“連ドラに出ない”と噂の役所広司、15年ぶり主演「陸王」オファー受けた理由 | NewsCafe

“連ドラに出ない”と噂の役所広司、15年ぶり主演「陸王」オファー受けた理由

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役所広司 (C)モデルプレス
【モデルプレス=2024/01/15】俳優の役所広司が、14日放送のMBS/TBS系『日曜日の初耳学』(毎週日曜よる10時~)に出演。TBS系日曜劇場『VIVANT』(2023年7月期)を手掛けた福澤克雄監督から、役所が15年ぶりに主演を務めたTBS系日曜劇場『陸王』(2017年)での主演オファーについて明かされる場面があった。

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◆役所広司、区役所勤務から俳優へ

高校卒業後、都内の区役所を職場に決めて上京したと話す役所は、通勤時の満員電車で「必ず気持ち悪くなっていた」と回顧。「フラっと(途中で)降りて『また遅刻だな』と思って、反対側に乗ってずっと井の頭公園に行ったりなんかして」と、職場に向かわないこともあったことをはにかみながら告白した。

東京での生活に見切りをつけようとしていた頃、俳優の仲代達矢の芝居に出会い感動し、運試しのつもりで受けた仲代主催の若手俳優養成所に合格したことから区役所を退職。俳優の道を歩き出したと明かした。

◆役所広司、人生訓を語る

そんな役所は、仕事をする上で「“お芝居に見えない自然さ”っていうのが目標」だと口に。しかし「そこに到達するまでにはやっぱり努力をしないといけない」と理解する一方で、自身を「僕は基本的には怠け者なんですよ」と説明。「つい面倒臭いと思ってサボると、後から『あぁ、これは大事なことだったんだ』ということはありますね」と後悔してきたこともあると明かすと「怠け者の自分に負けないこと(が人生訓)」と笑みを漏らした。

◆福澤克雄監督「陸王」オファーの理由を明かす

また、役所が出演したTBS系ドラマ『VIVANT』の福澤監督から、役所と初タッグを組んだ『陸王』での主演オファーについて明かされる場面も。役所の演技力に惚れ込む福澤監督は「文句の付けようのないような芝居をされるわけですよ、僕(の指示)より遥か上の。そこがやっぱり一流役者っていうか、世界の役所広司」と絶賛。当時、役所がテレビの連続ドラマに出ないと噂されていたにもかかわらず、オファーした理由について「まず、1番(の俳優)からいこうと」と断られる前提だったといい、予想外の快諾に驚いたことを告白した。

これに対し、役所は「福澤さんのためですよ。ひょっとしたらTBSを退職されるかもしれない『卒業記念になるかも』って言って。これはもう、ぜひ参加したいと思って」とオファー快諾の理由を説明。しかし、今なお数々のヒット作を世に送り出す福澤監督の姿に「でも、TBSは卒業されないみたい」といたずらそうな笑顔を見せていた。(modelpress編集部)

情報:TBS

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