Snow Man渡辺翔太、中村アンにキュンとしたこと「恋愛はしない」プライベートと共通する価値観とは【「青島くんはいじわる」インタビューVol.1】 | NewsCafe

Snow Man渡辺翔太、中村アンにキュンとしたこと「恋愛はしない」プライベートと共通する価値観とは【「青島くんはいじわる」インタビューVol.1】

芸能 モデルプレス/ent/wide/show3
中村アン、渡辺翔太(C)テレビ朝日
【モデルプレス=2024/06/20】7月6日スタートのテレビ朝日系オシドラサタデー「青島くんはいじわる」(毎週土曜よる11時~11時30分※初回は拡大SP)でW主演を務めるSnow Manの渡辺翔太(わたなべ・しょうた/31)、中村アン(なかむら・あん/36)が、モデルプレスら報道陣の囲み取材に応じた。互いの印象や役作りのポイント、恋愛観などたっぷりと語ってもらった。<インタビューVol.1>

【写真】スノ渡辺翔太&中村アンが密着

◆渡辺翔太&中村アンW主演「青島くんはいじわる」

原作は、2020年「めちゃコミック」年間ランキング1位、累計閲覧数1.3億回突破(2024年6月時点無料DL数を含むめちゃコミックサービス内での累計DL数)を誇る同名人気コミック(吉井ユウ/めちゃコミックオリジナル)。

恋愛や結婚に全く興味がない“年下絶食系男子”・青島瑞樹(渡辺)と恋愛から遠ざかっている35歳目前の“干物系女子”・葛木雪乃(中村)が、小さな嘘から始まる年の差「協定恋愛」をスタートさせる“超”王道ラブコメだ。

◆渡辺翔太、中村アンにキュンとしたギャップ

― 渡辺さんと中村さんは本作でドラマ初共演になると思いますが、現在の心境はいかがですか?

渡辺:ドキドキです(笑)。僕たちの番組(TBS系「それSnow Manにやらせて下さい」)に1度ゲストで来ていただいたことがあったのでお会いしたことはあるのですが、それ以来ご一緒していないこともあり、“ほぼ初めまして”の気持ちで少し緊張していましたが、お会いしたらとても優しくフランクに話してくださる方だったので、今はすごく撮影が楽しみです。

中村:すごく話しやすくて気を遣ってくださる方なのですが、良い距離感でいろいろなことをお話できて一緒に作品を作るのが楽しみです。

― 共演してみて、お互いの印象が変わったところはありますか?

中村:一昨日くらいに初めてお会いして本読みやポスタービジュアルの撮影をしましたが、まだ2~3日程度なのであまり印象は変わっていません。ワクワクした気持ちでいっぱいです。

渡辺:僕は最初の印象と真逆でした。クールな方かと思っていたら、とても話やすい空気感の方で本当にホッとしています。(「それスノ」で)共演したときはゲストとして来てくださったのですが、裏でお話する機会は全くなかったので、やっぱりクールなイメージがありました。でもその印象のまま今回お会いしたら全然違ったのでキュンとしました(笑)。

中村:気を遣ってくれてますよね(笑)。渡辺くんは本当にテレビのまんまでした。

渡辺:裏表のない?

中村:はい(笑)。裏表のないとても素敵な好青年です。

渡辺:気を遣ってくれてありがとうございます(笑)。

◆渡辺翔太&中村アン、役に共感するポイントは?

― ドラマでは渡辺さんが中村さんをキュンとさせる役になりますよね。

中村:そうですね。(渡辺に)意地悪をいっぱいされるのですが、その意地悪が結構キュンとします(笑)。日常ではなかなかない、年下だからこそできることですよね。それに雪乃の心の扉が少しずつ開いていくので、その過程を楽しんでもらえたら嬉しいです。1話から展開があって毎週良いテンポで進んでいくので、ぜひ追いかけてほしいなと思います。(渡辺を見ながら)全国の女性をすごくキュンキュンさせてくれるらしいです(笑)。

渡辺:いやいやちょっと…頑張ります(笑)。でも観てくださる方に、年下の意地悪が「意地悪だけど憎めないな」「可愛らしいな」と思ってもらえるよう、キュンキュンさせられるように臨めたらいいなと思っています。

現実世界では年上の女性に意地悪をするなんてことがないので未知な領域なんですよね。グループに所属しているので、男同士でのいじり合いは日常にはびこっているのですが、またそれとは話が変わってくるので、撮影しながら掴んでいく形になりそうです。難しいと思いますが、それがナチュラルにできるようになれたらいいなと。

― 役に共感することはありますか?

中村:あります。雪乃さんは、ひたすらお仕事を頑張ってきて、結婚がしたくないわけじゃないけど気づいたらいい歳になっていた…というような女性で、私もすごく共感できます。恋愛に重きを置いてなかったわけではないですが、もう少し先でもいいかなと思っていたら40代が近くなっています(笑)。雪乃さんはセミナーに行っていますが、そうやって自分を見つめ直す姿も共感しました。

渡辺:恋愛に興味がなくて1人が好きな青島のキャラクターは、僕のリアルな生活とも重なって共感しましたね。僕もあまり恋愛に興味がなくて、1人で過ごしたり、男友達とワイワイしていたりする方が好きなので、アンさんがおっしゃる通り「仕事があれば恋愛は二の次だな」くらいのテンション感です。そのあたりは青島くんのキャラと少し被っている部分があるかなと思います。

― “恋愛に興味はないけどモテてしまう”というキャラクターですよね。

渡辺:そうなんです。その辺もちょっと似ているなと(笑)。

中村:(笑)。どう交わしてるの?

渡辺:もう無視します(笑)。

中村:「可愛いな」と思っているだけで恋愛はしない(笑)?

渡辺:はい。恋愛はしないので困っています(笑)。

― 実年齢では5歳差となりますが、お互いにそれゆえの魅力を感じることはありますか?

渡辺:こうした取材での堂々とした佇まいや、質問の受け答えの対応、コメント力の高さが大人だなと思います。余裕のある感じやスンとした姿がかっこいいですよね。勝手に気難しい女優さんなのかと思っていました(笑)。

中村:それ言いたいだけでしょ(笑)?

渡辺:はい(笑)。でもすごくフランクで、余裕のある感じがかっこいいです。

中村:いやいや、余裕はないのですが、余裕があるように見せるのは得意なのかもしれないです(笑)。

(渡辺は)しっかりしていて頼もしいのですが、受け答えのときに可愛らしいところや素直なところがあります。このお仕事をしていると、上も下もあまり関係ないですし、彼の仕事にも敬意があるので、年下と言っていいのか分からないですが、ときどき垣間見える無邪気なところが、可愛らしい年下だなと思う瞬間があるので私が引っ張ろうと思うときがあります。

◆渡辺翔太、ビジュアルの役作りは「必要ない」

― ビジュアルを含め、役作りのポイントを教えてください。

渡辺:これに関しては先程別のところでもコメントしましたが、ビジュアルに関して役作りはいらん(笑)!

中村:そうだね(笑)。「イケメンをどう演じますか?」と聞かれていますが、「イケメンじゃない」みたいな…。

渡辺:そうなんです。そういう感じで質問されますが「いやいや、おかしいだろ?」と(笑)。「イケメンに対してその質問おかしいよね?」と、いたって真面目に話していたら、皆さん笑いの空気感になるので「なんで笑ってるんだろう?」と思っています。僕に見た目の役作りは必要ないです。

(会場が一瞬静まり笑いが起こる)

中村:ほら「分かりました」で終わっちゃうじゃん(笑)。

― 衣装などはいかがですか?

渡辺:あ、顔じゃなかった。ごめんなさい、僕の自意識過剰でしたね(笑)。衣装は原作に忠実で、パーカーやボーダーの服などシステム部員っぽいラフなスタイルです。

あと、元々パーカーの紐が黒だったのですが、スタッフさんのこだわりで白になりました(笑)。紐の色が黒か白かで、大の大人が大人数ですごく話し合っていましたね(笑)。でもそういう小さなこだわりを詰めてくのは、熱量が高くて素敵だなと思いましたし、僕も青島になりきれるように頑張ろうとより強く思いました。長々と喋ってすみません…(笑)。

中村:雪乃さんは眼鏡を掛けていて、無難な服が多くて、華美でもなく地味でもない…という難しい塩梅なのですが、ラブコメなので「キラッとした部分を見せたいね」というお話になって、徐々に青島くんと恋をして変化する様子もポイントになると思います。

◆中村アン「恋はするものじゃなくて落ちるもの」

― 1話の台本を読んでキュンとしたところや見どころを教えてください。

中村:私はラストが好きです。本当に思ってもみなかったことが突然起こるような展開で、臭い言い方ですが、“恋はするものじゃなくて落ちるもの”だなと感じました。

渡辺:おぉ…(笑)!

中村:そうじゃない(笑)?

渡辺:いや、その通りだと思います。

中村:この恋が一気に加速していくので、私自身も見ていて「おっ!」と思いました。ひょんなことから今まで仕事ばかりになっていた女性を救ってくれるような男性に出会っていくところが見どころです。きっと誰しもお仕事や恋愛など、“ここぞ”という逃せないタイミングがあると思っていて、私自身も“ここだな”と逃せない仕事に対してしがみついてきたことがあったので、すごく共感できました。

渡辺:アンさんがおっしゃっていた通り、1話から感情の流れがスピーディーに動いていきます。嘘の恋人役から始まりますが、1話の終わりぐらいには雪乃さんの言葉が青島に響き始めていて、恋愛に興味がなかった青島の気持ちに既に変化が見えてきて、さっそく物語が動き始める展開の速さがあるので、見逃せない1話になっていると思います。

中村:出会いが1話ですからね。そこからスピーディーに進んでいくので、ぜひ追いかけてください。

◆渡辺翔太&中村アン、思わぬ共通点を発見

― これから長期間撮影を共に過ごされると思いますが、お互いに聞いておきたいこと、伝えておきたいことはありますか?

中村:昨日いっぱい話したよね。すごく話しやすい方なので心配はなさそうですが、どうですか?

渡辺:僕もこの数日、いろいろ撮影していく中で、“楽しい現場であることが間違いない”と確信を持っています。(中村は)撮影で機嫌悪くなったりしないみたいなので、そこは安心です(笑)。

中村:過去になにかあったの(笑)?

渡辺:いやいや、撮影現場では1人で集中したい方などいろいろなタイプのタレントさんがいらっしゃるじゃないですか?そんな中でどういう方なのかなと思ったら、(中村は)意外と話しかけても大丈夫そうだなと勝手に感じています。僕は張り詰めた空気の中で撮影するより、和やかな雰囲気で演者とスタッフさんと皆で話し合いながらできたらいいなと思っているので良かったなと。その辺は昨日ヒアリングしましたからね。

中村:ヒアリングね(笑)。たしかにサスペンス系の作品だったり、場合によってまた変わりますが、恋愛ものですし、1つの作品を一緒に作っていくうえでは、私たちが良い空気を作らないと皆さんも毎日が楽しくなくなってしまうので、そこはお互いしっかり協力し合いながら頑張りたいです。

渡辺:あ、伝えておきたいことありました!僕、アイスコーヒーが好きです。

中村:一緒!

渡辺:本当ですか?朝からアイスコーヒー飲みたい派です。

中村:分かる。お、一緒だ。じゃあ、アイスコーヒーは欠かさずにね。もし、どっちかが足りてなかったら買いに行くよ(笑)。

渡辺:お願いします!

― 渡辺さんはカフェカーを?

渡辺:あ、カフェカー!結構高いんですよね…(笑)。でもやります!

中村:じゃあ、どこかのタイミングでお願いします(笑)。

― ありがとうございました。

★中村の結婚観、“夢を叶える秘訣”に迫ったインタビューVol.2も近日公開予定。

◆こぼれ話

頭の回転の速さと気遣いが光る2人のインタビューは、終始笑いが巻き起こる和やかな雰囲気の中行われた。最後の質問で発見した“アイスコーヒー好き”という思わぬ共通点に、取材後も「ブラックがいいよね」「アイスコーヒーさえあればなんとかなるよね」としきりに盛り上がっていた。(modelpress編集部)

◆渡辺翔太(わたなべ・しょうた)プロフィール

1992年11月5日生まれ、東京都出身。2005年に入所し、2012年にSnow Manを結成。2020年1月22日に「D.D.」でCDデビューを果たす。

映画「おそ松さん」(2022年)でグループとして主演を務めるほか、「DREAM BOYS」(2023年)で舞台単独初主演、2024年1月期に放送された「先生さようなら」では連続ドラマ単独初主演を飾った。

◆中村アン(なかむら・あん)プロフィール

1987年9月17日、東京都出身。CMや雑誌、ドラマ、映画などにも多数出演。近年の主な出演作は、ドラマ「着飾る恋には理由があって」(2021年)、「日本沈没-希望のひと-」(2021年)、「DCU〜手錠を持ったダイバー〜」(2022年)、「NICE FLIGHT!」(2022年)、「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」(2023年)、「大奥 Season2『幕末編』」(2023年)、「約束 〜16年目の真実〜」(2024年)、映画「名も無き世界のエンドロール」(2021年)、「マスカレード・ナイト」(2021年)など。2024年冬に、スペシャルドラマ「グランメゾン東京」そして、映画「グランメゾン・パリ」の公開を控える。

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《モデルプレス》

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