「ふふ 軽井沢 陽光の風」宿泊レポ 客室温泉で長風呂、ボタニカルなラウンジ、美食が女心くすぐるナチュラルリゾート | NewsCafe

「ふふ 軽井沢 陽光の風」宿泊レポ 客室温泉で長風呂、ボタニカルなラウンジ、美食が女心くすぐるナチュラルリゾート

社会 ニュース
ふふ 軽井沢 陽光の風/提供画像
【女子旅プレス=2024/01/18】長野県屈指の人気観光エリアである軽井沢。旅館やホテルが多数を構える新たに2つの“ふふ”ブランドの宿泊施設が誕生しました。そのうちの1つ「ふふ 軽井沢 陽光の風」は、草花溢れるラウンジ、温泉付きの素敵なデザインの客室、見た目からも楽しいお食事と、旅行好きの女性にぴったりの要素満載です。<宿泊レポ>

【写真】「ふふ 軽井沢 陽光の風」宿泊レポ

◆軽井沢の新たな温泉リゾート「ふふ 軽井沢 陽光の風」とは
2023年のクリスマスイブというロマンティックな日に開業を迎えた「ふふ 軽井沢 陽光の風」は、JR軽井沢駅からタクシーでおよそ10分。

24室の客室、付帯施設のふふラウンジ、ジャパニーズフレンチレストラン「Plaiga KARUIZAWA(プレーガ軽井沢)」、スパ「YOUCA SPA」、スーベニアコーナーを備えるリゾートホテル。
施設コンセプトは『陽光のあかり 自然の呼吸 心身が満たされるナチュラルリゾート』。

全部で24室ある客室のデザインがすべて異なるということ、東京・大手町のフレンチレストラン「Plaiga TOKYO(プレーガ東京)」が出店し、これまで日本料理をメインとしてきたふふでは初となるジャパニーズフレンチのお料理、そしてふふ系列施設のスパで初めてサウナを導入したことが特徴です。

◆ボタニカルガーデンのような「ふふラウンジ」

「ふふ 軽井沢 陽光の風」の顔とも言うべきふふラウンジは、ラウンジ中心のガジュマルの樹を囲むように、バーカウンターと多彩なボックス席を配したボタニカルな空間。

空間全体が生き生きとした草花に彩られ、天井からは陽光が降り注ぎ、どこかお洒落なサンルームで過ごしているような気分に。まさにホテルのコンセプトである『陽光のあかり 自然の呼吸 心身が満たされるナチュラルリゾート』を体現しています。
「ふふ 軽井沢 陽光の風」では“ナチュラルリゾート”を謳うにふさわしく、施設全体でおよそ1,000鉢もの植栽が置かれ、これら草花の生育環境を管理するため専任のグリーンキーパーを雇っているそう。中庭ではハーブ類を中心に育成しており、視覚と香りの両方で癒しを感じられます。
また、こちらのふふラウンジでは、日没後になると照明が落とされ、ムーディな雰囲気の中でフリーフローのサービスを実施。スパークリングワイン、リンゴジュース、自家製サングリアが飲み放題で楽しめます。

奥のドアを開けると屋外のテラスエリアに出ることができ、高原からの涼しい風を感じながらの外飲みもおすすめ。

夜にはファイヤーピットに火が灯され、炎のゆらめきが温かなムードを演出してくれます。温かい季節は月を見上げながら穏やかな夜長を過ごしてみて。

◆すべて異なるデザインのお部屋にわくわく

5つのタイプから選べる客室は全室スイートランク。ビタミンカラーをソファや壁面に取り入れ、通年グリーンや太陽の光に包まれ、心地よく過ごせることにこだわりデザインされています。

なんとお部屋は24室すべて異なるデザイン。ドアを開けた先にどんな空間が広がっているのか期待に胸が膨らみます。2回目以降のリピート滞在時もまた違った気分に浸れることでしょう。

好みのデザインのお部屋があれば事前にリクエストしておくと、可能な範囲で希望に応えてくれるとのこと。
全部屋に蓼科温泉の広々とした内風呂と、浴槽横にホットストーンをしつらえています。

冷蔵庫の三ネラルウォーターを持ち込み、防水テレビで音楽をかけながらのんびり湯に浸かり、熱くなったら穏やかな温かさのホットストーンで程よく体温を慣らしつつひとやすみ。たっぷりお水を飲んでまた温泉に…と人目を気にせず存分に長風呂できるのは部屋風呂ならでは。

水風呂とは違い、身体を冷やさない交互浴があまりに気持ちよく、いつもよりずっと長風呂になってしまいました。
湯上がりには長野県で自然栽培しているヤーコン葉茎を自然発酵させたヤーコン茶で健やかに潤いをチャージして。
◆見た目もお腹も満たされるフレンチコース
ホテル内唯一のレストラン「Plaiga KARUIZAWA」では、選りすぐった信州食材の魅力を、洗練されたフレンチの技法で引き出した料理の数々をコースにて提供。東京の名店「Plaiga TOKYO」のクオリティを軽井沢でも味わうことができます。
夕食はコース形式、今回は料理ごとに合うワインを出して貰えるペアリングも追加でオーダーしました。

コースの1品目は馬肉のタルタル、信州黒豚のパテグランメール、風さやかのムースと雲丹、チーズのチュイルの4品を苔むす木材の台座にのせた美しいアミューズ。

桧香のしずくは檜、白樺、黒松、赤松、クロモジのエキスが溶け込んだフォレストシロップのスープで、まさに一口飲むと森の香りがふわっと広がる新感覚の逸品。馬肉のパテもクセを抑えて調理されていて、スパークリングワインに合うものばかりでした。

2品目は濃厚で滑らかなコシヒカリのムース。一見、石のような器の蓋を開けると、中からお花の形をした白にんじんのチュイルがのった真っ白なムースが顔をのぞかせる「Plaiga TOKYO」でも評判のメニュー。滑らかなくちどけのムースを食べ進めると、底に信州サーモンのタルタルが隠れている、二重のサプライズが嬉しい一品です。

3品目は、りんごとフランボワーズのジュレでコーティングしたフォアグラ。お皿にごろりとのった林檎の底がくりぬかれていて、中に一口サイズの丸いフォアグラボールが隠れています。

その後も、冬が旬の白子のムニエル、ゲストから「1番好き!」という声も聞かれるという開田高原人参の薪焼き、おかひじきととんぶり・安曇野ワサビと塩レモンで味わうクエのポワレと、信州食材がさりげなく織り込まれた内容です。

ヴィアンドは薪火でじっくり焼き上げた信州和牛のロースト。良質な脂がのった和牛を最も美味しく味わえる火加減で調理しており、香り高い舞茸と平茸もアクセントを加えてくれています。
お料理の最後は、佐久春菊のリゾット。一緒に炊き込んだ蝦夷鮑がリゾットの上に贅沢にのっていて、春菊特有の爽やかな苦味をチーズがマイルドに包み込んでくれています。お料理ごとに白・赤ワインもサーブして頂き、食後のデザートまで女性でも美味しく食べきることのできるボリュームでした。

翌日の朝食も、柳沢農園のサラダにはじまり、生乳、パプリカ、ビーツの3種のバターを添えたふわふわの温かいパン、玉ねぎの旨みが溶け込んだチーズ入りのオニオンスープ、そしてバラエティ豊かな目でも楽しいプレート、肉or魚を選べるメイン、デザートと満足度大!

濃密卵のフラン、自家製ソーセージ、キッシュ、ラタトゥイユなど14品目が1つのお皿にのったプレートは、メニュー表を地図代わりに見つつ、一品ずつ味わっていくのが楽しい一皿。少しずつ色々なものを美味しく味わいたいという女心を満たしてくれます。

いきいきとした緑溢れるデザイン空間、つい長風呂してしまう温泉付き客室、五感で頂くフルコースのお料理…“ナチュラルリゾート”「ふふ 軽井沢 陽光の風」で時間を過ごすうちに、きっとあなたも心身ともに健やかになっていくような心地を味わえるはずです。(女子旅プレス/modelpress編集部)
■ふふ 軽井沢 陽光の風
住所:長野県北佐久郡軽井沢町長倉568-1
TEL:0570-0117-22
お部屋:全24室
Plaiga KARUIZAWA:朝食 8:00~11:00(9:30最終受付)・夕食 18:00~22:00(20:30最終受付)

※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。

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