【モデルプレス=2024/12/06】モーニング娘。'24が12月6日、神奈川・横浜アリーナにて『モーニング娘。’24 コンサートツアー秋 WE CAN DANCE!〜Bla Eld〜石田亜佑美 FINAL(※「a」は正しくはオングストローム付き)』を行った。会場には約1万2000人が駆けつけ、ツアーの集大成としてパフォーマンスを披露する13人の雄姿と、本公演をもってグループおよびハロー!プロジェクトを卒業する石田亜佑美のラストパフォーマンスを見届けた。
続くMCでは、石田と野中美希以外の11人がステージからはけると、2人がそれぞれ観客に「楽しんでいますか?」と問いかける。すると、客席からは空気をビリビリと震わせるような大きな歓声が。石田が「WE CAN DANCE!心を震わせる準備できてきますか?」と、ファンと共にコンサートを全力で楽しみたい気持ちを語りかけると、大きな拍手とともに石田を応援するファンの声が沸き起こり、会場はあたたかな一体感に包まれた。
続いて、横山と井上春華は『会えてよかった』を披露。2人の弾ける笑顔とポップなサウンドの楽曲でファンを楽しませると、生田、石田、野中、牧野真莉愛、櫻井、弓桁朱琴の6人が登場し、ファンク調のリズムやサウンドが印象的な『幸せ指数 発表されたい』をパフォーマンスして会場を大いに盛り上げた。そのまま休むことなく、13人がステージに再登場。コンサートは佳境を迎え、壮大なサウンドの中でメンバーの歌声が伸びやかに響く『大空に向かって』で観客の心を震わせると、『One・Two・Three(23 Ver.)』『ブレインストーミング(updated)』『What is LOVE?(23 Ver.)』を続けて披露し、アップテンポな楽曲で会場の盛り上がりをさらに高めていく。
その後、メドレーパートへ。『冷たい風と片思い』『私は私なんだ』『笑えない話』『人生Blues』『踊れ!モーニングカレー』と新旧様々な楽曲を、石田のソロダンスや各メンバーのダンスシーンも交えながら、本公演ならではのスタイルでパフォーマンスし、MCへと移行した。MCでは、北川が「さあ、ここから後半戦です!皆さん石田さんに負けないくらい、盛り上がっていけますか!」と、コンサートがいよいよ終盤に近づいていることを告げる。すると、小田、岡村、櫻井、井上、弓桁がそれぞれの言葉で会場を煽り、山﨑の「それじゃあ石田さん、よろしくー!」のかけ声で石田が「いくぜ横アリ!」と力強く叫び、『HOW DO YOU LIKE JAPAN?〜日本はどんな感じでっか?〜』へ。ロックなサウンドとグルーヴが印象的な楽曲で観客のボルテージをぐっと引き上げると、続けて、最新アルバムより『ムカ好き!』を披露し、『青春Say A-HA』『Wake-up Call~目覚めるとき~』『わがまま 気のまま 愛のジョーク(23 Ver.)』を駆け抜けるようにパフォーマンス。本編最後のMCでは、各メンバーが思い思いの言葉で今回のツアーや本公演への想い、ツアーがいよいよ終わること、石田の卒業のときが近づいていることへの心境を語った。