“東京”を象徴するチェーン店を彷彿とさせる看板、東京タワー、道路標識…そしてグループのアイコンであるバラのモニュメントによって埋め尽くされ、ネオンに輝くステージはどこか夜の雰囲気を醸し出す。80’s、90’sの楽曲が流れる中ゆっくりと照明を落としていくとそれに呼応するように観客のペンライトもカラフルに会場を染めていく。メンバー1人ひとりの個性が存分に活かされたオープニングVCRで幕を開けると割れんばかりの歓声が巻き起こり、ライトが交錯する中センターステージからの4人が眩しく登場すると、早速「人生遊戯」「Try This One More Time」で明るく会場を揺らした。
◆Sexy Zone「スキすぎて」をコールにアレンジ
「RIGHT NEXT TO YOU」まで都会的かつアッパーな雰囲気で観客の熱を高めたところで、“キャバクラ”を舞台にしたコミカルなVTRへ。ひとしきり会場を笑いに誘うと、黒服姿の4人が「君にHITOMEBORE」で登場。中島のセリフ「好きだよ マジで」は2014年の発売当時から余裕を感じさせる色気が上乗せされており、20代最後のドーム公演にふさわしい仕上がりに一際大きな歓声が上がった。黒服姿のまま披露されたのは、デビュー当時からの定番楽曲「スキすぎて」だが、普段とは大きく異なる雰囲気。まっすぐに思いを伝えるあどけない同曲からは一変、飲み会の“コール曲”へと変貌し、元の歌詞から大幅に増えた文字数や「健人が飲まなきゃ嫌だっちゃ」といったフレーズがなぜか見事にマッチ。ノリノリで“水”をイッキ飲みするメンバーたちを前にファンは大いに盛り上がった。
◆「SEXY ZONE LIVE TOUR 2023 Chapter in DOME」12月25日公演セットリスト
OP映像 M1.人生遊戯 M2.Try This One More Time M3.麒麟の子 M4.Freak your body M5.BUMP M6.RIGHT NEXT TO YOU M7.君にHITOMEBORE M8.スキすぎて(コールver.) M9.<菊池風磨ソロ> My World M10.<中島健人ソロ> ROSSO M11.THE FINEST M12.EXTACY LUV M13.LET’S MUSIC M14.再開の合図 M15.ぎゅっと MC M16.せめて夢の中でだけは君を抱きしめて眠りたい MC M17.Cream M18.<佐藤勝利ソロ>雨に唄えば M19.<松島聡ソロ> Turbulence M20.本音と建前 M21.Purple Rain M22.Forever Gold (前半) SZメドレー M23.恋がはじまるよーー!!! M24.Lady ダイヤモンド M25.ぶつかっちゃうよ M26.ゼンゼンカンケイナイ M27.ダンケ・シェーン M28.男 never give up M29.Money Money M30.バィバィDuバィ~See you again~ M31.ワイワィHaワィ M32.With you M22.Forever Gold (後半) M33.Sexy Zone 挨拶 M34.timeless アンコール E1.Sexy Summerに雪が降る E2.King & Queen & Joker E3.RUN