【Netflix「ボーイフレンド」インタビュー/ユーサク編】突然のハウス卒業で「世界が全く違う感覚」アランからの“響いた言葉”明かす | NewsCafe

【Netflix「ボーイフレンド」インタビュー/ユーサク編】突然のハウス卒業で「世界が全く違う感覚」アランからの“響いた言葉”明かす

芸能 モデルプレス/ent/wide/show3
モデルプレスのインタビューに応じたユーサク(C)モデルプレス
【モデルプレス=2024/08/12】Netflixで世界独占配信されている、日本初となる男性同士の恋愛リアリティショー「ボーイフレンド」。7月30日に最終話の配信を迎えたが、今もなお世界中で話題となっている。そこでモデルプレスはBoys9人のインタビュー連載を実施。Vol.3はユーサク(USAK/36 ※年齢は収録開始時)が登場。

【写真】“日本初”男性同士の恋リア、イケメン出演者たち

◆“日本初”男性同士の恋リア「ボーイフレンド」

海の近くに佇むビーチハウス“Green Room”とペパーミントのコーヒートラックに集まったのは男性が恋愛対象の9人のBoys。ルールは「約1ヶ月のあいだ共同生活をすること」「コーヒートラックを皆で運営すること」のみ。恋愛リアリティショーでありつつも、恋愛成就のみならず、一生モノの友情を育むことや、ただ宝物のような1ヶ月を過ごすことも祝福すべきゴールとなっている。

GOGOダンサーのユーサクは職業柄、入居前から数人のメンバーから存在を知られており、Boysの憧れの的に。しかし共同生活で家計管理をする中で、彼の筋肉を維持するための鶏むね肉ジュースを巡ってハウス内で話し合いが行われることもあった。

恋愛面では和食料理人のカズト(KAZUTO/27)が気になっていたものの、海外での仕事のため5話でハウスを卒業することを電撃発表。もともと自分の想いを言葉にするのは苦手だったが、最後にはきちんとカズトへ気持ちを伝え、Boysと涙の別れを迎えることとなった。

◆ユーサク「ボーイフレンド」出演決定までの経緯

― まずは改めてこの番組に出演したきっかけ・理由を教えてください。

ユーサク:最初は名古屋でお世話になったドラァグクイーンのアンジェリカさんにお話をいただいたことが始まりでした。当時GOGOダンサーとして活動している中で、この先自分に何が残るだろうと考えることもあり、今後の自分自身の活動のためにもっとたくさんの方に自分を知ってもらいたい、というのが出演を決めるきっかけだと思います。そして、恋愛という今の自分の状況からかけ離れたテーマの中で自分にどのような影響があるのか、自分にも恋愛ができるのかということに興味もありました。

― 全世界に配信され、海外のファンもたくさん観ています。配信前は自分のプライベートな部分を見せる怖さもあったかと思いますが、実際の反響を受けて現在のお気持ちはいかがですか?

ユーサク:自分自身では普段の僕はコンプレックスの塊なんですが、そんなことを気にしなくてもいいかなと思えるくらい僕のことを応援してくださる視聴者さんたちの多さに、出演できて本当に良かったと思っています。

◆ユーサク、アランからの“響いた言葉”

― 共同生活を振り返って、最も記憶に残っている思い出は?

ユーサク:スポーツやトランプなどで遊んだことです。自分をさらけ出すことが苦手なので、僕が少し殻を破れた瞬間だと思います。特に、僕にとっての最終日前日のメンバー全員でのバトミントンやドッジボール、夜の人狼ゲームは寂しくも楽しかった良き思い出です。

― 共同生活中にメンバーから言われて印象的だった言葉を教えてください。

ユーサク:アランの言葉はいつも元気をもらえるものばかりでした。特に今でも思い出すのはバーベキューの時に話していた、「自分自身の信念が強ければ強いほど周りに伝染していく、愛と一緒だから」。これはアランなりのその場の空気をまとめる発言だったのかもしれないけど、頭の悪い僕にはわかりやすく、響いた言葉でした。結局社会を変えるにも、自分のやりたいことを貫いて発信していこうと思えるきっかけになったと思います。

― もし先にハウスを出なかったら、カズトさんとの関係性が深まっていったと思いますか?

ユーサク:深まっていたと思います。もっと長く生活を共にすることでお互いを知れるチャンスがあったと思いますし、そのチャンスを自分から作ることをしたと思います。

◆ユーサク、鶏むね肉事件で学んだ共同生活の難しさ

― 「ボーイフレンド」への出演を通して自分自身が成長したと感じること、学んだことを教えてください。

ユーサク:共同生活ということが、いかに難しいか学びました。鶏むね肉事件を引き起こしたことは本当に僕は反省すべきだと思っています。また、人と距離を近づけるために自分のイメージを壊さないといけないと思い、話しかけたり、ふざけてみたり、というような試行錯誤はとても大事だなと思いました。具体的に何が成長したかはわかりませんが、この経験は確実に僕の糧となっていると思っています。

― 映像内ではアランさんが「社会復帰」と表現されていましたが、撮影期間が終わってこれまでの生活に戻った時に感じた気持ちを教えてください。また自分自身の変化はありましたか?

ユーサク:メンバーから離脱して次の日から仕事だったので、「今までのことは夢だったのかな?」というような感覚でした。世界が全く違う感覚です。他のメンバーはこれからまだ共同生活をしていくんだと考えると、羨ましい気持ちもありました。自分自身も負けていられないと一層自分磨きにやる気が出たと思います。

◆ユーサク、GOGOダンサーに感じる誇り

― 共同生活を終えて、皆さんで集まったり、どなたかと会ったりなどの交流はありますか?

ユーサク:1回集まれるメンバーで食事をしたことがありました。また、アランは以前からの友達として会うことが多いです。

― ユーサクさんをきっかけに、GOGOダンサーという職業を知った方も多いと思います。この職業の魅力や、やっていて感じる誇りなどを教えてください。

ユーサク:観客としての僕だった時の感想ですが、GOGOダンサーはとにかく“カッコいい”と思いました。奇抜な衣装を身に纏って、高いステージで光を浴びる姿は本当に理想の男性像でした。クラブシーンのエンターテイメントの一つとして、感動を観客に与えられることが1番の魅力だと思います。最近ゲイシーン問わずに興味を持ってくださる方々も増えてきているのはとても嬉しいことで、誇りにも感じていることだと思います。

◆ユーサクの夢を叶える秘訣

― モデルプレス読者には今、夢を追いかけている方がたくさんいます。そんな方々に向けて、最後に“夢を叶える秘訣”を教えてください。

ユーサク:僕は、“他人が普通やらないようなことをやっていかないと、他人より上に行けない”という考えのもとで鶏むね肉ジュースを続けてきました。その結果、以前より身体が変わり、GOGOダンサーたちの中でも際立てたと思います。夢を叶える秘訣かはわかりませんが、これがきっかけで夢に近づけていると思っています。今後はGOGOダンサーを主軸に、セクシャル問わずモデルやイラストを活かした活動など、仕事の幅を広げてGOGOダンサーを広めていければいいなと思っています。

◆取材こぼれ話

GOGOダンサーとしてパフォーマンスする姿とちょっぴり控えめな性格のギャップが注目を集め、「話すのが下手くそ」を「はなくそ」と略してしまったり、「サザエさん」のタラちゃんのモノマネを披露したりと、Boysと距離を縮めるにつれ愛らしい一面が次々と見えてきたユーサク。今回の取材は「ボーイフレンドナイト」収録後に行われたが、収録に登場した鶏むね肉ジュースが入ったバッグを持ったまま自身の撮影位置に立ち、その天然ぶりでスタッフを癒やした。またスチール撮影のラスト1枚には、顔の横で両手ピースを決めてとびっきりのスマイルを見せ、現場を笑わせていた。(modelpress編集部)

◆「ボーイフレンド」出演者9人

ダイ(DAI/23)大学生
テホン(TAEHEON/34)韓国出身・デザイナー
リョウタ(RYOTA/28)モデル・カフェ店長
ゲンセイ(GENSEI/34)台湾出身・ヘアメイク
シュン(SHUN/23)アーティスト
カズト(KAZUTO/27)和食料理人
ユーサク(USAK/36)GOGOダンサー
アラン(ALAN/29)ブラジル出身・IT企業勤務
イクオ(IKUO/22)飲食店勤務

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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