「君が心をくれたから」雨(永野芽郁)、タイトルに繋がるモノローグに注目集まる「解釈一致」「緻密な演出」 | NewsCafe

「君が心をくれたから」雨(永野芽郁)、タイトルに繋がるモノローグに注目集まる「解釈一致」「緻密な演出」

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永野芽郁、山田裕貴「君が心をくれたから」第9話より(C)フジテレビ
【モデルプレス=2024/03/04】女優の永野芽郁が主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ『君が心をくれたから』(毎週月曜よる9時~)の第9話が、4日に放送された。永野演じる逢原雨のモノローグに注目が集まっている。<※ネタバレあり>

【写真】永野芽郁&山田裕貴、涙のハグ

◆永野芽郁主演「君が心をくれたから」

今作は、主人公・雨が、かつて心を通わせた男性・朝野太陽(山田裕貴)のために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まる、“過酷な奇跡”が引き起こすファンタジーラブストーリー。

雨は、高校時代以来の再会を果たした太陽が事故に遭ったことで、“あの世からの案内人”を名乗る男・日下(斎藤工)から提案された「雨の五感を差し出す代わりに、太陽の命を助ける」という“奇跡”を受け入れ、3ヶ月かけて一つずつ五感を失っていく。

◆雨(永野芽郁)のモノローグがタイトル回収

雨は、太陽からのプロポーズを受け入れ、2人だけで“結婚式”を行った。だが、実は雨は2人で用意した婚姻届を出しておらず、1ヶ月後には太陽の前から姿を消す決意をしていた。

家で一人、結婚式で使ったキャンドルを眺めていた雨に、案内人で太陽の実母・千秋(松本若菜)は「人ってね、誰もがキャンドルを持っていて、そこには希望の光が灯っているの。その光を消さないように大切に誰かと分け合いながら生きていくのが人生なんだって」と伝える。

しかし雨は五感を全て失った先に希望なんてないのではないかと不安を抱き、「この小さな淡い光がなんだかとても愛おしい。私の希望に似ているからだ。風が吹いたらあっというまに消えてしまう。弱くて儚い灯火だから」と胸の内で怯えていた。

そんな中、千秋は同じ話を太陽にも告げ、「雨ちゃんの心にも灯してあげてほしい」と訴える。そして太陽は、雨の前に沢山のキャンドルを広げ、雨の五感を必ず取り戻すと宣言。その強い想いと太陽が描く未来の希望に雨の心も揺れ動き、「このたくさんの光が今は何より愛おしい。風が吹いてもきっと消えない。君がくれた希望だから」とモノローグで紡いだ。

人が持つ“キャンドル”や灯された“希望の光”は人の内=心にあると解釈できることから、雨が紡いだ「君がくれた希望」は「君がくれた心」となり、タイトルと重なるように考えられる。視聴者からは「タイトルと重なる」「解釈一致」「同じキャンドルの話の中で、最後には雨ちゃんが前向きになってくれて良かった」という声が上がり、注目を集めている。(modelpress編集部)

情報:フジテレビ

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《モデルプレス》

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