【モデルプレス=2024/07/27】アフロ・トラップ歌手のアヤ・ナカムラが27日に行われたパリオリンピックの開会式に登場し、話題を集めている。【写真】パリ五輪登場のアヤ・ナカムラって?◆パリ五輪開会式に登場 アヤ・ナカムラ創造的な情熱、大胆さ、自己超越への見事なオマージュであるアヤ・ナカムラのパフォーマンスは、パリ2024オリンピック開会式の重要な瞬間のひとつとなった。アヤ・ナカムラは、60人の共和国親衛隊音楽隊と36人のフランス陸軍合唱団とともに、自身の象徴的な楽曲である「Pookie」と「Djadja」からなるメドレーを披露し、ルーブル美術館とフランス学士院を結ぶポン デ ザール橋は、自由という名のもとに、時代、文化、伝統と現代が出会うユニークな橋として、これまで以上に象徴的な存在となった。「アヤ」「ナカムラ」と日本へのルーツも感じさせる響きの名前を持つ彼女は開会式中からSNS上でたちまち話題に。ゴールドの衣装をまとったパワフルなパフォーマンスに世界中が釘付けとなった。◆パリ五輪開会式に登場 アヤ・ナカムラとは?日本語用いられたMVもそんなアヤ・ナカムラという名前は芸名で、日系人というわけではなく、マリとフランスの二重国籍。アフリカの音楽とラップの一種であるトラップをミックスさせた新たなジャンルであるアフロ・トラップの歌手として活動している。芸名の由来はアメリカのSFドラマ「HEROES/ヒーローズ」のキャラクターであるヒロ・ナカムラからインスピレーションを受けたとしている。YouTube登録者数は757万人で、今回披露した「Djadja」は7月27日現在、9.7億回再生を誇る。また、同じく人気楽曲で1億回再生を誇る「Comportement」には、ミュージックビデオの背景に日本語のワードが散りばめられるなど、遊び心溢れる演出が目を引く。また、今回アヤ・ナカムラは、マリア・グラツィア・キウリによるディオール2024-2025年秋冬オートクチュールコレクションで披露されたシルエットのひとつを再解釈した、エクスクルーシブなアンサンブルを纏い華麗に登場。コルセットとショートパンツを組み合わせたアシンメトリーなドレスには、メゾン ル マリエの職人がひとつひとつ手作業で刺繍した金色のフェザーがあしらわれ、ダンサーの衣装にもあしらわれた。パリのオートクチュール発祥の地、モンテーニュ通り30番地にあるディオールとそのアトリエが大切にしてきた卓越性とエレガンスを讃える、素晴らしい集合体だったと言えるだろう。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】
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