メンバー一人ひとりの力量が目立った舞台も、現地ENGENEの反響を得た。JAY(ジェイ)のギター演奏で完成した「TFW(That Feeling When)」とHEESEUNG(ヒスン)のピアノ演奏で甘さを加えた「Just A Little Bit」はユニットで披露され、原曲とは違った魅力を抱かせた。NI-KI(ニキ)は「Chaconne」のパフォーマンスに先立ち、優雅ながらも激情的なダンスでENGENEの注目を集めた。
ENHYPENの「FATE PLUS」アメリカ公演は4月25日から5月4日までアナハイム、オークランド、ターコマ、ローズモント、ベルモントパークなどアメリカ5都市で開かれた。2023年9月、ワールドツアーで訪問した際、ロサンゼルス、グレンデール、ヒューストン、ダラス、ニューヨーク、シカゴだけではなく、他の地域のENGENEとも会いたいというENHYPENの思いがあった。ENHYPENは今回の公演で各地域ごとにサプライズカバーステージを準備し、ファンに特別な思い出を抱かせた。メンバーたちは現地の人気曲である「I Don't Think I'm Okay」「LOVE」「What Makes You Beautiful」などを見事に消化し、ENGENEとより深くコミュニケーションを図った。
一方、ENHYPENは13日、DARK MOON SPECIAL ALBUM『MEMORABILIA』のリリースを控えている。このアルバムにはタイトル曲「Fatal Trouble」を含め、「One In A Billion」「CRIMINAL LOVE」「Scream」、ユニット曲「Teeth」「Lucifer」など計6曲が収録される。(modelpress編集部)