【モデルプレス=2024/03/07】日本テレビが3月7日、都内にて2024年4月期改編説明会を実施。ドラマ枠が毎週水曜よる10時から土曜よる9時へと移行した理由を説明した。日テレ、水10ドラマ枠終了に反響相次ぐ 「14才の母」「家政婦のミタ」など名作輩出◆日テレ、ドラマ枠移行の理由日テレは、水10ドラマ枠について「長年非常に視聴者の皆様に愛していただいた枠でございます。コンセプトもしっかりとさせてここまで放送してまいりました」と視聴者へ感謝。ドラマ枠が土曜日に移行することについて「比較的若い視聴者層の方の多い時間帯というところに、歌番組およびドラマという形で積極視聴コンテンツを並べて、土曜日の夜に日本テレビで楽しんでいただきたいという狙いがございます」と新音楽番組「with MUSIC」(毎週土曜よる7時56分~)と合わせた狙いがあると説明した。また「ドラマに関しましては、これまでいろんなコンセプトを立ててまいりましたが、枠コンセプトをこれからは決めず、それぞれの枠でその時1番いいコンテンツを放送していきたい」とコンセプトに囚われないコンテンツ作りをしていくと語った。現在水10ドラマは、女優の川栄李奈が主演を務める「となりのナースエイド」、土曜よる9時からは、嵐の櫻井翔がMCを務める「1億3000万人のSHOWチャンネル」が「嵐にしやがれ」(2010年~2020年)の後継番組として2021年1月より放送されていたが、3月末をもって終了となる。◆日本テレビ、2024年4月期改編テーマは「GP帯・プラチナ帯の大改革」日本テレビの2024年4月改編テーマは、「GP帯・プラチナ帯の大改革」。「放送・配信を統合した総合編成戦略」をより強化し、「個人全体視聴率・コアターゲット視聴率両方3冠」から新たな編成戦略目標を掲げた。改編率は全日5.7%、ゴールデンタイム(19時~22時)10.8%、プライムタイム(19時~23時)16.7%。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】