peco、ryuchellさんが亡くなった事実は「まだ受け入れきれてない」元気に過ごすことに罪悪感持つことも

【モデルプレス＝2024/03/23】タレントのpeco（ぺこ）が、22日放送のNHK Eテレ『スイッチインタビュー』（毎週金曜よる9時30分〜）に出演。2023年7月に急逝した元夫でタレントのryuchell（りゅうちぇる）さんへの思いを明かした。

【写真】peco・ryuchellさん・リンクくんの“3ショット”

◆peco、ryuchellさんが亡くなった事実は「まだ受け入れきれてない」

この日、ryuchellさんが亡くなった事実を「正直、まだ受け入れきれてない部分もある」と明かしたpeco。「息子はryuchellの写真にお喋りしてくれるんですけど、私はなかなかそれができなかったり」することから「まだ100パーセント（亡くなった事実を）受け入れてないんだなと気付く」と話した。

また、「私の中でもう、乗り越えられたから元気になれたというわけじゃなくて、反対なんです」といい、元気に振る舞うのは「乗り越えるために前を向くための手段」なのだと告白。しかし「どこかで『もう、そんな元気なんだと思われてるのかな？』とかってちょっと思ってしまう時もあった」そうで、対談した小説家の平野啓一郎氏の「元気に過ごしてることに罪悪感を持ちがちだけど、悪いことじゃない」という言葉を耳にし「すごく腑に落ちた」と語った。

◆peco、現在の姿を「すごい見てもらいたい」

そんなpecoは、平野氏からの「明るくなれる時間が増えていくことはryuchellさんを忘れることにならない」「普段の生活で楽しいことを見つけて元気になることは両立できる」という言葉の数々が「すごく私は嬉しかった」と微笑むと「ryuchellにしっかりやってる姿をすごい見てもらいたい」と口に。現在の自身の姿は「ryuchellからしたら信じられない光景だと思うんですよ。『え！ぺこりんがお仕事してる』みたいな。だから、本当そういう風に『元気でやってるよ』というのを見ててもらいたいなって思う」と笑顔で語っていた。（modelpress編集部）

情報：NHK

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