【モデルプレス=2024/06/05】俳優の山田孝之と仲野太賀がW主演を務める映画『十一人の賊軍』(11月1日公開)より、追加キャストが発表。併せて、本編映像4本とファーストビジュアルが解禁された。【写真】玉木宏&木南晴夏、結婚前共演時のショット◆山田孝之&仲野太賀W主演「十一人の賊軍」『日本侠客伝』シリーズ(64年~)、『仁義なき戦い』シリーズ(73年~)などを手掛け、東映黄金期の礎を築いた脚本家・笠原和夫が1964年に執筆した幻のプロットが、60年の時を経て映画化。明治維新の中で起きた“戊辰戦争”の最中、新発田(しばた)藩で繰り広げられた歴史的事件・奥羽越列藩同盟軍への裏切り=旧幕府軍への裏切りのエピソードをもとに、捕らえられていた11人の罪人たちが「決死隊」として砦を守る任に就く。この巨匠が手掛けたプロットを、企画・プロデュースの紀伊宗之氏と白石和彌監督、脚本の池上純哉たち平成ヤクザ映画の金字塔『孤狼の血』チームが受け継ぎ、令和に新たな集団抗争劇が誕生する。主演には現代の日本映画界で双璧をなす実力派俳優・山田と仲野の2人が抜擢され、死と隣り合わせの戦場を我武者羅に駆け抜ける。◆野村周平・玉木宏ら追加キャスト発表今回、主演2人の役柄が判明。山田は女房を寝取られた怒りから新発田藩士を殺害し罪人となり、砦を守り抜けば無罪放免の条件で決死隊として戦場に駆り出される駕籠屋の男・政(まさ)役。仲野は新発田の地を守るために罪人たちと共に戦場に身を置く剣術道場の道場主・鷲尾兵士郎(わしおへいしろう)を演じる。立場の違う2人を軸に、戊辰戦争のさなか旧幕府軍VS新政府軍の戦いに巻き込まれていく人々の葛藤を集団抗争劇として描いていく。そして、2人と共に命を懸けて戦う罪人たちなど、追加キャストが解禁。一筋縄ではいかない罪人集団として尾上右近、鞘師里保、佐久本宝、千原せいじ、岡山天音、松浦祐也、一ノ瀬颯、小柳亮太、本山力の9人が集結。罪人として囚われていた彼らが決死隊として集められ、どのように運命に抗っていくのか、今後の展開に期待が高まる。罪人たちの運命と深く関わりを持つ登場人物として野村周平、音尾琢真、玉木宏、阿部サダヲたちの出演も明らかに。俳優界、歌舞伎界、音楽業界など各界で芸能を極めた錚々たる顔ぶれが集結し、日本発の極上のエンターテインメントを作り上げる。キャスト解禁と共に、本作初のビジュアルも解禁。菩薩とそれを守る龍の刺繍が大きく彫られた山田の背中が目を引くビジュアルは、嵐の前の静けさの如く曇天の空が不穏な空気を放っている。11人の賊たちが、理不尽な現実に翻弄されていくであろう戦場に赴く後ろ姿からは、それぞれの内なる熱量と覚悟が描かれ、激しい死闘が繰り広げられる予感がビジュアル全体から伝わってくる。◆山田孝之&仲野太賀が戦場で闘う「十一人の賊軍」本編映像解禁劇場版15秒予告では、孤軍奮闘する11人の様子が垣間見られる映像となっており、吊り橋の上を駆け抜けていく疾走感と壮大なスケール感が本編への期待を膨らませる。山田が言い放つ「外道ども」とは一体誰を指すのか。「WE WON’T LOSE篇」では、彼らの魂の熱さが伝わってくるようなオレンジ色に燃える炎が描かれ、バタバタと人が倒れていく様子が戦場の過酷さを表している。「くたばりやがれ篇」では、獅子の如く咆哮する山田が印象的であり、また決死の覚悟で敵に挑む仲野の姿が映し出される。物見櫓から睨む11人の視線の先にはどんな敵が待っているのだろうか。そして「ぶっ殺してやる篇」は、11人中唯一の女性である鞘師が力の限り叫ぶ様子が映し出され、燃え盛る導火線の先には何があるのか興味をそそり、本編の重要なシーンになる予感を感じさせる。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】
日向坂46佐々木久美「もっと上を目指したいし目指すべき」2度目の東京ドームで決意 キャプテンとして抱く思い【Happy Magical Tour 2024】 2024年12月27日 【モデルプレス=2024/12/27】日向坂46が12月25日・26日、東京…