【モデルプレス=2024/12/02】2日、東京・NHKホールにてNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合テレビ、毎週日曜午後8時~/BS・BSP4K、毎週日曜午後6時~/BSP4K、毎週日曜午後0時15分~)のファンミーティングが開催され、主演の吉高由里子(まひろ/紫式部役)、共演の柄本佑(藤原道長役)、町田啓太(藤原公任役)、塩野瑛久(一条天皇役)、見上愛(藤原彰子役)が登壇。司会はファーストサマーウイカ(ききょう・清少納言役)、はんにゃ.金田哲(藤原斉信役)が務め、キャスト7人が揃った。【写真】吉高由里子&柄本佑、大河「光る君へ」で攻めの濃厚キス&ラブシーン◆吉高由里子&柄本佑、キスシーン上映に照れ紫にライトアップされた大階段から司会の2人、吉高以外の4人、吉高1人の順番で登壇。大きな拍手で迎え入れられた吉高は「私も一緒に降りたかった~」と恥ずかしそうに登場した。イベントではファンが選ぶもう一度観たい名場面ベスト10を発表し、名シーンを放映。1位はまひろと道長の逢瀬となり、2人のシーンのダイジェストを全員で観ると吉高と柄本は「皆で観てどうするの!?」「何を観させているのか…」とツッコミを入れながら赤面。最終的には照れ隠しで「ヒューヒュー!」「息あがっちゃって~」など自ら盛り上げ、実況中継状態に。キスシーンが流れた瞬間に金田から「アドリブですか?」と聞かれ、吉高は「アドリブだったら頭おかしいでしょ(笑)!」とすかさず切り返していた。最初の逢瀬シーンは特に長く、10分ほど1カットで撮影したといい、台本があまりにも長かったため、吉高は柄本に「まだ覚えてないよね?裏切りなしだよ。めくってもめくっても終わらないんだけど」と連絡したそう。柄本も「舞台みたいだった」と振り返ったが、一発でOKだったと明かした。◆吉高由里子、まひろの幸せだった瞬間は観客から寄せられた質問に答えるコーナーでは吉高に「まひろが一番幸せだった瞬間はどこだと思うか?」という質問が。吉高は「むず!」と頭を抱えつつ、幼少期に母・ちやは(国仲涼子)が殺される前と「源氏物語」執筆時をあげ、「書く喜びとか楽しさに出会えたことが幸せなんじゃないか」とまひろに想いを馳せた。締めの挨拶では「あと2話で終わってしまうのは嘘みたいな気持ちですけど、応援して見守ってもらったんだなと思うと幸せものだなと実感しています。今日は現場のスタッフさんとか監督も観に来てるんですけど、『光る君へ』を通して皆さんの人生の関係者になれたことが宝物だと思います」と感謝の気持ちを語った。◆吉高由里子主演「光る君へ」ファンミーティング当選倍率は18倍大石静が脚本を手掛けた今作は、平安時代を舞台に壮大で精緻な恋愛長編「源氏物語」を書き上げた紫式部が主人公。ファンミーティングにはおよそ28,000件の応募が寄せられ、2,900人が来場。当選倍率はおよそ18倍となり、3月に行われたファンミーティングの10倍近く倍率が増加。残すところあと2回となり注目度の高さが感じられた。なお、イベントの様子は最終回放送前日となる14日午後3時5分~3時50分(総合)に放送(再放送はBSにて15日午前10時30分~11時15分)。NHKプラスで同時配信/見逃し配信(放送後1週間)を予定している。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】