【モデルプレス=2024/04/27】俳優の北村匠海が26日、自身のInstagramを更新。同日、2025年度前期のNHK連続テレビ小説「あんぱん」にてヒロイン・朝田のぶ(今田美桜)の夫・柳井嵩役を演じることが発表されたことを受け、心境を明かした。【写真】北村匠海、殺人鬼役で狂気の演技◆北村匠海「あんぱん」出演に心境吐露北村は「この度『あんぱん』に出演することが決まりました」と朝ドラ初出演を報告した。「正義とは自らの犠牲も覚悟しなくてはならない、それでいて強いとかカッコいい事が正義ではなく、誰かを助けることが正義だとやなせたかしさんは常に伝えていました」と柳井役のモデルとなっているやなせたかしさんに思いを馳せ、「その思いがアンパンマンを作り上げているんだと、その思いが子供たちだけでなく大人になっても身近な存在として心の中に在り続ける理由なのだと思います」とやなせさんの代表作「アンパンマン」が国民的アニメである所以に自身の考えを述べた。また「僕は役者とバンド活動を続ける中で、観てくれる聴いてくれる方が少しでも救われたり日常が鮮やかになると良いなという思いで続けてきました。そんな自分を肯定してあげることが出来そうな気がします。よく頑張った。でもここからスタートだ」と柳井役を演じる喜びを表した北村。「皆様の毎日が、豊かになるよう精一杯生きたいと思います。自分自身が生きる意味を磨くことも目標に」と今後に向けて意気込んでいる。さらに、自身が所属するバンドDISH//のツアー「DISH// HALL TOUR 2024」が27日よりスタートすることから「まずは音楽を通してみんなが少しでも心が柔らかくなる時間になれば良いな」と心境をつづっている。この投稿には、映画「東京リベンジャーズ」シリーズで共演した山田裕貴が「かっけぇ」とコメント。ほかにも、ファンから「おめでとうございます」「楽しみにしています!」「感慨深い…」「裕貴くんのコメントも素敵」などの声が寄せられている。◆今田美桜ヒロイン2025年度前期朝ドラ「あんぱん」第112作目の連続テレビ小説は、アンパンマンを生み出したやなせたかし(1919-2013)と小松暢(1918-1993)の夫婦がモデル。遅咲きの漫画家・やなせが70歳にして生きる喜びを書いたアンパンマンのマーチの歌詞を生み出した背景には、戦前・戦中・戦後と激動の時代を共に生き、けん引し続けた「ハチキンおのぶ」の存在があった。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現したアンパンマンにたどり着くまでの人生を、激動の時代を生きた波乱万丈の物語として大胆に再構成。登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描く。北村は、ヒロインの今田と映画「東京リベンジャーズ」シリーズ以来の再共演となる。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】