【モデルプレス=2024/04/13】女優の江口のりこが、12日放送のTBS系『A-Studio+』(毎週金曜よる11時~)に出演。俳優業について語った。【写真】江口のりこ、素肌際立つノースリーブ姿◆江口のりこ、柄本明との不思議な師弟関係を明かす柄本が座長を務める劇団東京乾電池に所属している江口。柄本へ事前取材した様子が画面に映し出されると、江口は「ちょっとアカンて」と動揺し、緊張した面持ちに。ある日稽古場に来なくなった江口を柄本が叱ったエピソードが明かされると、江口は「やっぱり芝居のことでも怒られるのももちろんありますけど、それ以上に態度で怒られたのが1番大きかったかな」と懐かしそうに振り返った。柄本とは「芝居の話以外はしない」そうで、近所を歩いていて偶然柄本と会った時も「そば奢ってくれよ」「コーヒー奢ってくれよ」と言われ、食事をしながら芝居の話や劇団員の話をして終わりだったと回顧。今まで褒められたこともないという江口に、MCのKis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔が「やっぱり言ってほしいなって気持ちはあるんですか?」と問うと、「それはそうです。やっぱり褒められたくてしかたないですよね」と本音を明かし、感極まる場面もあった。◆江口のりこ、芝居を続ける理由を告白また江口は、劇団に入所したばかりの頃にあった舞台『ゴドーを待ちながら』(2000年)を毎日見学しに稽古場に通っていたそうで、「あれは熱を感じるし、毎日来てすごかった」と柄本が話していたことを聞くと、「することがなかったんです」と口に。その時は舞台を始めたばかりだったこともあり「なぜ1ヶ月も稽古をするんだろう」と疑問に思ったといい、繰り返す稽古の日々の中で「何をしていくんだろう」とその理由を知りたかったのだという。その理由は「今でも分からない」といい、「だからこの仕事をずっと続けたいって思うのかなっていうのはありますね」と答えを求めて芝居を続けていることを明かした。(modelpress編集部)情報:TBS【Not Sponsored 記事】