について問われると、大森は「風磨くんは警備員だけど、僕は謎な男(笑)。言えないことだらけです」、菊池は「2人は仲がいい友達のような関係だけど、お互いがそこまでお互いのことを知らない。だからリアルと近いです(笑)」と仲睦まじく笑いを交えながら答えた。本作の監督を務めるのは、デビュー作品となる「怪談新耳袋」シリーズで数々のジャパニーズホラー作品に多大な影響を与え、「怪奇大家族」、「妖怪シェアハウス」シリーズでは異色のホラーコメディで独特の世界観を生み出してきた豊島圭介氏。ホラー以外にも青春やドキュメンタリーまで、幅広い作品を手掛けてきた豊島監督が本作でもその手腕を発揮。日常に潜む“違和感”を巧みに描く。◆スーパーティザービジュアル&映像を初解禁この度解禁されたスーパーティザービジュアルでは、大森と菊池が真剣な面持ちで正面を向く2ショットビジュアル。2人が演じる「鈴木」と「桐山」がどんな人物なのか、現時点では想像できない。同時に解禁されたスーパーティザー映像で映し出されるのは、暗く怪しげな警備室。意味ありげに口角を上げる鈴木(大森)となにかを祈っている様子の桐山(菊池)のカットが差し込まれ、この警備室やふたりがどう物語に関わってくるのか。(modelpress編集部)◆大森元貴コメント出演のお声がけをいただいた時は、「どうして僕?」という驚きが率直な感想でした。最初は畑が違うなと思いためらっていましたが、脚本を拝読して力になれることがあるかもしれないと思いました。脚本はジェットコースターのように話が進むので、グッと心を奪われて読み進めていきました。映画の撮影は初めてだったので最初はドキドキしていましたが、風磨くんが温かく迎えてくださり、とても心強かったです。優しいお兄ちゃんのようでした。まだ言えないことが沢山ありますが、ぜひ映画館で観てほしいと思います。「#真相」はね、映画館でね、観ておかないと(笑)。◆菊池風磨コメント主演としてこの作品のお話しをいただいたことに、まず驚きました。そして大森くんとの共演はなにより楽しみが大きかったです。大森くんは演技経験が少なかったそうですが、それがうそと思うくらい。胸を貸してもらえるくらいどっしりと構えてくれていた感じが素敵でした。脚本は展開の予想ができず、読めば読むほど謎が深まって最後に伏線回収されていく。すっきりする部分と、ある種もやっとする部分のバランスが面白い作品だと思いました。大森くんと僕の組み合わせも、異色だと思いますし、ストーリーにも謎は多いので、この謎を解くために映画館に観に行っていただいて、「ケセラセラ」な気持ちで帰っていただきたいと思います(笑)。【Not Sponsored 記事】