【モデルプレス=2023/10/01】今年1月に結婚と一卵性双生児の出産を同時に発表したインフルエンサーの黒崎みさ(くろさき・みさ/28)。美容情報を多く発信し、女性からの支持が高い彼女は出産する際にあることを捨てたという。後編では、壮絶な妊娠時のエピソードや産後のスタイル維持について、夢を叶える秘訣などに迫った。<インタビュー後編>【写真】黒崎みさ、可愛すぎる一卵性双子との3ショット◆黒崎みさ、出産後の変化明かす― 2023年1月には、結婚と出産を同時に発表されて大きく話題になりましたね。黒崎:想像以上に話題になったのでとても驚きました。結婚も出産の方が双子だったというのもあり、反響が大きかったです。妊娠中や出産後もSNSは続けていたのですが、子供のことは限られた地元の友達にしか話していなくて皆が驚いていましたね。― 双子の妊娠や出産はかなり大変だったのでは?黒崎:妊娠中は本当に大変でした…。とにかくお腹が大きかったのが一番辛くて、お腹にバランスボールを入れたくらいのサイズになりました。携帯やペットボトルも置けるくらいの大きさで自分のお腹をテーブル代わりにしていましたね(笑)あと双子の人は普通の産婦人科ではなく大学病院とか総合病院で出産になるので、おしゃれな病院を選べないんです。自分の中で妊娠することを決めてから、多少値が張ってもおしゃれでホテルみたいな産院で産んで、美味しいご飯を食べて…と妄想していましたが双子だと初めてわかった時、「あなたは大学病院で出産」と言われて出産の大変さを実感しました。― 双子だと胎動が激しそうですね。黒崎:双子って結構胎動が大変なんじゃないかと言われたりするのですが、ぎちぎちに詰まっているのと、力のつく前に子供を産んじゃっているので意外とありませんでしたね。でもとにかくお腹が広がらないので、肋骨が開く時にめきめきするんです。夜寝ているだけで肋骨がめきめきいって、2週間に1回ぐらい開く感じがわかるんですよ。それが本当に辛くて…。今も肋骨の広がりは治っていないです。― 「腹直筋縫合」や「皮切除」の手術もされていましたよね。黒崎:そうなんです。お腹大きい期間が長かったので、普通の妊婦さんだと臨月に腹直筋と言われる筋膜の部分が最後の2週間ぐらい広がるのですが、双子の人は7か月ぐらいから広がる状態が続くみたいで、くっつかなくて治すのに医療の力を頼りました。― 出産後も変わらずスタイル抜群な黒崎さんですが、産後ダイエットもかなり頑張られたとか。黒崎:出産してから2ヶ月後に、モデルのお仕事があったので死にもの狂いでダイエットに励みました。普通はおっぱいをあげるので、ご飯を食べなきゃいけない時期だと思うのですが、子供が入院していた期間もあったのとミルクにしたので、炭水化物を1日1回に制限して、とにかく散歩に行って体を動かしましたね。他には、YouTubeで産後ダイエット法や骨盤矯正の動画をずっと見て、どうせ夜も眠れないし子供を横においてずっとストレッチしていました。でも産む前の状態には戻せていないですね。痩せても体型が違う感じで骨盤とかも広がってしまいました。― 現在も変わらずスタイルをキープされているように見えるのですが、子育てしながらトレーニングなどされているのですか?黒崎:最近はストレッチがあまり出来ていなくて…ストレッチしようと寝っ転がったら上に2人が乗っかってくるんですよ。子供が小さい頃は入浴もしていましたが、今ではお風呂も入れてないですし、産後より今の方が体力がなくてストレッチも出来ていません。最近は食事制限と日頃から子供を追い回しているのでカロリー消費はかなりしていると思うので勝手に痩せています(笑)― 子育てしながらだとスキンケアの時間のかけ方も変わったのでは?黒崎:めちゃくちゃ変わりました!昔から美容がとても好きだったので、ボディクリームをゆっくり塗り念入りにスチーマーを当てて…かなりこだわっていたんですよ。キャバ嬢時代は、毎日二日酔いでも出勤前に必ず20分は入浴していましたが、今はお風呂も入らないですしスチーマーも当てなくなりました。以前は色々なものを塗りたくっていましたが、今は基礎化粧品のランクを上げて工程少なくという感じに変わりました。― 他に妊娠後変化したことはありますか?黒崎:ライフスタイルは大きく変化しましたね。元々キャバ嬢をしていたので生活リズムが普通の人と違い、朝寝て夕方起きる生活をしていましたが、今は朝起きて夜寝るという生活に変わりましたし、ご飯も適当な感じが多かったのですが、今は子供と一緒に食事を取って規則正しい生活をしています。あと、元々こだわりやマイルールが強く、自分の中の譲れないルールを乱されるとストレスがかかってしまうタイプでしたが、子供が生まれてからはそんなことを言っていられないので完璧を求めることを辞めました。「まあ、これでいいや!」と妥協点を生活の中で増やして、自分の中で折り合いつけるようになりましたね。― 考え方も大きく変わったのですね。出産後、ファン層も大きく変化したとお聞きしました。黒崎:圧倒的にママさんが増えて、出産前からファンの子で妊娠や出産をしている子はいたみたいなのですが、わざわざ私に言うこともないじゃないですか。昔からコメントやDMを下さっていたファンの子が出産発表後に「私も子供がいます」「私も同じタイミングで出産しました」「私も若い時整形していて、今は結婚して子供産んでいます」と連絡を下さったのは嬉しかったですね。◆黒崎みさが夢を叶えるために捨てたものとは?― 壮絶な過去から妊娠まで様々な経験をしていく中で、いろんな感情を抱いてきたと思うのですが、これまでの経験を踏まえて「悲しみを乗り越えたエピソード」を教えてください。黒崎:16歳に元彼と別れた時が、人生の中でとても辛い経験で記憶に残っています。その後に辛いことは沢山あるんですけど、人生で1番ガツンときた辛くて悲しい出来事で乗り越える時が1番大変でした。― その失恋をどう乗り越えられましたか?黒崎:時間が解決してくれました。当時ちょうど家の借金もあり、とにかく働かなきゃという感じだったのと高校辞めたタイミングと、様々な出来事が重なったんです。元恋人のことも忙しすぎて考える暇がないくらい働いていたら自然と忘れて乗り越えることが出来ました。― 結婚や出産という夢を叶えられた黒崎さんですが、モデルプレス読者の中には今、夢を追いかけている読者もたくさんいます。そういった読者に向けて、黒崎さんの「夢を叶える秘訣」を教えてください。黒崎:私は30歳までに結婚をして、子供を産むという人生の目標を立てていました。皆さんそれぞれ夢があると思うのですが、夢を叶えるためにも色んなことを捨てた方がいいと言いますか、曖昧なまま夢を追いかけるよりも自分の中で決めて、絶対叶える夢を見つけたら他のことを妥協する必要があると感じます。1つの目標に向けて努力をしないと夢を掴むことは難しいと思うので、自分の絶対叶えたい夢があるのだったら、それを目指すために身軽になり集中することが近道なのではないかと思いますね。― 黒崎さんが捨てたものはありましたか?黒崎:いろんなことを捨てましたね。自分の人生の中で妊娠して見た目が変わることが1番大きい変化でした。今まで自分が人生の主役と思って生きてきた中で子供を産むと決意し、これまでの考えは捨てましたが、双子を妊娠したことを知った当時は「え、双子?お腹ってどうなっちゃうの?」と戸惑いましたね。出産を経て、私はもう一生ビキニ着られないしお腹も美容で整えたのですが全然傷跡もありますし、妊娠線で象の足の様になっているので、下着や水着のお仕事を頂いても出来ないです。人生振り返ってみても、自分の見た目、自分が1番であるという生き方を捨てたことは1番大きい選択だったと思います。― 確かに見た目が変わることは怖いですよね。妊娠時のお写真をSNSで見たのですが驚きました。黒崎:そうなんです。妊娠中は自分の体が恐ろしかったですし、マタニティフォトも撮っていないんです。あんな写真しか残っていなくて、今思うと次はないのでめっちゃもったいなかったです。残してもよかったなと思うのですが、当時はグロいと思っていたので…。― 最後にこれからの夢を教えてください。黒崎:子供の成人式じゃないですかね!成人式を見るまでは病気にもなれないですし、美しいママでいたいと思います。― 素敵なお話ありがとうございました。(modelpress編集部)◆黒崎みさ(くろさき・みさ)プロフィール黒崎は1995年8月8日生まれ。18歳から25歳まで横浜・歌舞伎町・六本木のキャバ嬢として勤める。その期間に雑誌「小悪魔ageha」のモデル、メディア&ECサイト「PINK LUSH」でモデル・商品企画・PR担当として活動。キャバ嬢を引退後、2021年4月には自身のプロデュースブランド「MieQaM|ミキュアム」を立ち上げ、現在はママとして子育てに励みながらモデル・インフルエンサーとして幅広く活動を続けている。【Not Sponsored 記事】
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