【モデルプレス=2024/06/02】LDH所属の7人組ダンス&ボーカルグループ・BALLISTIK BOYZが、11月6日に初の日本武道館公演を行うことがわかった。6月2日に東京ガーデンシアターにて開催された「BALLISTIK BOYZ LIVE TOUR 2024 "HIGHER EX"」東京公演にて発表された。
「JIGGY PARADISE」、「Ding Ding Dong」、「Most Wanted」、「PASION」とテンション高い4曲が続き、短いメンバー挨拶を挟んで「ラストダンスに BYE BYE」を披露。ジャケットを脱ぎ捨てた砂田将宏がセクシーなソロダンスで「Animal」へと導くと、7人は白い椅子を使ったしなやかなパフォーマンスでBALLY'Sを魅了し、繰り返されるサビのフレーズと美しいダンスが印象的な「In My Head」で前半のパートを終えた。
◆BALLISTIK BOYZ、EXILEの名曲披露
中盤はEXILEの名曲であり、日高竜太(※「高」は正式には「はしごだか」)と加納嘉将がアカペラで歌い始めた「運命のヒト」からスタート。バンドインし、深堀と砂田のボーカルが加わると楽曲の世界観がより深く、より切なく伝わってくる。4人の個性豊かな声を重ねながら歌い上げた「good day good night」に続いて披露された「Lonely」、そして「マーメイド」は、ラップ担当の海沼流星、奥田、松井による楽曲。7人全員で魅せる迫力のステージングとはまた違う、繊細な表現や表情を存分に味わえるコーナーだった。
後半は奥田のRAPで幕を開け、深堀がドラム、砂田がギターをプレイしながら「God Mode」へと繋いでいく。中盤のコーナーをそれぞれの<声>で魅了した直後だけに、よりインパクトを感じる演出だ。「We never die」ではBALLY'S全員がハンズアップで盛り上げ、「Front Burner」から「Make U a Believer」、「テンハネ -1000%-」と続くパートではコール&レスポンスやクラップで会場がひとつになっていく。
「Meant to be feat. F.HERO & BOOM BOOM CASH」では全員が今回のツアーグッズであるタオルを回し、会場を真っ赤に染め上げた。本編ラストとなった「All Around The World」は4年前のツアーでバンドメンバーと披露して以来となるナンバー。バンドサウンドを全面に打ち出したニューアレンジで、7人は各バンドメンバーのプレイを間近で楽しんだりしながら、楽曲に込めた思いを丁寧にBALLY'Sへと届けていた。
◆BALLISTIK BOYZ、日本武道館公演決定 会場から悲鳴のような歓声
BALLISTIK BOYZとしては初カバーとなる「24karats TRIBE OF GOLD」などが披露されたアンコール。MCでは、今回が自分たちの全てを注ぎ込んだツアーであることや、この先もっと大きなステージにファンを連れていきたいという意気込みが語られた。深堀は「N.E.X.T.」の歌詞を引用し、「去年はNEXTステージに行けなかったけど、腐らずにさらなる高みを目指そうということで、今年は“HIGHER EX"というテーマで活動している。<叶えられなかったものがあるから、叶うものがある>。その言葉を信じて、これからもみんなに笑われるくらい大きな夢を持って頑張りたいと思っています」と挨拶した。