ASTROムンビンさんの追悼空間閉鎖へ ファンから「営利目的」抗議受け事務所がコメント「明らかな虚偽事実」 | NewsCafe

ASTROムンビンさんの追悼空間閉鎖へ ファンから「営利目的」抗議受け事務所がコメント「明らかな虚偽事実」

芸能 モデルプレス/ent/korean/talent
ムンビンさん/Photo by Getty Images
【モデルプレス=2023/12/04】韓国事務所fantagio(ファンタジオ)が3日、ボーイズグループ・ASTRO(アストロ)として活動した故・MOON BIN(ムンビン)さんの追悼空間を閉鎖すると発表した。

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◆ASTROムンビンさんの追悼空間閉鎖へ

2023年4月に亡くなったムンビンさんは、6月に四十九日を迎えた。所属事務所は当初、社屋の前に追悼空間を設け、その後、南漢山城(ナムハンサンソン)国清寺に長期追悼空間である「月の空間」を設けていた。そして12月には、全羅北道高敞郡(チョルラブクド・コチャングン)にある禅雲寺に追悼空間を移転し、永久的に位牌を祀ることにした。

だが、ファンはムンビンさんの追悼空間をソウルから4時間以上離れた禅雲寺に移し、ファンや観光客に対して故人の人生を観光商品として展示したとして、所属事務所へのボイコット運動を行った。

この抗議を受け、所属事務所は3日、公式ファンコミュニティを通じて「現在、禅雲寺の『月の空間』に関連して、事実ではない内容がSNS上に無分別に拡散されており、事実関係を正すためにこのようなお知らせをする」とコメント。「fantagioは禅雲寺といかなる種類の協定、協約、契約を結んだことはなく、いかなる金銭的な利害関係もないことをはっきりと申し上げる」と記し、「『月の空間』を国清寺から禅雲寺に移転することになった経緯は、冬季の間、訪問者の安全への懸念と、ムンビンさんの位牌を永久的に安置するためだ。国清寺が禅雲寺に属する末寺であることが縁となって、禅雲寺への移転を決定した」と説明した。

また、禅雲寺が運営するテンプルステイに関しては「fantagioが金銭的な利益を得るという内容は明らかな虚偽事実だ。11月23日の案内文にも、テンプルステイはfantagioとは別に禅雲寺で直接運営しているものであると告知しているので、誤解のないようにお願いしたい」と伝えた。

そして、「当社は深い議論の末、ファンの皆さんの意見により禅雲寺の『月の空間』を12月3日午後8時をもって直ちに閉鎖することを決めた」と報告し、「当社の役職員たちはただムンビンさんのために禅雲寺に向かい、数日間追悼空間を丁寧に準備した。ムンビンさんに対するfantagioの役職員の心をどうか偽りで歪曲し、扇動しないようにお願いしたい」と呼びかけた。

最後には「改めて断言するが、当社は禅雲寺といかなる金銭的な利害関係がないことをはっきりと申し上げ、今後、事実と異なるデマに対しては強硬に法的対応を取る予定だ。これまで国清寺に『月の空間』を配慮してくださった禅雲寺の僧侶と関係者の方々に感謝し、『月の空間』に関連して起きた議論により、ご心配をおかけして申し訳ない」と謝罪した。

◆ASTROムンビンさん、急逝

2023年4月20日、ムンビンさんの所属事務所は「4月19日、ASTROのメンバームンビンが私たちのそばを離れ、空の星になりました」と発表。「ムンビンを応援してくださり、惜しみない愛を送ってくださったファンの皆様に突然のニュースをお伝えすることになり、さらに胸が痛みます」とつづった。(modelpress編集部)

◆主な相談窓口

いのちの電話(一般社団法人 日本いのちの電話連盟)

ナビダイヤル:0570-783-556
午前10時~午後10時

フリーダイヤル:0120-783-556
毎日午後4時~同9時
毎月10日:午前8時~翌日午前8時

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