【モデルプレス=2024/02/27】東京ディズニーシーでは、グランドオープンの2024年6月6日(木)まであと100日となった新テーマポート「ファンタジースプリングス」の施設内容およびグッズ、メニューなどの詳細を発表した。【写真】国内5番目のディズニーホテル、名称を発表◆TDS新テーマポート「ファンタジースプリングス」とは「ファンタジースプリングス」は、ディズニー映画「アナと雪の女王」「塔の上のラプンツェル」「ピーター・パン」を題材とした3つのエリア「フローズンキングダム」「ラプンツェルの森」「ピーターパンのネバーランド」と、1つのディズニーホテル「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」で構成。総開発面積は東京ディズニーシー開業以来最大の約14万平方メートルに及ぶ。「ファンタジースプリングス」があるのは、東京ディズニーシーのロストリバーデルタとアラビアンコーストの間を抜けた先。その入口となる「ファンタジースプリングス・エントリーウェイ」では、ピーターパン、アナとエルサ、ラプンツェルなどをかたどった岩のある魔法の泉がゲストを出迎える。このテーマポートには、ほかにもさまざまなキャラクターが岩で表現された魔法の泉が涌きだしている。なお、「ファンタジースプリングス」への入場および「ファンタジースプリングス」内の対象アトラクションの利用には、対象アトラクションの「スタンバイパス」(無料)または「ディズニー・プレミアアクセス」(有料)の取得が必要となる。◆「フローズンキングダム」(「アナと雪の女王」のエリア)「フローズンキングダム」は、雪や氷を操る魔法の力を隠し続けてきたエルサがその力をありのままに受け入れ、「真実の愛」で魔法を自由に操ることができるようになった、映画が幕を閉じた後の幸せな世界。ゲストは暖かさを取り戻し祝福ムードに包まれたアレンデール王国を訪れることができる。アトラクション「アナとエルサのフローズンジャーニー」でボートに乗って、映画に登場する「雪だるまつくろう」や「生まれてはじめて」、「とびら開けて」など数々の名曲を楽しみつつ、アナとエルサの心温まる物語をたどったり、またアレンデール城の中で食事を楽しめる約570席のレストラン「アレンデール・ロイヤルバンケット」や、サウナ付きの山小屋の主人オーケンが経営する陽気な小規模フード店舗 「オーケンのオーケーフード」を訪れたりといった体験が叶う。建物には、ローズマリング(ノルウェーの装飾フォークアート)や氷の幾何学模様のデザインが散りばめられ、訪れるゲストを映画の世界へと誘う。◆「ラプンツェルの森」(「塔の上のラプンツェル」のエリア)「ラプンツェルの森」では、森に足を踏み入れると、長い髪のプリンセス、ラプンツェルが小さい頃から暮らしていた塔がそびえ、ゲストを映画の世界に誘う。世界のディズニーテーマパークで初めてライドに乗車してラプンツェルの物語を楽しむことができるアトラクション「ラプンツェルのランタンフェスティバル」では、ゲストはボートに乗って、年に一度のランタンフェスティバルへと向かうロマンティックな旅に出発。行く先では、ラプンツェルとお尋ね者の大泥棒フリン・ライダーと出会い、映画に登場するさまざまな場所で仲を深め、そしてランタンフェスティバルで2人が愛を語り合う姿を目にする。その先では、ラプンツェルとフリン・ライダーが「輝く未来」を歌い、ゲストは夜空いっぱいに広がる無数のランタンの灯りに包まれる。また、映画に登場する愉快な荒くれ者たちの酒場をテーマにした約620席のレストラン「スナグリーダックリング」も誕生。店内は、映画の世界を再現する酒場や馬小屋などをイメージした部屋に分かれ、アヒルをイメージした黄色のバンズに、荒くれ者たちが好みそうなジューシーなパテとソーセージがサンドされた「ダックリングドリームチーズバーガー」や、映画の中のラプンツェルの言葉「いつまでも幸せに暮らしました」から着想を得たネーミングのデザート「スウィーツエバーアフター(レモン&ストロベリー)」などを味わえる。◆「ピーターパンのネバーランド」(「ピーター・パン」のエリア) 「ピーターパンのネバーランド」では、ゲストは楽しいことが大好きで冒険心いっぱいの元気な子どもたちの集団、ロストキッズの一員に。アトラクション「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」では、ゲストはロストキッズの一員としてピーターパンやティンカーベルとともに、フック船長と海賊たちからジョンを救出する、ネバーランドを舞台にした壮大な冒険の旅に出発。ティンカーベルが妖精の粉をボートにかけると、ゲストは空に舞い上がる。旅の途中、ウェンディやマイケル、人魚たちやタイガー・リリーなど、映画に登場するキャラクターたちも姿をあらわし、旅を進めていくと、停泊しているフック船長の船「ジョリー・ロジャー号」を発見し、ピーターパンたちと海賊との戦いが始まる。はたして無事にジョンを助け出すことはできるのか。ネバーランドの妖精の谷「ピクシー・ホロウ」にあるアトラクション「フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー」では、ティンカーベルがつくった楽しい乗り物を体験することができる。約200席のレストラン「ルックアウト・クックアウト」では、ロストキッズがさまざまなものを集めて隠れ家を作った様子をイメージした、チキンテンダー、海藻フリッター、バナナチップス、シュリンプチップスなどのさまざまなメニューが入った「ロストキッズスナックボックス」や、上に乗った星を溶かすと、ティンカーベルがまとう妖精の粉“ピクシーダスト”をイメージした銀箔の砂糖が出てくる「ピクシーダストソーダ」などを提供。なお、さまざまな色味の古い板切れを組み合わせた船のような見た目のポップコーンワゴンでは、東京ディズニーリゾート初となるローストビーフ味のポップコーンが登場。焼いた肉やグレイビーソースの香りを感じられる、ブラックペッパーと塩で味付けされたメリハリのあるフレーバーに仕上がっている。◆「ファンタジースプリングス」のショップおよびグッズ「ファンタジースプリングス」には2つの商品施設が登場。その1つ「ファンタジースプリングス・ギフト」は、「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」の1階部分にある、パーク内からのみ利用できるショップ。このショップは、泉や周辺の自然や植物を描いた装飾が印象的で、魔法の泉の物語の魅力を感じながら買い物を楽しめる。もう1つの「スプリングス・トレジャー」は、アラビアンコーストから「ファンタジースプリングス」に入る小道にあるワゴンショップ。こちらのワゴンでは、バラエティ豊かなグッズを取り扱う。グッズは、「ファンタジースプリングス」の世界観、「ファンタジースプリングス」を構成する3つのエリアにある各アトラクション、「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」のそれぞれをイメージしたデザインとなっている。◆東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」は、「ファンタジースプリングス」の魔法の泉のほとりに立つホテルで、デラックスタイプの「ファンタジーシャトー」と、東京ディズニーリゾートで最上級の宿泊体験を提供するラグジュアリータイプの「グランドシャトー」の2棟で構成。「ファンタジーシャトー」の客室は全419室。「ファンタジースプリングス」の動植物や魔法の泉をモチーフにした装飾に包まれた空間で、ゆっくりと時間を過ごせる。一方「グランドシャトー」の客室は全56室で、すべての客室から「ファンタジースプリングス」の美しい景観を一望できる点が魅力。豪華で気品にあふれた装飾が施された空間で最上級にふさわしい滞在を叶える。また料飲施設となる、約270席のオールデイ・ダイニング「ファンタジースプリングス・レストラン」 は、ファンタジーシャトーの1階に位置。ブレックファスト、ランチ、ディナーいずれもブッフェスタイルで提供する。約70席のロビーラウンジ「グランパラディ・ラウンジ」は、ファンタジーシャトーとグランドシャトーの間のグランドロビー2階に位置。「ファンタジースプリングス」に面した大きな窓がある店内では、開放感のある空間で優雅なひとときを楽しめる。そして、フレンチダイニング「ラ・リベリュール」は、グランドシャトーに宿泊するゲストだけが利用可能な約80席のテーブルサービスのレストランで、グランドシャトーの3階に位置。店内はクリスタルのシャンデリアが印象的な、気品漂う最高級のダイニングホールとなっており、ブレックファストではメインとなるホットディッシュとして好きな一皿を選ぶオーダースタイル、その他の料理はブッフェスタイルにて用意。ディナーは本格的なフランス料理をテーブルサービスで提供。別途、ブレックファストまたはディナーの対象メニューを注文したゲストのための、キャラクターグリーティングができる特別な部屋も用意されている。(modelpress編集部)※情報は記事配信時のもの。詳細・最新情報は東京ディズニーリゾート・オリエンタルランドの公式HPにて。【Not Sponsored 記事】