ビリー・アイリッシュ「男子も女子も好き」性的指向について認めるも「放っておいて」

【モデルプレス＝2023/12/04】米歌手のビリー・アイリッシュ（Billie Eilish）が、現地時間2日に開催された米「Varity」誌のイベント「ヒットメーカーズ・ブランチ」に出席。自身の性的指向について語った。

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◆ビリー・アイリッシュ、性的指向について語る「明らかじゃない？」

ビリーは11月に同誌で公開されたインタビュー内で「女性に肉体的に惹かれる。でも彼女たちの美しさやその存在にたじろいでしまいもする」と語り、彼女がLGBTQ＋当事者であることをカミングアウトしたのではないかと話題になっていた。

米報道によると、ビリーはイベントのレッドカーペットでリポーターの質問に回答。記事での発言はカミングアウトだったのか聞かれたビリーは「いや、でも『明らかじゃない？』って感じ。みんなが知らないとは思わなかったし」と返答した。

また意識的にカミングアウトすることについて「私はをそれを信じてない。『なぜ私たちは存在できないの？』って感じ。ずっとそうだったし、話さなかっただけなのに」と考えを明かし「でも記事を見て『わあ、私って今日カミングアウトしたのね！』って思った。OK、クールじゃん。みんな知らなかったみたいだから、知られるようになったのはクールで、エキサイティングだよ」と付け加えた。

またビリーは「このことを話すのは緊張しちゃう（笑）」としつつも「私は女性の味方だよ」と話していた。

◆カミングアウト報道に「男子も女子も好き。放っておいて」

ビリーのカミングアウトについて大きく報道されると、彼女は自身のInstagramを更新。「他の重要な話題の代わりに、午前11時にレッドカーペットでカミングアウトさせてくれてくれたこと、ありがとう」と皮肉を交えて言及し「私は男子も女子も好き。そんなことは放っておいて。『What Was I Made For?』のストリーミングの方をよろしく」とつづった。（modelpress編集部）

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