温泉&サーマルスプリングでWの癒しを体験!「ホテルインディゴ箱根強羅」で一味違う箱根旅行<体験レポ> | NewsCafe

温泉&サーマルスプリングでWの癒しを体験!「ホテルインディゴ箱根強羅」で一味違う箱根旅行<体験レポ>

社会 ニュース
ホテルインディゴ箱根強羅(C)モデルプレス
【女子旅プレス=2024/02/11】神奈川県箱根町にあるライフスタイル・ブティックホテル「ホテルインディゴ箱根強羅」は、強羅の温泉を客室風呂でいつでも楽しめるだけでなく、サウナ付きのサーマルスプリングでは水着着用の上、男女で一緒に温浴施設やサウナを満喫できるんです。箱根らしさとコンテンポラリーなデザインが融合した、いつもと一味違う箱根旅行を体験できる一軒に宿泊してきました。<体験レポ>

【写真】「ホテルインディゴ東京渋谷」272室の客室&渋谷一望の屋外テラスやアートギャラリーのようなレストラン完備

◆箱根の豊かで美しい環境でホテルステイ「ホテルインディゴ箱根強羅」

ホテルインディゴは、その街の個性とその土地ならではの歴史や文化を、ホテルのデザインやアート、ストーリーテラーなサービスなど、ホテル体験を通してその土地にある「ネイバーフッドストーリー」をゲストに届けるライフスタイル・ブティックホテルブランド。

現在は軽井沢、犬山有楽苑、東京渋谷でも誕生していますが、ホテルインディゴの日本国内1号施設として、箱根の中でも豊かな自然と古い集落の趣をもつ宮城野エリアに、2020年に開業したのが「ホテルインディゴ箱根強羅」です。

94室のゲストルーム、4室のスイートルームに加え、南棟にレストラン・バー、北棟に水着着用・男女共用のサーマルスプリング、24時間開放のフィットネスセンターなどを完備。特にジムは箱根エリアではなかなか類を見ない広さ。サーマルスプリングとジムでは、箱根の四季折々の景色を次々映し出す映像がスクリーンで常時流れています。
ホテルは富士箱根伊豆国立公園に位置し、眼下に早川が流れ、目線を上げると大文字の山がそびえる、山岳と渓谷を楽しめるロケーションも魅力のひとつ。

春は120本を超える桜並木が連なる桜の名所、夏は箱根名物の大文字焼き、秋は色とりどりの紅葉…と、訪れる季節によって見られる風景にも心躍ることでしょう。

◆「ホテルインディゴ箱根強羅」まで小田原駅からシャトルバスが運行

「ホテルインディゴ箱根強羅」では、宿泊者のため小田原駅からシャトルバスでの無料送迎(※ホテル発のみ要予約)を実施しており、小田原駅~ホテル間はバスで約40分。

今回は小田原駅西口12時半発の無料シャトルバスを利用しましたが、ちょうど様々な宿の送迎バスでロータリーが混み合っていました。そんな時は、北条五代の銅像を目印にバス停に向かい、HOTEL INDIGO HAKONE GORAのロゴマークを目印にバスに乗車しましょう。

乗車人数に関わらず定刻になると発車してしまうため、利用時は乗り遅れにご注意を。

◆美しい組子細工が彩る芸術的なロビーはインパクト大!

ホテルに足を踏み入れると、まず伝統工芸品の組木細工をあしらったなんとも美しい天井装飾に目を奪われます。

木材を三角形や六角形に組み合わせた、ハチの巣や雪の結晶にも似た模様が、ロビーからレストランまでひとつながりに続いていく、ダイナミックさと伝統美が融合したインディゴの自由な感性が宿るデザインです。

チェックイン/アウトの手続きは茶室をイメージした受付で。箱根強羅公園の白雲洞茶苑(はくうんどうちゃえん)という茶室から受けたイメージと古民家風のテイストでまとめた空間で、落ち着いて手続きを済ませられます。

1階のレストラン「リバーサイド キッチン&バー」では、日中はコーヒーやケーキを頂けるティータイムを、ハッピーアワーを夕方4時から7時まで実施。
「ホテルインディゴ箱根強羅」ではオリジナルラベルの地ビール、日本酒やジンなども取り揃えており、ホテル内の飲食メニューでしか飲むことができないので、ぜひ頂いてみて。

また「リバーサイド キッチン&バー」に隣接した屋外の中庭には、温泉を引いた足湯を用意。パラソルが並ぶカフェのような座席で、早川の流れと山々の風景に癒されながら、足湯に浸かってお酒を飲んだり、読書をしたりとゆったりした昼下がりを過ごせます。
「リバーサイド キッチン&バー」は日帰り利用も可能だそう。
◆デザインにちょっとした遊び心が光る温泉付き客室

強羅らしさ×和を基調としたお部屋は、すべて天然温泉のプライベート温泉付き。

箱根でも泉質の良さに定評のある宮城野の温泉を各客室に引き込んでいます。24時間何度でも温泉を楽しめるのは客室風呂ならでは。

客室タイプはキング、ツインの2種類。山側のヒルサイド、もしくは早川に面したリバーサイドがあり、それぞれ寒色と暖色のモダンなインテリアでまとめられています。大文字焼イベント当日にリバーサイドの客室に宿泊すると、花火大会を部屋にいながら見られる、この立地ならではの体験を求めて訪れるゲストも多いのだそう。

ベッドのヘッドボード背後には昔の強羅を写した白黒写真が大きく飾られている一方で、ベッドサイドにスマートスピーカーが置かれ、音声で照明の切り替えや備品の補充などができるデジタル化もなされ、箱根らしさとスマートテクノロジーが融合しています。
スイートルームは、小上がりにベッドが置かれ、ヘッドボードの装飾が組子細工×浮世絵という一般客室とは違ったデザイン。大きなクロークとドレッサー、レトロな作業机も置かれています。

スイートルームだけの特典として、通常は有料のミニバーのアルコール類の利用も無料です。(※アップグレード、グループ利用は対象外)

◆“その土地ならでは”を味わうダイニング

「リバーサイド キッチン&バー」での食体験もホテル滞在中のハイライトのひとつ。夕朝食とも地元神奈川の食材を存分に活かし、旬の食材も織り込んだメニューを提供しています。

ディナータイムはコース形式(コースメニューは3カ月ごとに変更)。1品目を待つ間に、まずはシグニチャーカクテル「Indigo+(インディゴプラス)」を注文。

インディゴブルーのオリジナルジンを注いだグラスに柑橘スカッシュを注ぐと、まるで紫陽花のようなグラデーションになるという驚きのある一杯。バタフライピーが柑橘の成分に反応し青から紫へと色が変わるのだそう。

ゴルゴンゾーラチーズ、ビーツ、蜂蜜を練りこんだバターで味わうハードパンをつまんでいると、一品目のマッシュルームとポークの「クロメスキ」(コロッケ)が到着。

サクッとしたクロメスキはそのまま手で掴んでぱくりと一口。肉の質感とキノコの風味がとろりと広がります。

2品目は軽めの前菜「蟹とアボカド、野菜のコンポーゼ」。素材との相性を考えたもったりと濃いレモンのクリームとバルサミコソースが添えられ、ターメリックの香りで少し異国のテイストに仕上がっています。

3品目の「本日のお魚とアンコウの肝とクルトン 里芋のコンフィと春菊のクラムソース」は、皮に香ばしく焼き目をつけた大ぶりな金目鯛の身に、里芋のねっとりしたコンフィとアンコウの肝という似た食感の素材を重ねた一品。春菊ソースは苦みがなく、春菊特有の強い香りが肝ととてもよく合う冬らしいお品です。

4品目は、ステーキハウスで見るような大きい和牛をじっくり薪火で焼き上げた「和牛の薪グリル」。

噛み締めると一口ごとに脂と旨みがじゅわっと広がるやわらかな150グラムのステーキに、赤ワインを煮詰めたソース、そしてなめらかなマッシュポテトともち麦やオリーブ、野菜を合わせたメインにふさわしい一皿。胡椒の実がピリッときいています。

デザートは「箱根のフォレスト タルトオーポム」。自家製のアップルタルトにバニラアイス、ピスタチオとフルーツを添え、カラメルソースを添えており、一皿でさまざまな味わいを楽しむことができます。ドリンクに箱根山麓紅茶をアイスでオーダーしたのですが、あまりの豊かな香りにびっくり。普段コーヒー派の方もぜひトライしてみて。

朝食は和洋食をビュッフェスタイルで提供。朝は白米とおかずという和食派も、パンとサラダ、卵料理という洋食派も、どちらも満足のいく品ぞろえです。

目玉焼きやオムレツをオーダーできるライブキッチンもあり。ドリンクはもちろん、フルーツやデザートも朝から非常に充実していて、朝昼兼用で済ませたくなるほど魅力的なラインナップです。

◆温浴施設やサウナでリフレッシュできるサーマルスプリング

「ホテルインディゴ箱根強羅」には通常の温泉旅館のような大浴場はなく、代わりにサーマルスプリングという男女共用のリラクゼーションエリアがあり、水着着用で客室風呂とはまた違ったリラックスのひとときを過ごすことができます。

箱根の四季折々の風景が色鮮やかに映し出される大スクリーンを配置し、歩行浴、ジャグジー、サウナ、そしてひとやすみにぴったりの大きなソファベッドも完備。

カップルや夫婦が多く、まさに大人向けのお洒落なプールといった雰囲気。スマートフォンも持ち込み可なので、せっかくならお気に入りの水着を持参するのがおすすめ。もし忘れてしまっても、フロントでレンタル水着を借りられます。

お洒落な印象でありつつ、4席規模のサウナは約85度としっかり高温の設定。今回は1月の利用でしたが、サーマルスプリング全体が暖房で温められており、温浴施設も温水のため冬でも全く寒さを感じず非常に快適でした。

スクリーンに次々と映し出される美しい映像を眺めつつのんびりジャグジーに浸かり、サウナでしっかり汗を流して…と、温泉とはまた違ったリフレッシュタイムを過ごせますよ。

なお宿泊者優先ではありますが、空き状況によってこちらのサーマルスプリングも外来利用可能だそう。

◆ホテルと近隣コミュニティでの時間、どちらも楽しもう

ホテルインディゴでは、多くの旅行者が訪れた場所での体験に重きを置いていることを鑑み、ホテルインディゴに宿泊することでその土地を訪れるだけでなく、近隣コミュニティに出掛けてさまざまな非日常の時間や経験をしてほしいと考えているそう。

例えば、箱根エリアでいえば箱根神社や諏訪神社といったパワースポットをはじめ、名だたる美術館がいくつもあり、日帰りの温泉施設、箱根強羅公園と観光スポットには事欠きません。

また、近隣の山々へのトレッキング体験もおすすめ。ホテル周辺には箱根の外輪山である明星ヶ岳や明神ヶ岳(みょうじんがたけ)があり、日帰りで気軽に登れるトレッキングコースも多々。美しい四季折々の自然を満喫しながらの登山はインバウンドの方などに人気だそう。

今回訪れた際は、国内4カ所にあるホテルインディゴで、それぞれのネイバーフッドストーリーにちなんだファッションを貸し出す「ネイバーフッド・ファッション体験Borrowed by Hotel Indigo」という期間限定サービス(※現在は終了)のタイミングだったため、ホテルインディゴ箱根強羅では、人気アウトドアブランドのアウターやリュック、帽子など登山・トレッキング用コーディネートを一式レンタルすることができました。
ホテルインディゴに滞在がてら、その土地での非日常の時間を過ごすことで、その土地がもっと好きになる。そんな豊かな旅を「ホテルインディゴ箱根強羅」で体験してみませんか。(女子旅プレス/modelpress編集)

■ホテルインディゴ箱根強羅
住所:神奈川県足柄下郡箱根町木賀924番1
ホテル代表: 0460-83-8310
アクセス:小田急ロマンスカー「箱根湯本」駅より、箱根登山バスで「宮城野橋」まで約15分(バス停より徒歩約2分)
JR「小田原」駅より、無料シャトルバスで約40分
箱根登山鉄道「強羅」駅より、無料送迎で約4分(※フロントにリクエストすると、強羅周辺の無料送迎も実施しています)

※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。

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