日向坂46の4期生11人が出演する映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』が10月25日より公開されている。最新シングル『絶対的第六感』では正源司陽子と藤嶌果歩が表題曲のWセンターを務めるなど、グループでも存在感を増しつつある4期生。本記事では、そんな4期生が演技に初挑戦した同作に触れながら、彼女たちの秘める可能性にフォーカスしたい。
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『ゼンブ・オブ・トーキョー』は、修学旅行で東京を訪れた、11人のクセつよ女子高生たちを描く青春群像劇。『私の男』『#マンホール』などで知られる熊切和嘉がメガホンを取り、『HIGH&LOW THE MOVIE』シリーズの福田晶平、Netflixシリーズの『トークサバイバー』やSnow Man主演の映画『おそ松さん』の土屋亮一が脚本を務めた意欲作だ。制作陣は、企画段階から11人全員に直接事前インタビューを行った上で、それぞれの学生時代の思い出や東京への想い、彼女たち自身のキャラクターなどについてもヒアリングを重ねており、4期生たちのリアルな物語が作品に落とし込まれているという。
10月2日には映画の完成報告会が行われ、本作でヒロインを演じた主演の正源司は、「みんな演技に興味があるので嬉しいねって話をしました。作品の中ではみんな同い年。普段から楽しく同い年のように接しているので、意外と違和感がなく、楽しく演技をする事ができました」と振り返った。また、小西夏菜実が、藤嶌と竹内希来里の掛け合いに対して、「すごく面白かったんです」と太鼓判を押し、藤嶌も、「本気で嫌なJKという感じで演技をさせてもらいました。ばちばちした部分が見ていただけると思います」と話す場面も。同作では4期生の新たな魅力が開花していると言えるだろう。
公開からまもなく1週間となるが、SNSでは、「一つの青春映画として素晴らしい」「見終えた後に爽やかさを感じられる」「それぞれのキャラに合った役配置で、見ててすごく面白かったー！」といった作品に対する反響のほか、「みんなの演技も良くってかなり満足度が高い」「瑞々しい4期ちゃんたちの演技が素晴らしかった」「演技初挑戦なのが信じられないくらい上手」といった4期生の演技を絶賛する声も多くあがっている。映画を観たファンたちも、彼女たちが見せたフレッシュな演技に魅了されたようだ。
11月からは『Happy Magical Tour 2024』の開催を控えている日向坂46。映画出演という新たな挑戦を経た4期生は、ライブでも成長した姿を見せてくれることだろう。今後のさらなる飛躍に期待したい。
