【モデルプレス=2024/11/02】俳優の菅田将暉が2日、都内で行われた映画「サンセット・サンライズ」(2025年1月17日公開)第37回東京国際映画祭 上映後Q&Aに、メガホンをとった岸善幸監督とともに登壇。脚本を読んだ際の心境を明かした。【写真】菅田将暉&小松菜奈のそっくり過ぎる直筆文◆菅田将暉、3度目の岸善幸監督 脚本に驚き脚本・宮藤官九郎×監督・岸善幸の異色のコラボレーションから生まれた本作。都会から移住したサラリーマンと宮城県・南三陸で生きる住⺠との交流や、人々の力強さや温かさをユーモアたっぷりに描き、その背景にあるコロナ禍の日本、過疎化に悩む地方、震災などの社会問題と向き合いながら豊かなエンターテインメントに転化させたヒューマン・コメディとなっている。本作を見終えた観客から温かい拍手で迎え入れられた菅田は「初めての東京国際映画祭で、こうやって舞台挨拶もできて、見てもらえて嬉しいです」と笑顔で挨拶。岸監督の作品に出演するのは本作が3作目だそうで、最初に脚本を読んだ際の心境を尋ねられると「過去作2本ともR指定がついて、過激な描写だったり濡れ場も2本ともあったんですけど、こんなハッピーな明るい映画を岸さんが撮るんだなというのがまずサプライズでした。(こういう作品が)撮れるんだって」と話し、「前回の映画でお世話になったときに『次は笑える作品をぜひやりたいです』ってお話をさせていただいて、岸監督の人間の生活力みたいなものが、そのままエンターテインメントになっているのは残してほしいし、そういう映画に出たいけど、どうなるのかなと思っていたら、宮藤官九郎さんのエッセンスによって、僕は見たことがない映画になりそうだなというワクワクで(オファーを)受けました」と打ち明けた。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】