13時過ぎ、暗転した会場が5色のメンバーカラーのペンライトで包まれるなか、きらびやかな衣装に身を包んだ5人がステージに登場。センターに立った嶋崎が「本日はご来場いただきありがとうございます。僕たちは、いつも支えてくれている皆さんのおかげでこのステージに立てています。その感謝の気持ちを胸に、僕たちLil かんさい5人で、全身全霊のパフォーマンスを皆さんにお届けします!Lil かんさい LIVE 2024」と挨拶すると、全員で声を揃えて「一舞入魂!!!!!」とタイトルコール。オープニングは、歴代の関西ジュニアが歌い継いできた楽曲「NEXT STAGE」で幕が開けた。
「Bring It On」「Blow out」と関西ジュニアの楽曲を立て続けに披露し、ひとりひとり自己紹介しながら観客を煽った後は、SUPER EIGHT・WEST.・なにわ男子ら先輩関西グループの楽曲で構成された関西メドレーへ。「がむしゃら行進曲」「Big Shot!!」「アオハル -With U With Me-」などで盛り上げるなか、再び関西ジュニアの楽曲に戻ると、「SUPER ROCKET」ではこれまでLil かんさいが同曲を披露してきたステージの過去映像がバックで流れるエモーショナルな演出に。そしてコンサートの定番曲「関西アイランド」ではステージの端まで駆け寄るメンバー。関西メドレーのラストに相応しい楽曲で、会場は一体となった。
西村は、Kis-My-Ft2藤ヶ谷太輔の楽曲「Think u x.」を本家さながらに色気たっぷりに。嶋崎は、嵐・二宮和也の楽曲「痕跡」をしっとりと歌い上げた。大西は、timelesz菊池風磨が20歳の頃に両親への感謝の気持ちを表すため作詞した楽曲「20 -Tw/Nty-」を、自身も20歳となったタイミングで歌唱。最後に、日頃は恥ずかしくて直接伝えられない「生まれてこれてよかった」「愛してるよ」という言葉たちを手紙にしてスクリーンに映し出した。
岡崎は、嶋崎と大西をバックダンサーに、Hey! Say! JUMP山田涼介の楽曲「Oh! my darling」をアイドル全開にパフォーマンス。そして當間は、自身で作詞作曲構成すべてを担当したラップを披露し、オリジナリティあふれる世界観でファンを魅了。まさに“5者5様”の個性を放っていた。
Lil かんさいは、8月1日から9月1日まで大阪松竹座にて上演される「関西ジュニア サマバケ 2024」、9月21日・22日に大阪・ヤンマースタジアム長居にて開催される関西グループによる新プロジェクト「KAMIGATA BOYZ(読み:カミガタボーイズ)」のイベント「KAMIGATA BOYZ DREAM IsLAND 2024」に出演する。(modelpress編集部)