【モデルプレス=2023/10/20】俳優の倉悠貴が主演、品川ヒロシが監督を務める実写映画『OUT』(11月17日公開)より、俳優の水上恒司の場面写真が解禁された。【写真】筋肉×タバコ×金髪×髭…ダンディーな水上恒司◆水上恒司、鍛え上げられた肉体美見せる本作は、累計発行部数650万部を突破した、「ヤングチャンピオン」(秋田書店)連載中のヤンキー漫画「OUT」を実写映画化。監督・脚本は「ドロップ」で大ヒットを打ち出した品川。原作は、品川監督の中学からの友人・井口達也の青年時代を詰め込んだ実録物語となっている。人気コミックの実写映画化に、豪華新鋭キャストらが集結。主人公・井口達也役に倉、暴走族「斬人(キリヒト)」総長の丹沢敦司役に醍醐虎汰朗、副総長の安倍要役に水上、ヒロインの皆川千紘役に与田祐希(乃木坂46)の出演が決定している。本作で水上が演じるのは、次喧嘩をすれば一発アウトで、厳しい更生生活を送る達也と出会い、大きな影響を与えていくことになる相棒的存在の要。要は、強面だが男気溢れる熱血漢で千葉最大級の勢力を誇る暴走族「斬人」メンバーをまとめる副総長だ。「斬人」内でもトップを争う圧倒的武闘派であり、カリスマ的存在として威厳を放つ総長の丹沢にとっても、チーム内の統制をとる上で無くてはならない大切な右腕でもある。その分、後輩から慕われ、頼りにされることも多いまさに“要”の人物だ。近年、映画『死刑にいたる病』(2022)やNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(総合、毎週月~土あさ8時~/BS4K・BSプレミアム、あさ7時30分~)にも出演し、多くの注目を集める水上が圧倒的な演技で心血を注ぎ込んで演じきった要役。水上は、そんな要役を演じるにあたり、撮影前から念入りな体作りを行っていたそう。品川監督や倉らとともにジムに通い、武闘派たる役どころに大きな説得力を持たせる見事な肉体を作り上げ、劇中では、まるで芸術品かのような肉体美を惜しげもなく披露している。1日に行われた本作の完成披露イベントに登場した水上は、本編中より細身になった姿で「5~6キロ減りました」と明かしていたが、要という役を作り上げる、そしてまた次の役へと移っていく日々の並々ならぬ取り組みの賜物だ。◆水上恒司、品川ヒロシ監督が絶賛喧嘩は負け知らずの武闘派であり、それでいて面倒見のいい一面も持ち合わせる器のデカい男を見事に体現した水上。役に扮した彼を見て目を疑った人は少なくないと思うが、品川監督は「彼の身体のデカさと肉体的な強さに惚れたんです」と述懐。実際に役に扮した要を初めて見た際も「“似てる!”って思いました。最初はアクションが全然ダメだったんだけど、それも2回目の練習のときに激変して。野球をもともとやっていた彼は体幹が強いから、強そうな要に説得力が出ました」と絶対の信頼を寄せている。◆ヤンキー漫画「OUT」実写映画化“狛江の狂犬”と恐れられた伝説の超不良・井口が、少年院から出所した。地元から遠く離れた叔父叔母の元、焼肉店・三塁で働きながらの生活を始めるが、次喧嘩をすれば一発アウトだ。そんな彼の前に現れたのは、暴走族「斬人」副総長の要。この出会いが達也の壮絶な更生生活の始まりだった。暴走族の抗争、新しい仲間・家族との出会い、守るべきものができた達也の進む道は?(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】