満島ひかり&岡田将生、14年ぶり共演 「アンナチュラル」「MIU404」世界線と交差する映画決定<ラストマイル> | NewsCafe

満島ひかり&岡田将生、14年ぶり共演 「アンナチュラル」「MIU404」世界線と交差する映画決定<ラストマイル>

芸能 モデルプレス/ent/movie
満島ひかり、岡田将生(C)2024「ラストマイル」製作委員会
【モデルプレス=2023/12/11】女優の満島ひかりが2024年夏公開の映画『ラストマイル』で主演を務めることが決定。さらに、俳優の岡田将生の出演も発表された。

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◆満島ひかり&岡田将生「ラストマイル」

11月、流通業界最大のイベントのひとつ、「ブラックフライデー」の前夜、世界規模のショッピングサイトの関東センターから配送された段ボール箱が爆発する事件が発生。やがてそれは日本中を恐怖に陥れる連続爆破事件へと発展していく。誰が、何のために事件を仕掛けたのか。残りの爆弾は幾つで、今どこにあるのか。本作は、ドラマ「アンナチュラル」と「MIU404」の世界線と交差する(シェアードユニバース)、完全オリジナル映画作品。人間ドラマの名手である監督・塚原あゆ子×脚本・野木亜紀子の最強タッグが、極上のノンストップ・サスペンスエンタテインメントをお届けする。

主演の満島は事件の舞台となるショッピングサイトの関東センター長・舟渡エレナ、エレナに振り回されながらも事件解決に奔走する同センター・チームマネージャー梨本孔を岡田が演じる。2人は『悪人』(10)以来、14年ぶりの共演。さらに、本作が初の塚原監督作品への参加となる。

塚原×野木のコンビにより生み出された「アンナチュラル」「MIU404」は、放送話数を重ねるごとに、その緻密なストーリー展開で人気に火が付き、最終回での視聴率が「アンナチュラル」13.3%、「MIU404」14.5%とともに高視聴率をマーク。放送後には多数の関連ワードがX(旧Twitter)のトレンド入りするなど大きな話題を呼んだ。この2作品ではともに、優れたテレビ番組に送られるギャラクシー賞や、放送文化基金賞などの賞も受賞するなどその手腕が高く評価されている。また、その人気は日本だけにとどまらず「アンナチュラル」は韓国でのリメイク版制作も決定するなど、世界各国にも広がっている。

◆「ラストマイル」ティザービジュアル・ティザー映像30秒解禁

そしてこの度、ティザービジュアル・ティザー映像30秒も同時に解禁。今回解禁となったのは、強いまなざしでこちらを見つめるエレナ(満島)と梨本(岡田)の表情が印象的なティザービジュアル。決意を感じる表情から、この二人がどのように事件の収拾にあたり、この世界の真の姿にたどり着くのか、想像を掻き立てられるデザインに仕上がっている。

合わせて解禁となった特報映像は、ショッピングモール内での爆発と「届いた荷物は、爆弾だった―」というひと言で、一気に息つく暇もない展開へ。連続爆破事件の発生により、本来止まることを許されない流通システムが止まることは、まさに世界が止まるほどの一大事件となることを予感させる、本作の緊張感をそのまま切り取ったような映像になっている。たった30秒の映像の中でも、震えて涙ぐむ姿、荷物を運ぶベルトコンベアーを見つめながら「止めませんよ、絶対」と言い切る姿など、様々な表情を見せるエレナ(満島)だが、それぞれの表情が意味するところとは?(modelpress編集部)

◆満島ひかりコメント

「ラストマイル」の主演が私で良かったのか、今もまだ自信を持てないでいますが、塚原あゆ子組に参加してみたいという前のめりな気持ちが勝り参加しました。塚原さんの人気は見て聞いていましたが、撮影が終わった今も、また共に現場を過ごしたいと感じる、魅力的な監督さんです。

野木さんの脚本マジックには、今作でもほぅと唸らされるところがあります。感情をあまり描いていないのに、登場人物たちが状況に没頭することで、隙間からその人だけの気持ちを感じられる。難解な本でしたが、監督や岡田さんと謎を解いてゆく撮影現場は面白いものでした。

共演は14年ぶりでしょうか?やっぱり岡田将生さんは不思議な佇まいを持つ俳優さんで、彼にしか出せない品性とおかしみをとても素敵に感じます。柔らかいのに男性らしい、岡田さんの背中に何度か助けて貰いました。静かなるサポートに、感謝しています。

撮影中も、終えたあとも、完成作を一足先に観た今も、映画『ラストマイル』は物語が決まりきらずに動いている感じがします。あまり持ったことのない感想です。主人公・舟渡エレナの選択したことの続きはまだ、私の毎日の中にもあります。私たちの日常で、身の回りで起こっている止められない現実。一人の力では動かせない苦しさの連鎖。観る方がどんな気持ちになって、どんな余韻で日々をすごしてゆくのか、そんなことを想う映画でした。

◆岡田将生コメント

念願のチームに参加させて頂きました。どんな役でも参加したいと熱望していたのがようやく叶い、そしてとても難しい役を頂き、現場では常に頭を抱えながら監督と満島さんと、この難しい脚本に臨ませてもらいました。

脚本の野木さんとは以前お仕事させてもらってからだいぶ時間が空いたのですが、この脚本の密度が濃すぎて重たい何かを渡された感じでした。 満島さんも10年以上ぶりでして、この方の前で嘘がつけない。見透かされる。 こんなにも自由に、嘘がなく、カメラの前に立つ姿は見惚れてしまうほど素敵でした。

この映画から皆さんが受け取る、感じ取るものは様々だと思いますが、こんなにもワクワクする映画もないかと思われます。期待して待っていただけたら嬉しいです。

◆塚原あゆ子(監督)コメント

この度、素晴らしいキャスト・スタッフに集まっていただき、野木さんとの映画が実現しました。連ドラと同じ世界線での3作目ですが、今回は「夜にポチッと注文した荷物が、貴方に届くまで」のお話です。ビールとポップコーンにあう映画にしようと始まった作品です。ワクワクドキドキしながら楽しんで貰えたら嬉しいです。

◆野木亜紀子(脚本)コメント

お待たせしました、三作目です。法医学者、機捜刑事ときて、今回は会社員。21年のはじめ、どんな映画がいいか塚原監督に訊ねたら「宅配荷物が爆発する話は?物流が止まると大変」とのこと。そのワンアイデアで一本書きました。憧れの満島ひかりさんを召喚することに成功、久方ぶりの岡田将生さんも来てくれて、幸せな座組が実現しました。無謀な台本を見事に顕現させる剛腕、それでいて情感豊かに紡ぎだす塚原監督の新たな世界を、スクリーンで堪能してください!

◆ストーリー

ある日、届いた荷物は爆弾だった――日本中を震撼させる4日間。

11月、流通業界最大のイベントのひとつ“ブラックフライデー”の前夜、世界的なショッピングサイト最大手から配送された段ボール箱が爆発する事件が発生。やがてそれは日本中を恐怖に陥れる謎の連続爆破事件へと発展していく—―。関東の4分の3を担う巨大物流倉庫のセンター長に着任したばかりの舟渡エレナ(満島ひかり)は、チームマネージャーの梨本孔(岡田将生)と共に、未曾有の事態の収拾にあたる。

誰が、何のために爆弾を仕掛けたのか?残りの爆弾は幾つで、今どこにあるのか?

決して止めることのできない現代社会の生命線 ―世界に張り巡らされたこの血管を止めずに、いかにして、連続爆破を止めることができるのか?

それぞれの謎が解き明かされるとき、この世界の隠された真の姿が浮かび上がる。

【Not Sponsored 記事】
《モデルプレス》

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