登録者数が460万人を突破(※2024年10月30日現在)するなど、人気を博しているYouTubeチャンネル『よにのちゃんねる』。10月22日にはニッポン放送で特別番組『よにのちゃんねるのオールナイトニッポンPremium』が放送され、SNSのトレンドを席巻するなど、大きな反響を呼んだ。そこで本記事では、同チャンネルがYouTubeの枠を越え、多くの支持を集める理由に迫りたい。
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嵐・二宮和也、KAT-TUN・中丸雄一、Hey! Say! JUMP・山田涼介、timelesz・菊池風磨という4人のメンバーによって2021年4月に開設され、グループの垣根を越えたメンバーの適度な“ゆるさ”や仲の良さを感じられる動画が話題を集めている『よにのちゃんねる』。今年8月には中丸の謹慎のため、更新を約1ヶ月間休止していた時期があったものの、3人による動画の投稿が再開されると、チャンネルの今後のについて語った動画が650万回(※2024年10月30日現在)以上も再生されており、依然としてその注目度が高いことがうかがえる。
そんな同チャンネルにとって新たな展開となったのが、ニッポン放送開局70周年を記念したラジオ特番『よにのちゃんねるのオールナイトニッポンPremium』ではないだろうか。10月16日に投稿された動画で、二宮は同特番が放送されることを発表しつつ、ニッポン放送からのオファーがきっかけであったことを明かしていた。また、当日はスタッフの用意したテーマに沿った3人の雑談がメインになるという内容についても触れており、二宮らが、「オールナイトニッポンに出てたなっていう爪痕は正直残したい」「普通に始まって普通に終わったなって言うのはどうなのかなと。やっぱ一石投じたいですよね」などと意気込みを語る場面もあった。
そうした言葉通り、10月22日の放送時には関連ハッシュタグがX(旧Twitter)の日本と世界トレンドで1位を獲得し、SNSでも、「面白すぎた…またやって欲しい~~!!!」「3時間あっという間で24時間続けてくれてもいいのに」「いつもの3人の雰囲気が出てて最高でした!!」という声があがるなど、大きな反響を呼んだ。なお、番組では、菊池が同番組はニッポン放送開局70周年を記念したものということを受けて、「なんで僕らなんですか?」「こんなこと言いたくないですけど、何のゆかりもない」と起用に対する疑問をぶっちゃけ、山田が、「やめろ!」とツッコむなど、普段と変わらない“ゆるさ”のあるトークを展開。他にも、自己紹介で二宮が松本潤や木村拓哉を名乗るというボケを重ね、菊池と山田から鋭いツッコミが飛ぶ姿や、全員で福山雅治風に話す場面などもあり、ラジオでも『よにのちゃんねる』らしい独特の雰囲気や親しみやすさが発揮されたと言えそうだ。
特番への出演を告知した動画の中で、「次に繋げたい」「経験で終わらないように」と思いを明かしていた『よにのちゃんねる』のメンバー。今後も、どんな場所でも変わらない彼ららしさで、YouTube、そしてその枠を越えた活躍を見せてくれることを期待したい。