【モデルプレス=2024/04/27】「頂き女子りりちゃん」こと渡辺麻衣被告(25)のX(旧Twitter)アカウント『りりちゃんはごくちゅうです』にて、渡辺被告の獄中日記が公開されており、ネット上で大きな話題となっている。【写真】懲役9年判決「頂き女子りりちゃん」獄中日記を公開◆頂き女子りりちゃん、獄中日記公開渡辺被告は、巧妙に嘘をつき金銭を騙し取る方法を書いたマニュアルを“パパ活女子”に販売し、自身も入れ上げたホストをNo.1にするために金銭を騙し取ったとして、詐欺などの罪で昨年8月に逮捕。本人の希望に基づき更新しているというXアカウントでは、3月から度々渡辺被告の獄中の日記が公開されている。25日付に公開された昨年4月20日の日記によると、渡辺被告は獄中で吐き気と頭痛に襲われ、食事を取ったものの回復の見込みはなかったが、担当の看守から心配の声をかけられ、やりとりをするうちに体調が治ってきたという当時の状況を説明。謎の体調不良の原因について「私、判決こわいんだ。私は、判決もあの場所に行くこともイヤでこわくて、メンタルやられて体調崩してることに気づいた」と気づいたという渡辺被告。「私はそれがなんだかくやしく思った。私は判決のこと気にしないうようにしてた。私は自分を傷つけないために、歌舞伎町で、鈍感になる能力を身につけていたはずだった。(あんなよくわからない苦しみにあふれた世界、全部全部『よくわかりましぇーん』ってハッピーハッピー脳みそ(鈍感能力)を持たないと、『苦』『苦』『苦』で心を侵食されて生きていけないから)」と自分の“鈍感能力”を生かして生きていたつもりが、判決への恐怖を感じていることを実感したことを綴っている。さらに「私、涙、出る。私、こわい。自分で自分の手を握りしめてあげる。大丈夫。助けてください。何も知らないくせい、私のこと何も知らないくせに。助けられてたまるか。もういや」と本音、そして判決と向き合う中で恐怖を感じている様子が伝わる文面を残している。◆頂き女子りりちゃん、詐欺容疑で逮捕名古屋地裁は22日、渡辺被告に懲役9年、罰金800万円の判決を言い渡した。また、同事件のようなホストクラブでの“売り掛け”は、多額の借金により女性が売春を強いられることが多発し社会問題化。厳しい目を向けられ、新宿のホストクラブの多くが4月から売り掛けを廃止している。一方で、今回の渡辺被告の判決に対し、SNSでは「性犯罪と比べて罪が重すぎるのではないか」という声から、見直し議論の声も上がっている。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】