無数の「INI」フラッグが揺れる中、赤や黒を基調とした重厚感溢れる衣装で登場した11人。木村柾哉や西洸人がメガホンを持ち「大阪!」と呼びかけると『LOUD』で熱く幕開け。そのまま『WMDA(Where My Drums At)』へと移ると、間奏では「MAMA」ならではの演出として田島将吾がソロで太鼓を叩き、素早いバチさばきで会場を圧倒した。
楽曲終盤では、池崎理人( ※「崎」は正式には「たつさき」)がダンサーたちの上に乗る形で大きく旗を振る演出も。和と調和した迫力あふれるステージを届けた。なおINIは「FAVORITE ASIAN ARTIST」を受賞した。
◆「2024 MAMA AWARDS」
1999年にMnet「映像音楽大賞」としてスタートし、2009年に韓国初のアジア音楽授賞式を宣言して「Mnet ASIAN MUSIC AWARDS」に生まれ変わり、2022年にリブランディングを行い、韓国音楽産業の成長とともに着実に進化を遂げてきた「MAMA AWARDS」。今年の授賞式全般を包含する「2024 MAMA AWARDS」のコンセプトは「BIG BLUR:What is Real?」。産業間の境界が崩れることを意味するビッグブラー時代が到来し、様々な音楽、文化、好みなどが曖昧になった境界の中で融合して誕生した“世の中になかったNew Thing”を披露するという抱負が込められている。
25周年を迎えた「2024 MAMA AWARDS」は、現地時間11月21日にアメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで、11月22日と23日に日本・大阪の京セラドーム大阪で開催され、MnetだけでなくYouTubeチャンネルMnet K-POPをはじめMnet TVなどを通じて全世界に生中継される予定だ。(modelpress編集部)