杉咲花、性的マイノリティに私見「連帯の気持ちを示したい」【GQ MEN OF THE YEAR 2024】 | NewsCafe

杉咲花、性的マイノリティに私見「連帯の気持ちを示したい」【GQ MEN OF THE YEAR 2024】

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
「GQ MEN OF THE YEAR 2024」フォトコールに出席した杉咲花(C)モデルプレス
【モデルプレス=2024/12/05】女優の杉咲花が5日、都内にて行われた、ジャンルを問わずその年に圧倒的な活躍を見せた人々を讃えるアワード「GQ MEN OF THE YEAR 2024」のフォトコールに出席した。

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◆杉咲花、受賞に喜び

杉咲は同アワードの受賞について「素敵な賞をいただけて嬉しく思っています。個人に送られる賞なのかもしれないですけど、関わった作品とか、そこに携わった方々と一緒に今ここに立たせていただいているような気持ち」と喜びを表現。「この1年間はこの先もきっと記憶に残り続けるんだろうなという素晴らしい巡り合わせの連続だったので、大切な方々と作品を受け取ってくださった方に感謝をお伝えしたいです」とコメントした。

◆杉咲花、LGBTQ+に対する思い語る

杉咲が称えたい人として名前を挙げたのは、自身が出演した映画「52ヘルツのクジラたち」(2024年)でトランスジェンダーの表現をめぐる監修を務めた俳優の若林佑真。「まだ性的マイノリティに対する理解が追いついていない日本の1つの現実を物語として可視化していくにあたって、多角的な視点から伝え方や描き方を丁寧に考えていく必要があった」といい、「中にはアウティングなど、当事者にとってフラッシュバックを引き起こしかねないような痛ましいシーンも描かれていて。そういった作品に携わるって、ものすごいプレッシャーだったと思うんですけど、それ以上に作品に関わることに意義を見出して、 物語とか私たちにどこまでも寄り添ってくださる姿に何度も胸を打たれました」と思いを語った。

そして「この物語に、佑真さんの存在は必要不可欠だったので、この場をお借りして心からの感謝をお伝えしたいです」とコメント。「私自身、LGBTQ+に対する差別に反対していて、佑真さんをはじめ、性的マイノリティの方々に連帯の気持ちを示したいなと思います」と表明した。

◆「GQ MEN OF THE YEAR 2024」

コンデナスト・ジャパンが刊行するメンズファッション・ライフスタイル誌『GQ JAPAN』は、各分野において圧倒的に活躍をした人を称えるアワード「GQ MEN OF THE YEAR」を毎年開催している。2024年は、岩井良太氏(AURALEEデザイナー)、岡村和義(ミュージシャン)、北口榛花選手(陸上女子やり投げ日本代表)、杉咲花(俳優)、仲野太賀(俳優)、Number_i(アーティスト)、バレーボール男子日本代表/キャプテン 石川祐希選手、ファーストサマーウイカ(俳優・タレント)、堀米雄斗選手(プロスケートボーダー)、村上隆氏(現代美術作家)に決定した。(modelpress編集部)

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《モデルプレス》

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