【モデルプレス=2024/12/03】女優の天海祐希と上白石萌音が12月3日、都内で行われた映画『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(12月13日公開)完成披露舞台挨拶に、共演の大橋和也(なにわ男子)、伊原六花、中田秀夫監督とともに登壇。再現度の高さと、初共演について語った。【写真】“銭天堂”再現度がすごすぎる…本物のセットがステージに登場◆天海祐希&上白石萌音「銭天堂」で初共演“銭天堂”の店主・紅子を演じた天海は「これだけ愛されている原作ですので、日本のみならずファンの方がたくさんいますよね。そういう方たちにこそ楽しんでいただけるよう、紅子さんとして受け入れていただけるように、ということを考えながら演じました」といい、特殊メイクでの再現度も高いことから「作り班の方たちは本当にご苦労なさっていたと思います」と感謝。一方、謎の駄菓子屋“たたりめ堂”店主・よどみとして自身初の悪役を演じた上白石は「天海さんと同じく、青い髪の毛、目を釣り上げる技術、お着物もとてもこだわって作っていただいたので、その胸をお借りしてあとは思いっきり暴れよう!という気持ちで頑張りました」と振り返り、悪役については「楽しかったです!またやりたい!」と満面の笑みで語った。そんな上白石とは「宝塚の先輩で共通の知り合いの方がいて、その方からお話を伺っていて、いつか会えたらなと思っていたら、敵対する役だった」と驚きを見せた天海。しかし「あの扮装があったからこそ、ぶつかれたのかもしれない」といい、上白石も「すごく力をもらえました」と同意。上白石は天海について「ずっと憧れの方だった。天海さんが『さぁ、何でも来ていいよ』という感じで立ってくださったので、私も思い切って振り回せました」と振り返った。◆「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」原作は、世界累計発行部数1,100万部を突破した廣嶋玲子・作、jyajya・絵(偕成社刊)による児童小説。老若男女、幸運な人だけが辿り着ける、ふしぎな駄菓子屋“銭天堂”を舞台に、願いが叶う「ふしぎ駄菓子」を買った人々の顛末が描かれる。2013年に小説刊行がはじまると、子供たちの間で瞬く間に人気を博し、現在も継続刊行中で、2024年4月からはシリーズ新章もスタート。2020年からはアニメ映画化・テレビアニメ化、2023年には舞台化し反響を呼んでいる。今回は実際に撮影で使用していた“銭天堂”の本物のセットをステージ上に再現。この日限りの特別出張営業が行われた銭天堂の中から、キャストたちが登場しイベントを盛り上げた。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】
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