【モデルプレス=2024/07/24】声優の山下大輝と岡本信彦が24日、都内で行われた劇場版・第4弾「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト」(8月2日全国公開)ジャパンプレミアに登場。自身が演じる役の関係性について語った。【写真】宮野真守&生見愛瑠が声を吹き込む「ヒロアカ」劇場版オリジナルキャラ◆山下大輝&岡本信彦、“おさなな”緑谷出久&爆豪勝己の関係性の変化語る週刊少年ジャンプ(集英社)で連載中の原作者・堀越耕平氏による同作は、今年で10周年を迎え、連載はまさにクライマックス。ファン待望の劇場版最新作が3年ぶりにスクリーンに帰ってくる。ジャパンプレミアには、緑谷出久役の山下、爆豪勝己役の岡本、オールマイト/ダークマイト役の三宅健太のレギュラー声優陣に加え、ゲスト声優としてアンナ ・シェルビーノ役を演じた生見愛瑠、ジュリオ ・ガンディーニ役を演じた宮野真守も登壇した。幼馴染である緑谷と爆豪は、個性を巡って仲がこじれてしまう過去があるが、ストーリーが進むにつれて爆豪が自分の弱さを認めて、お互いにヒーローとして成長していく。劇場版でも、その関係性がどんどん変化していくが、岡本は「本編でもそうなんですけど、一緒に共闘する機会もあって、お互いの手の内というか、どうしたら最善の行動ができるかを私情関係なくできることが素敵だと思いますね。ヒーローとして認め合っているのかなと思います」と緑谷と爆豪のコンビネーションを説明。山下も「瞬時に行動できることがすごいですよね!大体作戦って話し合って実行するけど、話し合わずにその場で1番最善の戦い方がお互いにできるっていうのがすごく成長している。そしてお互いに同じヒーローに憧れたっていうのが見えてすごく嬉しくなります」と笑顔を見せた。そんな今作では、憧れであるはずのオールマイトと姿形が同じなダークマイトが敵に。三宅は「(山下)大輝ちゃんに関しては、心なしか僕を見る目が鋭い…」と収録現場で山下が作中さながらの熱気を放っていたことを明かすと、山下は「無意識なんですけど、本当にごめんなさい!!」と咄嗟に謝罪して会場の笑いを誘っていた。◆宮野真守、山下大輝を絶賛そんな山下について、宮野は「僕は本編を見て感動したんですよ。ネタバレになっちゃうから言えないんですけど、やっぱり声優ってこういうことだなっていう。今回の山下くんの命をかけて自分の全てを出しているっていう声を聞いた時に、こういうことができるからすごいんだなって思ったんですよ。どれだけこんだけ本気でできるか。それが今回の映画でまた突きつけられた。山下くんっていい声優だなって!」と絶賛。これに山下も「本当に嬉しいです。もうとにかく全力で臨んでいて、どういう風に聞こえるかとか考えてなかったので…。でもちゃんと思いみたいなものが届いているんだなっていうのも感じるし、これからそれを見てもらえるんだなって思うと、早く見て欲しいなと思いました。とにかく嬉しいです!」と喜びを表していた。イベント最後には、集まったヒロアカファンの1,600人と一緒に、熱狂をそのままに ヒロアカの合言葉である「更に向こうへ!Plus Ultra!」を叫んで夏の暑さを吹き飛ばした。(modelpress編集部)◆ストーリー次は、君だ。超常能力“個性”を持つ人間が当たり前になった世界で、“平和の象徴”と呼ばれたかつてのNo.1ヒーロー・オールマイトが“悪の帝王”との死闘を制した直後に発した言葉。オールマイトがNo.1ヒーローの座を退いた後も、彼のヒーローの意志は、出久たち雄英高校ヒーロー科に受け継がれた。出久たちが雄英2年目の春に勃発した、ヒーローvs敵<ヴィラン>の全面戦争。出久は恐るべき力を手に入れた死柄木弔と対峙、激しくぶつかり合う。ヒーローと敵<ヴィラン>の双方が大きなダメージを受け、死柄木の撤退により戦いは一旦の終結を見るが、再び相まみえる決戦の時は刻一刻と近づいていた。そんな全面戦争の影響で荒廃した社会に突如、謎の巨大要塞が現れ、次々と街や人を飲み込んでいく。そして出久たちの前に、“平和の象徴”を思わせる男が立ちはだかる。【Not Sponsored 記事】
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