【SEVENTEEN in CARAT LANDライブレポ】ユニットシャッフル・「Shining Diamond」など初期曲・“無限コルコル”…貴重セトリで熱狂の3時間半<2024 SVT 8TH FAN MEETING>
芸能モデルプレス/ent/korean/talent
【モデルプレス=2024/07/25】13人組グループ・SEVENTEEN(セブンティーン)が7月23日・24日の2日間にわたって、韓国・高尺(コチョク)スカイドームで「2024 SVT 8TH FAN MEETING <SEVENTEEN in CARAT LAND>」を開催。ここでは、2日目の24日公演をレポートする。<ライブレポート/セットリスト>
その後はバラエティーコーナーへ。SEVENTEENのYouTubeコンテンツ「GOING SEVENTEEN」には、互いの秘密や裏話(真偽不明)を暴露する中で、動揺せず心拍数の振り幅が少なかった人から退勤していく人気コンテンツ「不眠ゼロ」があるが、今回の「CARAT LAND」ではそれを応用させたものに。ボイスチェンジャーを使用して年上組と年下組が面と向かっては言えないことを吐き出していく「不満文句ゼロ in CARAT LAND」と題したゲームが繰り広げられた。
DINOが「『CARAT LAND』の曲は久しぶりで聴きたい曲が多いんじゃないですか?」と話し、JUNの「Are You Ready to love?We are Ready to love」という掛け声から『Ready to love』へ。JEONGHANとWONWOOだけがステージに残ると、新ユニット・JEONGHAN X WONWOO(ジョンハンウォヌ)で6月17日にリリースした1ST SINGLE ALBUM「THIS MAN」から『Last Night(Guitar by Park Juwon)』を披露し、会場中の視線を釘付けにした。
SEVENTEENらしいユーモア溢れるシチュエーション・コメディー風映像が終わると、3ユニットがお互いの楽曲を披露する「CARATLAND」ならではのシャッフルステージでは、HIPHOP TEAMがPERFORMANCE TEAMの「Spell」、PERFORMANCE TEAMがVOCAL TEAMの「Cheer to Youth」、VOCAL TEAMがHIPHOP TEAMの「LALALI」を披露。元のメンバーが着用している衣装をそのまま着こなすメンバーもおり、楽曲の世界観を再現しているものの、それぞれのユニットがカバーするからこその良さも同時に感じられる。
HIPHOP TEAMの肉体美で「Spell」は力強さを増した振付となり、PERFORMANCE TEAMの「Cheers to Youth」は4人の優しい歌声にフォーカスが行く。普段は高音の美声を響かすVOCAL TEAMの「LALALI」は、勢いよく高速ラップが繰り出されるも声や表情に可愛らしい一面が残るなど、普段のユニット曲では見られない姿がこのステージの魅力となっている。
◆SEVENTEEN「Shining Diamond」で原点回帰
熱気冷めやらぬ会場に繰り広げられたのは、SEVENTEENの楽曲『God of Music』を元に「GOING SEVENTEEN」でトロット風にアレンジされた『God of Light Music』のステージ。YouTubeのバラエティコンテンツから誕生した楽曲に、DINO扮する架空の音楽事務所代表・ピチョリンをセンターに据えた振付が加わるというまさかの展開に、CARATの笑いや興奮も止まらない。
こうしてSEVENTEENからの計り知れない愛を受け取ったCARATが『Ima - Even if the world ends tomorrow - (Korean Ver.)』を歌い、HOSHIは「何より重要なのはSEVENTEENとCARATのこの瞬間」と叫んだ。『CALL CALL CALL!(Korean Ver.)』と日本での楽曲の韓国語バージョンが続々と繰り出されると、スラップベースが鳴り響く激しいビートに合わせメンバーがジャンプし、会場のボルテージは最高潮へ。SEVENTEENのライブは『VERY NICE』を何度も繰り返し終わりが見えない無限アジュナ”が定番だが、この日は『CALL CALL CALL!』を何度も繰り返す“無限コルコル”で沸かせた。