米倉涼子、ドラマ撮影中に難病再発 横になりながら続行した経験「途中からベッドを用意してもらって」 | NewsCafe

米倉涼子、ドラマ撮影中に難病再発 横になりながら続行した経験「途中からベッドを用意してもらって」

芸能 モデルプレス/ent/wide/show
米倉涼子(C)モデルプレス
【モデルプレス=2024/06/14】女優の米倉涼子が、6月14日に放送の『あさイチ』(NHK総合/毎週月~金曜あさ8時15分~)に出演。病気と戦いながらのドラマ撮影を回顧した。

【写真】米倉涼子、ミニスカで美脚披露

◆米倉涼子、ベッドで休みながらのドラマ撮影

2019年に脳脊髄液減少症を発症、「去年素晴らしい先生と出会うことができて8月に手術みたいなものをして、今年の5月ぐらいから急に元気になってきました」と笑顔を見せた米倉。それまでも治療を重ねてきたが、Amazon Originalドラマで6月9日からNHKBSで放送されている米倉主演のドラマ『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』(全6話、NHKBS・BSP4K/毎週日曜夜10時~、再放送:14日~、毎週金曜よる6時~)の撮影中も、「再発してるな」と治療を受けながら撮影されたものだという。

しかし「なんとなく元気になってきたかなぁと思って(撮影が)始まるとまたやっぱり頑張るじゃないですか。そうすると人とぶつかったりとか…衝撃とかにすごく弱いので、途中からベッドを用意してもらって横になりながら」と、無理をしてしまうことも。その後ブロードウェイのミュージカル『CHICAGO』の準備に力を入れようと思っていたものの症状が強くなり「頑張れる頑張れないとかいう次元じゃなくて、もう本当に完全に無理」という状況になってしまったと回顧した。

同ドラマでは、力強くチームを引っ張る女社長を演じている米倉。体調が悪い中で撮影されたものにもかかわらず、「作品見ると私元気なんですよ」と自身のハツラツとした演技に驚いたと話した。

◆遠藤憲一、米倉涼子は「努力家でぶきっちょな人」

この日は同ドラマでも、ドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』シリーズ(テレビ朝日系)でも共演している遠藤憲一がVTR出演。米倉について「パワフルで綺麗でエネルギッシュでキラキラした人、って言うイメージだったけど、ものすごいナイーブな人デリケートな人」と表現した。

続けて「真面目な人。ものすごく努力家でぶきっちょな人」で、「人の心に対してデリケートな人」と語り、「すごく不安を持ちながらやってるんで、それを堂々と芝居してるっていうのは努力してる人なんだなっていうのを感じた」と米倉との撮影を振り返った。

◆米倉涼子、ブロードウェイ共演女優の言葉に涙

また、この日は『CHICAGO』の舞台で共演した女優・アムラ=フェイ・ライトもVTRで米倉にメッセージを。「大親友」「ソウル・シスター(生涯の友)」と米倉に呼びかけ「輝かしいキャリアと病気と戦ってきたことは本当に素晴らしい」と米倉を勇気づける言葉とともに「電話してね!」と明るく締めくくったアムラの言葉に、米倉は大粒の涙を流しながら頷いた。

脳脊髄液減少症の状態から横になると回復することもあり、「周囲に誤解されることもある」病気だと説明した米倉。この日も同じ病気を持つ視聴者から多くのメッセージが届いたが、自身のこれまでの苦労を踏まえ、「いつか克服して元気な姿で頑張れるっていうのをみんなに教えてあげたい」と力強く頷いていた。(modelpress編集部)

情報:NHK

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

特集

page top