【モデルプレス=2024/01/20】俳優の佐々木蔵之介が主演を務め、元乃木坂46の齋藤飛鳥、なにわ男子の高橋恭平らが出演する「映画 マイホームヒーロー」(3月8日公開)の場面写真が一挙に解禁された。【写真】佐々木蔵之介に詰め寄る狂気のラスボス津田健次郎◆「映画 マイホームヒーロー」累計発行部数370万部突破し、「週刊ヤングマガジン」(講談社)にて、2017年より連載中のヒットコミック「マイホームヒーロー」が連続ドラマ化&映画化。昨年10月よりMBS/TBSドラマイズム枠で放送され、12月に最終回を迎えたドラマでは、どこにでもいる普通の父親が娘に危害を加えようとした彼氏を殺してしまう衝撃の幕開けから、殺した彼氏が所属する半グレ犯罪組織に狙われながらも家族を守るための【命がけの騙し合い】が繰り広げられた。毎週大ピンチが続くハラハラドキドキの展開に、視聴者からは次の放送を求める声が多数噴出し、SNS上では「マイホームヒーロー毎週ドキドキしながら観てる」「面白すぎる!いつも観ているこちらまでドキドキ」「気になって毎週毎週視聴するのがやめられない…」と大きな話題となったドラマシリーズ。その衝撃のドラマシリーズ最終回直後に、ドラマから7年後を舞台に【完結編】が描かれる映画版。出演は、佐々木、齋藤、高橋、木村多江、音尾琢真ら、原作再現度100%と言われ注目を集めたドラマ版キャストに加え、津田健次郎、宮世琉弥、板倉俊之(インパルス)、立川談春ほか個性豊かな実力派が勢揃い。監督はドラマシリーズの総監督も務めた俊英・青山貴洋。主題歌はTVアニメ「呪術廻戦」第1期第1クールオープニングテーマで話題を集めたEveが「インソムニア」を書き下ろした。◆佐々木蔵之介・齋藤飛鳥・高橋恭平ら場面写真一挙解禁この度一挙解禁された場面写真では、思わず「この幸せな時間が続いてくれ」と祈らずにはいられない哲雄(佐々木)と愛娘の鳥栖零花(齋藤)の家族団欒のシーンや、哲雄を追い詰める間野会のトップであり狂気のラスボス・志野(津田)ににじり寄られ震え上がる哲雄の姿に加え、刑事となった零花とかつて哲雄の罠に落ち、すべての罪を着せられて逃亡生活をおくっていた恭一(高橋)が7年ぶりに再会し、神妙な面持ちで話し込む様子、さらにそのキュートな出で立ちとは裏腹に、哲雄の秘密を知るミステリアスな存在である大沢(宮世)と哲雄の密会のシーンなど、個性豊かでクセ強キャラクター陣の登場と目まぐるしい展開に期待が膨らむ。◆津田健次郎・宮世琉弥ら映画新キャストにプロデューサーも太鼓判強烈なクセを持つ、狂気のラスボス・志野(津田)、物語の鍵を握る、キュートさとミステリアスさを持ち合わせる謎の青年・大沢(宮世)。映画では、津田が演じる半グレ犯罪組織“間野会”のトップであるラスボスの志野や、宮世演じる敵か味方か分からないミステリアスな大沢など、ドラマ以上に濃厚なキャラクター陣が続々登場。志野は、どこかリミッターが外れたような一目見ただけで“マトモじゃない”と思わせる狂気を纏う。本作のプロデューサーの松本桂子は津田の起用理由を、「新しい世界観、面白い世界観を思いっきりやってくださる方ということでオファーさせていただき、津田さんにも熱い思いで『やりたい』と言っていただきました。初めてお会いした時に、『とにかくリミットをかけず、思いっきり演じる津田さんを見たい』という話を監督と共にさせていただきました。『この悪役を自由に演じたらどうなるんだろう』と思っていたのですが、撮影序盤から色々とアイディアをご提案してくださり、想像する以上に面白みのある役柄に仕上げてくださりました。また、撮影に入る前には、参考になる洋画を沢山見て研究され、現場では常にモニターチェックをされている津田さんを見て、キャラクターへの探求心や想像の自由さには驚かされました!」と津田の熱量の高さ、真摯に役に向き合う姿を絶賛。さらに、異様な存在感を放つ大沢役の宮世の印象について、「可愛さと怖さ、狂気みたいなところがすごくあるなと思っていました。以前私が仕事をした時、宮世さんは18歳ぐらいだったのですが、当時から大人びている表情をする瞬間があり、その見た目とのギャップが面白いなと思いました。今回は衣装も真っ白で、いい意味の違和感が出ていると思います。(予告にもある)『バーン!』というセリフのシーン、あそこは大沢の無邪気さが狂気に代わる瞬間ですが、見事に我々の期待に応えてくれました。後半戦は、どんどんスイッチが入ってき、大沢の持つ異様さを存分に演じ切ってくれたなと思います」と太鼓判を押す。◆佐々木蔵之介&齋藤飛鳥、撮影を振り返るドラマでも、吉田栄作演じる麻取義辰を始めとした個性的なキャラクターに散々追い詰められてきた哲雄だったが、映画ではさらなる最大のピンチを迎えることとなる。新たなキャラクター陣に佐々木は「津田さんや宮世さんをはじめとした新キャラクターの皆さんはそれぞれがとても強い個性で演じてくださっているので、助かったと言いますか、そのお芝居を受ける身としてはとても楽しかったです。ドラマで(吉田)栄作さんがとても奇妙でネチネチと面白いキャラクターで追い詰めてきたので、なんとか山に埋めたんですけど(笑)今回、津田さんがまたとても濃いキャラクターで来てくださったので、戦いがいがありましたし、絡まれがいがありました。宮世くんもあの明るいキャラクターなんですが、強く僕に迫ってくれたので楽しかったですね」とその濃密な演技合戦を楽しんだ様子。一方、齋藤も「皆さんあんなに得体の知れないお芝居をされているとは思わなくて、観てビックリしました。こんな気味の悪い人達がいっぱい出ていたんだと改めて思いました(笑)」とクセの凄さに改めて驚いていた様子。映画で描かれるのはドラマ最終回から7年後という設定だが、「ドラマで10話まで自分で体感した上で、映画の撮影には長い期間が空くことがなく臨めたこともあり、ドラマで体感した鳥栖哲雄を失うことなく役に入れました。ただ、その7年という期間を彼がどのように過ごしたのかはしっかりと考えました。特に、娘が警察官になったということ。これは大きなことで、新しい関係性でしたがドラマをずっとやってきたからこそ映画にはすんなり望むことができました」と佐々木。齋藤も「7年経ったという事を受け止めて演じることが出来ましたね。零花ちゃんは警察官になって大きく環境も変わっていますけど、ずっと一貫しているものがあるので、そんなに難しく考える事なくスッと入れた気がします」と7年の歳月で変わるものや変わらないもの、それぞれを大事にしつつ映画に挑んだようだ。そしてTVerでは現在、期間限定でドラマの第6話〜10話が配信中。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】