5人組ボーイズグループ・WILD BLUEのリーダーを務め、アーティストとして活動している山下幸輝。現在放送中のテレビ東京系ドラマ『私の町の千葉くんは。』に出演するなど、俳優としても活躍し、注目を集めている。そこで本記事では、彼のこれまでの活動を振り返りつつ、『私の町の千葉くんは。』での演技の魅力にもスポットを当てたい。
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2022年に放送されたTBS系ドラマ『君の花になる』にて、劇中に登場するボーイズグループ・8LOOMのメンバーの1人を演じて一躍注目を浴びた山下。今年は、長谷川博己主演の日曜劇場『アンチヒーロー』（TBS系）で、東京地方検察庁の若手検事役を演じたほか、Hey! Say! JUMP・山田涼介主演の学園ドラマ『ビリオン×スクール 』（フジテレビ系）でも、全国模試で常にトップクラスの天才でありながら不登校を続けている生徒・竹中天珠役を好演するなど、多彩な役柄に挑戦し、俳優として着実にステップアップを重ねている。
そんな山下が出演しているのが、現在放送中のドラマ『私の町の千葉くんは。』だ。同作は「2020年ananマンガ大賞」準大賞を受賞した、おかもととかさによる同名人気漫画の実写版であり、かつて通っていた高校で教師をする主人公・小野寺マチ（井桁弘恵）のクラスに、かつての初恋の相手の弟が転入生として現れ、さらに高校時代の憧れであったその兄とも飲み会で偶然再会してしまうトライアングル・ラブストーリー。“初恋”をテーマにイケメン兄弟に振り回されるドキドキの展開に、SNSでも“キュンキュンする”などと絶賛の声が相次いでいる。
主人公・マチの初恋の人の弟であり、生徒でもある千葉悠人役を演じる山下は、公式コメントで、「少し癖ありで変わった子ですが可愛くてカッコいい悠人くんをより魅力的に演じつつ、先生と生徒とのいわゆる『禁断の恋』のようなものを繊細にキュンキュンに演じられるように頑張ります！」と意気込んでいた。
第1話では、学ランの着方を注意された悠人が、「先生やってよ、まだ学ラン慣れてなくって。いいじゃん？」とマチに制服のボタンを留めさせるという、“あざとさ”たっぷりのシーンがあった。さらに、体育祭の様子が描かれた第3話では、悠人はハチマキでマチを窓の手すりに縛ると、「これ外れるまで一緒にいて？」とおねだり。「なんでこんなことするの？」と戸惑うマチに、「だから言ってるじゃん、好きだからって」と伝え、教室のカーテンに隠れてキスをしようとする、2人の距離が一気に縮まる場面も。時にはマチを翻弄しながらも、ひたむきにアプローチをする悠人に、視聴者からは、「カーテンに隠れてマチ先生に迫るのキュンキュン過ぎた」「好きだからって即答できる弟がいい」「千葉くん(弟)あざとい…可愛い～ キュンとしちゃうよね」といった反響が集まった。
2024年は硬派な日曜劇場から学園ドラマまでさまざまな作品に出演し、俳優としてお茶の間に存在感を示してきた山下。『私の町の千葉くんは。』でも、年下男子としての魅力あふれる演技で多くの視聴者の心を掴んでいることがうかがえる。今後は実写『【推しの子】』（ドラマシリーズは11月28日午後9時からPrime Videoで世界独占配信スタート、映画は12月20日公開予定）などにも出演が決まっており、さらなる飛躍が期待できそうだ。
