【モデルプレス=2024/02/29】女優の趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合・毎週月~土あさ8時~ほか)の第105話が、29日に放送された。趣里演じるヒロイン・福来スズ子の娘で小野美音演じる愛子のシーンに注目が集まっている。<※ネタバレあり>【写真】「ブギウギ」スズ子、新しいマネージャーと対面◆「ブギウギ」山下(近藤芳正)が亡き愛助(水上恒司)へ挨拶に来る亡き愛助(水上恒司)にスズ子の支えになると約束していた山下(近藤芳正)がマネージャーを辞めると言い出し、新たなマネージャーとして甥の柴本タケシ(三浦獠太)を連れてやってきた。スズ子は山下に押され、しぶしぶタケシをマネージャーとして受け入れることになった。後日、山下はマネージャーを辞める決心が揺るがぬようスズ子が稽古で不在の時間を狙って、スズ子の自宅を訪問。村山興業時代、親に代わって幼き頃から愛助の面倒を見てきた山下は愛助の写真に手を合わせ、家政婦の大野(木野花)に「生きがいでした。亡くなったときはホンマがっくりしたわ。よりどころがのうなって一気にへこたれてしもうて…」と本音を漏らし涙を拭った。スズ子と仕事に駆け回るうちにいつの間にか励まされていた山下。「ハラハラすることもありまっけど、一緒におったらなんだか元気になる。スズさんというのは、何や不思議な力がある人です」と笑顔で話した。◆「ブギウギ」愛子(小野美音)が遊ぶ姿に注目集まる山下と大野が話す後ろの庭では、楽しそうにシャボン玉遊びをする愛子の姿があった。スズ子に愛助の死が伝えられた第86話(2月2日放送)では、スズ子が生まれたばかりの愛子を傍に抱いて眠るシーンが登場し、スズ子は自宅の庭で愛助と愛子の家族3人でシャボン玉をしている幸せな夢を見る。叶わなかった光景は視聴者の涙を誘い、大きな反響を呼んでいた。同話で愛子がシャボン玉ではしゃぐ姿はこのシーンを彷彿とさせ、視聴者からは「スズ子の夢を思い出す」「愛助さんとシャボン玉してたな…」「家族3人の思い出のシャボン玉」「さりげなくて良いシーン」「愛助さん天国で見てるだろうな」「愛助が傍にいる気がする」などの声が上がっている。◆趣里ヒロイン朝ドラ「ブギウギ」連続テレビ小説第109作『ブギウギ』のモデルは、戦後の大スター・笠置シヅ子さん。歌って、踊って、“心ズキズキわくわく”明るい笑顔とまっすぐな心でヒロイン・スズ子が、歌手の道を駆け抜け日本中に元気を届ける。スズ子は、大阪の下町の銭湯の看板娘として育つ。小さな頃から歌って踊るのが大好きで、道頓堀にある梅丸少女歌劇団(USK)に入団する。やがて、歌の才能を発揮し始めたスズ子は、歌手の道を歩み始め、戦後のスターとなっていく。(modelpress編集部)情報:NHK【Not Sponsored 記事】