【モデルプレス=2024/09/20】女優の伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第125話が20日に放送された。驚愕の事実が明かされ、視聴者に衝撃が走っている。<※ネタバレあり>【写真】「虎に翼」衝撃の結末を迎えた人物を演じた女優◆「虎に翼」寅子(伊藤沙莉)、美佐江(片岡凜)の死を知るある日、寅子(伊藤)のもとを美雪(片岡凜)の祖母・佐江子(辻沢杏子)が訪ねてくる。佐江子は、寅子が赴任先の新潟で出会った高校生・美佐江(片岡凜)の母だと名乗り、美佐江と向き合おうとしていた寅子へ「ずっと謝りたいと思っておりました。あの時は娘を助けてくださろうとしたのに」と話す。そして、佐江子は「美佐江は死にました。美雪が3歳になってすぐ、車にひかれて…」と美佐江が亡くなっていることを明かし、美佐江が最期に残した言葉が書かれている手帳を寅子に手渡した。手帳には「美雪 愛してあげられなくてごめんね」と、続くページには赤い腕飾りが挟まれ「私はたしかに特別だった。私が望めばすべてが手に入った。すべてが思い通りになった」と仲間に窃盗や売春を指示していたことがつづられていた。それから「けど、この東京で私はただの女にすぎず、掌で転がすはずが知らぬ間に転がされていた。次々に沸く予期せぬことに翻弄された。身籠れば特別な何かになれるかと期待したが無駄だった。私の中に辛うじて残る『特別な私』が消えぬうちに消えるしかない」と東京の大学に進学してからの苦しい思いが記され、最後には「あの人を拒まなければ何か変わったの?あの人は私を特別にしてくれたのだろうか?」と寅子のことがつづられていた。寅子は美佐江の死に言葉を失い、涙を浮かべながら彼女の最期の言葉を読む。そして、美佐江を遠ざけてしまった日を思い浮かべ、ナレーション(尾野真千子)によって「あの日、あと1歩だったのだ…。それなのに…。それなのに私は…。私のせいで…」と自責の念にかられる寅子の心情が語られた。◆「虎に翼」美佐江(片岡凜)の驚愕事実に視聴者絶句同話で美佐江の死と最後に残した言葉が明らかとなり、視聴者からは「やっぱり美雪と美佐江は親子だったんだ」「美佐江が自ら死を選ぶなんて」「辛すぎる」「衝撃」「胸が痛い」「すごく苦しい」「心の闇は深かった」「こんな結末になるなんて想像もしなかった」「キツすぎる」などの声が上がっている。◆伊藤沙莉主演朝ドラ「虎に翼」第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士である三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに描くリーガルエンターテインメント。主人公の猪爪寅子(いのつめ・ともこ)、通称・トラコを伊藤が演じる。(modelpress編集部)情報:NHK【Not Sponsored 記事】
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