「新空港占拠」“猿”抜擢の岩瀬洋志、芸能界入りに「不安は一切なかった」注目俳優の素顔に迫る<インタビュー> | NewsCafe

「新空港占拠」“猿”抜擢の岩瀬洋志、芸能界入りに「不安は一切なかった」注目俳優の素顔に迫る<インタビュー>

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モデルプレスのインタビューに応じた岩瀬洋志(C)モデルプレス
【モデルプレス=2024/01/27】日本テレビ系土曜ドラマ『新空港占拠』(毎週土曜よる10時〜)にて“猿”こと丹波直樹を演じている俳優の岩瀬洋志(いわせ・ようじ/20)にインタビュー。同局系『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(2023年)に続き、話題作に抜擢された彼の素顔、今作に懸ける思いなどに迫った。

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◆櫻井翔主演「新空港占拠」

前作『大病院占拠』(2023年)では、占拠された大病院で鬼の面をかぶった謎の武装集団に立ち向かった刑事・武蔵三郎(櫻井翔)。

あれから1年。今回は、獣の面をかぶった武装集団が神奈川県初の国際空港『かながわ新空港』を占拠。武蔵に与えられた期限はわずか1日。次々と迫りくる新たな難敵に立ち向かっていく。

◆岩瀬洋志「新空港占拠」出演に緊張

3話の放送をもって、『かながわ新空港』を占拠した武装集団「獣」の1人“猿”こと丹波直樹を演じていることが明らかになった岩瀬。前作の『大病院占拠』を一視聴者として観ていたこともあり、オファーには驚いたそう。「7月期も日本テレビさんの『最高の教師』でお世話になりましたが、今回もまた日本テレビさんで、スケールの大きい作品に出させていただけるのは、すごくありがたいと思います。前作が『続編あるのかな?』という終わり方で、まさか自分が出演できると思っていなかったので、びっくりしましたし、嬉しかったです」。

出演にあたっての不安はなかったが「年齢が近い人が多くはないので、緊張感はありました。『最高の教師』は同世代の生徒役の俳優さんが30人くらいいたので、環境が全然違います」と改めて気を引き締めて挑んだという。

役作りについては「起こっている出来事、状況を信じることが大切なのかなと思っています。僕は気持ちを作るのに時間が掛かってしまうタイプなので、大事なシーンは特に前もって役を作っています」と語る。プライベートでも役が抜けないというが、そのような状況も「嫌じゃないです」と笑顔を見せ、作品に真摯に向き合う彼の人柄が垣間見えた。

◆岩瀬洋志、撮影の裏話明かす

1話から銃や爆弾を使った迫力のある空港占拠シーンが繰り広げられた今作。「銃は5〜6キロあるので、筋肉痛になっています(笑)。弾は入ってないのですが、ガス銃みたいな感じで、トリガーを引いたら本当に打てるんです。1話の空港を占拠するシーンも本当に打っています。すごく小道具も凝っているので、リアルに演じやすかったです」と裏話も。

武装集団のメンバー“龍”が、人質となった白河巌(俵木藤汰)が入る水槽を銃で割るシーンが印象的だったそうで「防弾ガラスらしくて、空気圧で本当に割っているんです。実際に現場にいたので、迫力がすごかったです」と驚いていた。

◆岩瀬洋志、櫻井翔との初共演に喜び

2話で明らかとなった“鶏”こと重原瀬奈とは同じシーンが多いことから「山谷さんは、現場での過ごし方とか、立ち位置とかを教えてくれたりするので、すごくありがたいです」と感謝。主演の櫻井とは1度だけ同じ現場(※インタビュー時点)になったといい「小学校に入る前くらいから、櫻井さんが大好きでした」と照れ笑い。初共演は「嬉しいですし、ありがたいです。前作の武蔵三郎からすごくパワーアップしていて、アクションもすごく増えているので、学ぶことも多いです」と語った。

自身の役どころの注目ポイントは「3話で仮面を外すシーン」だという。「これまでも重たい話が多かったのですが、3話はより重たい内容だったと思います。今後も色々な人たちとの関係性に注目してほしいです」。

◆岩瀬洋志「自分ができることを全部ぶつけたい」

『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』『新空港占拠』と立て続けに話題作に抜擢された岩瀬。「最初は芸能界に興味がなかったのですが、高校生の時にSNSきっかけで知っていただけるようになって、そこから事務所の方にお声を掛けていただき、色々とお話をお伺いして、芸能の仕事をやりたいと決意しました」。

彷徨いながらも「不安は一切なかった」と常に前を向いて歩いてきたという。この1年は特に刺激的だったようで「『最高の教師』で芦田愛菜さんの長ゼリフのシーンがあったんです。ノンストップ、ノーカットで何回も同じテイクを撮っていて、すごいなと感銘を受けました」と羨望の眼差しだった。

さらに、テレビ朝日系『泥濘の食卓』(2023年)の撮影も振り返り「『最高の教師』は最初の連続ドラマだったので、どうやって過ごしたら良いのか、どういう芝居をしたら良いのか分からなかったのですが、『泥濘の食卓』の時には、自分から聞くことができました。今回のドラマでは緊張感を持ちつつも、自分ができることを全部ぶつけたいと思います!」と意気込んだ。

◆岩瀬洋志の夢を叶える秘訣

本格的な芸能活動からおよそ1年で注目の俳優の1人となった岩瀬に夢を叶える秘訣を聞くと、謙虚ながらも彼らしい芯の強さが見えた。「まだ夢を叶えていないので分からないですが、頑張るしかないと思います。頑張りと縁です。今の状況も縁だなと思いますし、感謝しています」。

そして、今後の目標を尋ねると「今はやるべきことを行うのみです」と即答。「部分的なことでいうと体を鍛えるとか、仕事に繋がる目標はあります」と最後まで仕事に対する熱い思いを語ってくれた。

(modelpress編集部)

◆岩瀬洋志(いわせ・ようじ)プロフィール

2004年1月6日生まれ、兵庫県出身。NTV『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(2023年)、テレビ朝日系『泥濘の食卓』(2023年)などに出演。『ViVi国宝級イケメンランキング 2023年下半期』NEXT部門に選出されるなど、人気上昇中。

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《モデルプレス》

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