【モデルプレス=2024/09/29】俳優の成田凌が29日、都内で開催された映画『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』(11月1日公開)の完成披露試写会に出席。千葉雄大、大谷亮平、井浦新、中田秀夫監督とともに“スマホを落とした”経験や、セキュリティ意識についてトークを繰り広げた。【写真】鼻の手術後の成田凌、晴れやかな笑顔◆成田凌、スマホを落とした経験回顧物語にちなんで、スマホをなくした経験を問われた成田は「最近はあまり落とさない」とした上で、朝にタクシーに乗るタイミングで落とした経験があると告白。「(気づいたものの)『あ、ないな』と思いながら『まあ、いいや』と思って。『ここ(タクシーに乗った場所)にたぶん落ちているだろう』と信じて生きていた」「携帯なしで、姪っ子を遊園地に連れて行った」とそのまま生活をしていたことを明かし、「夜に寄ったら、全く同じ場所にあったっていう。この映画をやっている人間とは思えない話ですけど」と振り返った。また「充電もいっぱいありましたね」と続けた成田は「本当に良かったですね。でも、その日の1日の姪っ子の思い出は、1枚もないんですけどね…。ごめんって思いながら」と吐露。「(乗り物などの)優先的なチケットも買えないし、とにかく並んで、いっぱい買ってあげて。ごめんって言いながら過ごしていました」と悔しさを滲まると、千葉は「心のカメラでいっぱい、ね?」と上手くフォローを入れていた。◆千葉雄大、スマホを落としたきっかけで“出会い”同じ質問に千葉は「次の日のアラームをかけようとしたときに、スマホがないっていうのに気づいたんですね。辿っていったら、タクシーだ!と思って」と回答。「僕はアナログなもので、どうやって探すとか分からなかったので、近所のコンビニに行って、店員さんに『すいません、電話を貸していただいてもいいですか』って言って。その電話から自分のスマホにかけたら、タクシーの方が出て。『ここの営業所にありますので取りに来てください』と言われて」と自身の経験を紹介した。「良かったって思って。『ありがとうございました』ってコンビニの方に返して」と振り返った千葉は、「そこから僕は『雄ちゃん』って呼ばれて。昔から知っているくらい可愛がってくれて」としみじみ。「戻ってきたんです。ちょっと怖かったけど、いい話でした(笑)」と、スマホをなくしたことがきっかけで、コンビニの店員に可愛がられるようになったことを明かした。◆成田凌、作品きっかけで有線イヤホンに変更さらに井浦は、新幹線にスマホを落とした経験があると告白。「(WEB上の)地図上を見たこともないスピードで、びゃーって動いてて」「すごいびっくりして。でも戻ってきました」と明かし、会場を沸かせた。その後、大谷がスマホを落とした際にイヤホンも落とした経験を明かすと、成田は「(同シリーズの)1をやったときにパスコードを付けるようになったし、この3から有線のイヤホンにしてます。最近。これは本当です」と報告。本作の物語に無線イヤホンが関係するとした上で「この作品と出会えてよかったです」「上がりましたね。日本中のセキュリティの意識が上がってますよ」と本シリーズに影響を受けた様子だった。◆「スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム」本作は、スマホを落としたことで連続殺鬼に命を狙われるヒロインを描いた北川景子主演のSNSミステリー映画『スマホを落としただけなのに』、そして2020年に公開された続編『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』に続くシリーズ第3作。日本と韓国を舞台にした、スマホを持つ者全てがターゲットとなる「ファイナルハッキングゲーム」を描く。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】
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