2024年上半期「最もハマった日本ドラマ」トップ10発表【モデルプレス国民的推しランキング】 | NewsCafe

2024年上半期「最もハマった日本ドラマ」トップ10発表【モデルプレス国民的推しランキング】

社会 ニュース
(上段左から)二階堂ふみ、チェ・ジョンヒョプ、 阿部サダヲ、伊藤沙莉、若葉竜也、杉咲花(下段左から)山下智久、門脇麦、吉高由里子、長谷川博己、川口春奈、松下洸平(C)モデルプレス
【モデルプレス=2024/06/24】女性向けエンタメ&ライフスタイルニュースメディア「モデルプレス」は、2024年上半期の総決算として【モデルプレス国民的推しランキング上半期特集】を実施。本記事では、読者が上半期にハマった日本ドラマトップ10を発表する。

【写真】2024年上半期「最もハマった日本ドラマ」トップ10

◆2024年上半期「最もハマった日本ドラマ」トップ10

1位:【春】「不適切にもほどがある!」(TBS系)
2位:【冬】「Eye Love You」(TBS系)
3位:【朝ドラ】「虎に翼」(NHK)
4位:【春】「アンメット ある脳外科医の日記」(カンテレ・フジテレビ系)
5位:【大河】「光る君へ」(NHK)
6位:【冬】「厨房のありす」(日本テレビ系)
7位:【春】「アンチヒーロー」(TBS系)
8位:【冬】「新空港占拠」(日本テレビ系)
9位:【春】「ブルーモーメント」(フジテレビ系)
10位:【春】「9ボーダー」(TBS系)

調査期間:2024年5月17日~5月29日
回答数:7,826件(女性89.5%、男性6.8%、回答なし3.7%)
年代内訳:10代27.4%、20代30.5%、30代15.3%、40代13.1%、50代10.4%、60代以上3.4%

選択肢はGP帯作品計36作、さらに長期間にわたり放送されたNHK大河・朝ドラ3作も候補に加えた計39作。※GP帯(ゴールデンプライム帯)=19時から22時台までに放送開始する作品。

◆1位:「不適切にもほどがある!」

堂々の1位を飾ったのは宮藤官九郎が脚本を務めた阿部サダヲ主演「不適切にもほどがある!」。昭和のおじさん・小川市郎(阿部)が、1986年から2024年の現代へタイムスリップする本作は、市郎が“不適切”な発言で、令和の人々に考えるキッカケを与えていく意識低い系タイムスリップコメディ。純子役の河合優実やキヨシ役の坂元愛登らフレッシュな若手の好演や次々と現れる豪華ゲスト、ミュージカル調で現代社会問題を訴える演出など毎週話題に事欠かなかった。

<読者コメント>

・「宮藤さんの脚本はいつも面白いです」

・「現在の社会と昔の社会の違いのことをたくさん知れて面白かった」

・「昭和生まれの人間なので若い頃を思い出して懐かしく観られました」

・「言いたいこと言ってくれていて共感できたし、考えさせられた」

・「コメディが好きだし、途中のミュージカルっぽさが笑えた」

◆2位:「Eye Love You」

2位は、二階堂ふみ主演「Eye Love You」。目を見ると相手の心の声が聞こえてしまう“テレパス”の能力を持つ本宮侑里(二階堂)と超ピュアな年下韓国人留学生テオ(チェ・ジョンヒョプ)のファンタジック・ラブストーリーで、“だるまさんがころんだキス”や、心の声での告白など、歴史に刻まれる胸キュンシーンを多数生んだ。その人気は国境を越え、韓国Netflixでも上位を獲得する快挙も成し遂げた。

<読者コメント>

・「日韓の良さが取り入れられたドラマで毎週楽しかったから」

・「コメディ要素とキュンキュン要素のバランスが良く、毎週楽しみにしていたから」

・「チェ・ジョンヒョプ旋風が巻き起こりました。韓国語に字幕をつけないというのも斬新でした」

・「新鮮な試みだったし毎回の展開にドキドキした」

・「テーマも今までになかったもので、かつ主題歌も大きな話題になったから」

◆3位:「虎に翼」

伊藤沙莉主演の連続テレビ小説「虎に翼」(現在放送中)が3位にランクイン。日本初の女性弁護士である三淵嘉子さんをモデルに描くリーガルエンターテインメントである本作は、性別による格差に向き合い、視聴者の共感を呼んでいる。朝ドラとして革新的な題材を扱うストーリーだけでなく伊藤をはじめとした豪華俳優陣の演技力の高さでも評価を集めている。

<読者コメント>

・「『女性』について深く描かれていて1話1話考えさせられる内容です。今の時代にこのテーマをやる意味があると思います」

・「日本初の女性弁護士に焦点を当てていて勉強になり、また、面白いから」

・「出演者がそれぞれ個性があり観てて楽しい」

・「女性差別を題材にした現在にも続く社会問題が分かりやすく描かれている」

・「1話目から非常に面白く、かつ丁寧に描かれていてストレスがない。全ての人に観てほしいドラマ」

◆4位:「アンメット ある脳外科医の日記」

4位に選ばれた、杉咲花主演「アンメット ある脳外科医の日記」は、事故によって記憶障害という重い後遺症を持つことになった主人公・川内ミヤビ(杉咲)が、目の前にいる患者を全力で救い、自分自身も再生していく医療ヒューマンドラマ。杉咲がオファーの後押しをしたという若葉竜也との演技の相性の良さで、瞬く間に人気を呼んだ。また杉咲、若葉を取り巻く実力派俳優たちや、最小限のBGMやセリフで構成された丁寧な演出にも高評価の意見が集まった。

<読者コメント>

・「惹き込まれる演技と演出で毎週感動と元気をもらっています!!」

・「主演の杉咲花さんの演技のリアル感が凄くて惹き付けられます。脚本も素晴らしくて毎回感動してます」

・「医療系ドラマの中でも異質な作りで、心に染み渡る場面、展開、役者の演技が光る」

・「原作やドラマが素敵なことはもちろん、監督や演者からの裏話を知るにつれ、『アンメット』に関わる全ての人から作品に対する強い思いが伝わってくるから」

・「記憶が1日限りでリセットされてしまう脳外科医ミヤビを支えてくれる院内の皆がとっても温かくてほっこりする」

◆5位:「光る君へ」

吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」(現在放送中)もランクイン。平安時代に、千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を書き上げた女性・紫式部(吉高)が主人公で、変わりゆく世を、変わらぬ愛を胸に懸命に生きた女性の物語。藤原道長(柄本佑)への思い、そして秘めた情熱とたぐいまれな想像力で、光源氏=光る君のストーリーを紡いでゆく。本作は歴史の物語でありながら、戦いの描写は一切なし。そこもまた新鮮で、普段大河ドラマを観ない層の視聴者にも届いている。また、身分の違うまひろと道長の恋模様からも目が離せない。

<読者コメント>

・「ほとんどがノンフィクションでありながら平安時代の貴族社会を魅力的に描いているから」

・「合戦シーンが無く、心理描写が細やかだから」

・「ストーリー性が良い。歴史的解釈が何通りもある中で、現代にも繋がるような人間性が集まったストーリーだから」

・「源氏物語そのものをドラマ化するのではなく、紫式部の人生の中に様々な源氏物語の有名エピソードと史実を上手く絡めて見せてくる脚本が秀逸。放送直後にSNSで平安時代の専門家や愛好家たちの考証や感想を読むと、さらにに世界観を広げることができ、毎週日曜日の夜が楽しみになっている」

・「ストーリー構成やキャスト、演出全てが良いから」

◆6位以降は?

6位:「厨房のありす」

<読者コメント>

・「永瀬廉くんの繊細な演技が素晴らしかった。影がある役だったけど、少しずつ変わってくる様子が丁寧に表現されてた。そして、可愛らしさもあって良かった」

・「出演者みんなの演技力にグッときた。心温まるドラマで印象に残ってます」

・「生きるうえで大切なことを教えてくれる優しいドラマだった」

7位:「アンチヒーロー」

<読者コメント>

・「各話の事件の有罪を無罪にするという話の中で、1クールを通して大きな問題を解決しようとする話が面白いから。また、繋がりが少しずつ見えてきて、考察するのが楽しかった」

・「役柄も公表されないまま始まったドラマ。謎すぎて、衝撃すぎました。犯人役の岩ちゃん(岩田剛典)が、本当に罪を犯したのか犯してないのかハラハラしました」

・「さすが日曜劇場という重厚感と、実力派キャストの演技が素晴らしいため」

8位:「新空港占拠」

<読者コメント>

・「『大病院占拠』の続編ですごく楽しみにしていて、前作よりも迫力が増して面白かったから」

・「毎回考察しながら楽しめた」

・「毎週獣の正体にワクワクした」

9位:「ブルーモーメント」

<読者コメント>

・「ストーリーの内容が惹き込まれる」

・「気象に関する知識を知ることができますし、それぞれが抱えている悩みや不安もともに解決していく過程がすごく面白いです」

・「異常気象に備える行動だったり自分の生活のためになるドラマでとても観ていて勉強になるから」

10位:「9ボーダー」

<読者コメント>

・「アーティストで大好きなSEKAI NO OWARIの楽曲が採用され、劇中でもアルバム曲が流れるのは最高です。それに出演してる俳優さんのこともみんな好きですし、ドラマの内容も毎回ドキドキしながら楽しんでました」

・「川口春奈さん、松下洸平さんの演技が素晴らしい」

・「それぞれの年齢の悩みを的確に描いていて、共感することばかり」

◆モデルプレス国民的推しランキング

SNSの総フォロワー数340万人超えの「モデルプレス」が、WEBアンケートで読者から寄せられた説得力ある声を参考に、モデルプレス編集部の審査、「モデルプレス」内での記事露出回数などを加味し、各種エンタメ・ライフスタイルにまつわるランキングやアンケート結果を発表するオリジナル企画。2024年の上半期総決算となる上半期特集では「最もハマった日本ドラマ」のほか、「上半期の顔10組」「STARTO ENTERTAINMENT上半期の顔」「最も流行ったJ-POP」「最も流行ったK-POP」「最もハマった深夜帯ドラマ」「最もハマった韓国ドラマ」エンタメ7部門で読者アンケートを実施し、読者の心を掴んだエンタメを発表する。(modelpress編集部)

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