会場に選ばれた国立代々木競技場第一体育館は欅坂46時代の2016年1月に開催されたイベント「ALL LIVE NIPPON」で、オープニングアクトとして初パフォーマンスを披露した思い出の場所。小林のアイドルとしてのラストステージを見守ろうと大勢のBuddies(櫻坂46ファン)が足を運び、また両日とも国内外へ向けたインターネット配信も実施された。
ライブが再開すると、スクリーンにはドアに寄りかかる小林の姿が。扉を開けると、ブラウン管テレビにMV撮影のメイキング映像が流れている。そこから「五月雨よ」へとつなげると、客席一面の緑のペンライトとともにドラマチックな空気に包まれていった。本来なら山崎天(※「崎」は正式には「たつさき」)が単独でセンターを務めるこの曲だが、今回は小林とのダブルセンターのような形で披露。続く「最終の地下鉄に乗って」や「僕たちのLa vie en rose」でも彼女をフィーチャーした形でのパフォーマンスが繰り広げられた。
Overture M1.ジャマイカビール M2.摩擦係数 M3.断絶 MC M4.五月雨よ M5.最終の地下鉄に乗って M6.僕たちの La vie en rose M7.危なっかしい計画 M8.Anthem time M9.Buddies MC M10.偶然の答え M11.桜月 M12.Nobody’s fault M13.BAN M14.承認欲求 M15.Start over! M16.隙間風よ