<Netflix「オオカミ」両想いペアインタビュー>大珠「絶対オオカミちゃん」と疑われたほのかを一途に思い続けられた理由 “実際に話していたら分かる”魅力語る | NewsCafe

<Netflix「オオカミ」両想いペアインタビュー>大珠「絶対オオカミちゃん」と疑われたほのかを一途に思い続けられた理由 “実際に話していたら分かる”魅力語る

芸能 モデルプレス/ent/wide/show3
モデルプレスのインタビューに応じた白鳥大珠、西村歩乃果(C)モデルプレス
【モデルプレス=2023/09/10】8月20日に完結し9月3日には世界配信が始まった人気恋愛番組「オオカミ」シリーズの最新作Netflixシリーズ「オオカミちゃんには騙されない」にて、告白が成功した両想いペアのモデルプレスインタビュー。オーディション番組「ラストアイドル」出身でマルチタレントの西村歩乃果(にしむら・ほのか/28)、RISEなどで活躍する格闘家の白鳥大珠(しらとり・たいじゅ/27)のペアインタビューをお届けする。(以下、ほのか、大珠)。

【写真】Netflix版「オオカミちゃんには騙されない」ABEMA版との違い

◆Netflixシリーズ「オオカミちゃんには騙されない」結末・ペア成立まで

同番組は、最高の恋をしたい20〜30代の男女10人が参加する恋愛リアリティショーで、女性メンバーの中には恋をしない「“嘘つき”オオカミちゃん」が1人以上潜んでいる。今シーズンでは、10人が番組のフィナーレとなる男性から女性への「最終告白」に進むため、「日本の絶景を写真に収め世界に発信する」という共同作業ミッションに挑み、真実の恋を探した。「最終告白」にて、オオカミちゃんの着ぐるみを着た女性メンバーは、赤い風船を手に持ち、男性メンバーを待つ。相手の告白を受ける場合はその風船を相手に渡すことができるが、“オオカミちゃん”だった場合は、風船を手放さなければならない。

最終回では、“オオカミちゃん”が初回から判明していた中国出身のシンガーソングライターJU!iE(じゅり/27)に加え、ドラマや舞台で活躍する俳優の大久保桜子(おおくぼ・さくらこ/24)の2人であったことが明らかに。「最終告白」ではほのか・大珠ペアのほか、ガールズユニオンFAKYで歌手・ダンサーとして活躍するMikako(みかこ/29)と、ドラマや舞台で活躍する俳優の中尾暢樹(なかお・まさき/26)のペアが成立した。

大珠は、第一印象からほのかに猛アタック。ほのかもそのアプローチに惹かれ、中間告白でも両想いとなった。しかし大珠は、同じく中間告白で大珠への想いを打ち明けたモデルのギャビーから月LINE(他のメンバーに誘った相手が分からず2人きりでデートをできる連絡方法)でデートに誘われ、その後も2人きりで写真を撮影するための旅行へ。一方ほのかも、男性が最も“オオカミちゃん”だと思う女性に投票した結果が発表される日に涙を浮かべるシーンが。ほのかは“オオカミちゃん”なのか?恋の矢印は変わってしまうのか?と思われたが、それぞれが想い合う気持ちは強く、最終告白で無事に成立した。

インタビューでは、ほのかが「ずっとオオカミちゃんだと疑われていた」辛さや、大珠が一途にほのかを思い続けられた理由、番組終了後の関係についてなど、たっぷりと語ってもらった。

◆ほのか&大珠「オオカミちゃん」ペア成立も複雑な心境

― 「オオカミちゃんには騙されない」が終わっての心境はいかがですか?

ほのか:結果的に成立して良かったと思っていますが、この番組は“オオカミちゃん”をみんなで予想しながら、男性たちは“オオカミちゃん”には騙されないように頑張るという部分が主だと思うので、成立した幸せだけではないことを実感しました。視聴者の方の意見には「めっちゃ泣いた」という声もとても多かったので、観ていて幸せな気持ちになったというより切ないことの方が多かったのかなと出演して思いました。だから少し複雑です。

大珠:参加している時は仕事の撮影に行っているのではなくて、遊びに行っている感覚が強かったので、ただただ楽しかったなというのが印象的です。みんなで泊まりに行って修学旅行みたいな気分だったからこそ、最後の撮影が終わった時は少し寂しい気持ちはありました。終わった今でも会えますし、もっとみんなと仲良くしたいと思っていますが、撮影の期間がすごく特別だったと思います。結果として成立したことはとても嬉しかったので、嬉しい気持ちと寂しい気持ちが混じっています。

◆ほのか「絶対“オオカミちゃん”だろ」と言われていた

― 先程視聴者の皆さんからの反響はご覧になられていたようでしたが、友人の方など周囲の方々からも反響はありましたか?

ほのか:友達からもずっと“オオカミちゃん”だと思われていたので「全然分からなかった」「ほのが“オオカミちゃん”だと思っていたけど成立してよかったね」と祝福の声をもらうことが多かったです。

大珠:毎週毎週連絡をもらっていましたが、僕の周りでは「騙されてほしい」という声が多く「ほのか絶対“オオカミちゃん”だろ」と言われていました(笑)。

ほのか:あはは(笑)。

大珠:でも、毎週そういう声を聞けるのが楽しかったですし、成立した時には、周りから妬む声も結構ありました(笑)。

― 脱落発表では男性から最も“オオカミちゃん”だと疑われた人には赤の花火、それ以外の人には白の花火が上がるという中で、全員に白が上がり脱落者はいませんでした。その花火が上がる前には涙を浮かべていたのが印象的でしたが、その時はどのような思いでいましたか?

ほのか:私は、結構序盤から同じ部屋のメンバーからずっと“オオカミちゃん”だと疑われていました。他の男性メンバーの前でも「ほのか頭いいから絶対“オオカミちゃん”だよ」「頭回転速いのも計画なんでしょ」と言われてしまって、その時からメンバーに疑われているとずっと思っていたので、脱落発表の時はもしかしたら落ちるかもしれないと思ってうるうるして涙を流しました。

◆ほのか、大珠に一番惹かれた理由

― お互いについても詳しく伺っていきたいのですが、初めて会った時の印象と、一番惹かれた理由は何でしょうか?

ほのか:正直もう緊張しすぎて第一印象は全員あまりちゃんと覚えてないんですけど、(最初に顔合わせした)教会では、大珠は目の前だったので、目を合わせるのは少し恥ずかしくて遠くを見ていたらトモキ(米山知希)とよく目が合っていました(笑)。他のメンバーはみんな顔が可愛くて似た印象のイケメンでしたが、話してみると1人ひとり中身が全然違うなと感じました。

大珠に一番惹かれたのは、教会の後に行ったバーで自己紹介をした時。大珠と私は別のグループで席が離れていたのに、2人で話す時間になった時に「ほのかちゃんちょっと話しませんか」と言ってきてくれたんです。隣にいるなら言いやすいけど、わざわざ遠くから来たので「え!すご」と思って、みんなも「漢だわ」とびっくりしていました。それが一番印象に残っています。

― 大珠さんは遠くから声を掛けに行くぐらい、最初からほのかさんに惹かれていたんですね。

大珠:僕は、初めて5人と顔合わせした時に、一番タイプだった人(ほのか)が目の前にいたので、もうその時に意識しちゃって目を合わせられなかったんです。そういうドキドキを感じたのがほのかだけだったので、その後はもっと話したいなと思って最初に声をかけました。あと、一番に行かないと取られるのが嫌だなと思ったんです。

◆大珠、一途に思い続けられた理由

― 大珠さんは、途中でギャビーさんに思いを伝えられても、ずっとほのかさんを思い続けていましたが、最初から最後まで一途に思い続けられた理由は何でしたか?

大珠:元々今までの恋愛でも何人かで迷ったことがなくて、自分がいいなと思ったら、もうその子だけしか見ていなかったんです。ただ、今回は普通に恋愛しているのではなくて、10人いてその中から絞っていくじゃないですか。今までと違うから、他のメンバーとも向き合おうという考えが自分の中でありました。ギャビーが月LINEを使ってくれて、一緒にデートしたのはとても楽しかったです。でもどこかに行っている時も「今ほのかは何してるんだろうな」と思ってしまっている自分がいて、(ギャビーとの関係は)恋愛ではないなと思いました。昔から、一番初めの自分の直感からブレないんです。

◆大珠、ほのかを“オオカミちゃん”だと「疑ったことはない」

― ほのかさんは他のメンバーの方から“オオカミちゃん”だと疑われていて、先程視聴者の方からも“オオカミちゃん”だと疑う声が多かったと伺いましたが、大珠さんはほのかさんを疑ったことはありましたか?

大珠:正直、第一印象で声を掛けた時は「“オオカミちゃん”っぽいな」という偏見はありましたが、そこは特に気にせず、ただ自分がまず気になった子に行こうと思っていました。でも一番初めに「嘘をつけない」という言葉を聞いて。それで信じたわけではないですけど、話していく中で「本当にまっすぐで正直なんだろうな」「本当に嘘をつけない子なんだろうな」と思って、そこから疑ったことは本当にないです。でも結構“オオカミちゃん”を感じるところもあって。なんて言ったんだっけ(笑)。

ほのか:「危ないよ、そんなに信じちゃうと」みたいな(笑)。

大珠:そんなことを言われても疑ったことはないです。やっぱり実際に話していたら分かります。でも、最後の風船を渡される時だけは少し不安はありました。もしかしたら飛ばされちゃうのかなって。

― 今回、“オオカミちゃん”はじゅりさん・桜子さんの2人でしたが、気づいていましたか?

ほのか:2日目のグランピングの部屋がMikakoとじゅりと一緒で、その2人からすごい疑われていたので、疑ってくるということは、本人たちは“オオカミちゃん”ではないんだろうなと思って2人は最後までずっと信じ続けていました。私、すぐ信じちゃうので(笑)。でも唯一、桜子だけは気づいていました。例えば、一緒に帰っている時にボディータッチする人があまり好きじゃないと話していたのに、途中で結構ボディータッチをするロビンに近づいていたことなど、おかしいなと思うところが多かったんです。あとは、もう1人いるとするなら、ギャビーだと思っていました。トモキに「中身が一番いい」と言っていたのに、中間告白では大珠に告白していたので「あれ?」と疑っていました。

◆ほのか&大珠、今後2人でやってみたいことは?

― 番組を終えて、お2人は頻繁に連絡を取ったりされていますか?

ほのか:「オオカミ」メンバーの中で年長組のロビン、Mikako、私、大珠で28歳以上の「おじおば」というLINEグループがあって、とても仲良いです。

大珠:ほのかがゲーム配信をしていて、自分たちは配信はしていないですけど、自分とほのかとロビンくんでオンラインゲームもしています。

ほのか:「一緒にゲームしよう」とロビンから電話かかってきます(笑)。

― 今後お2人でやってみたいことや行きたい場所などはありますか?

ほのか:キックボクシングを教えてくれるみたいなので、YouTubeを一緒に撮影してみたいです。

大珠:スパーリングしようかなと思って…嘘です(笑)。

ほのか:戦う?(笑)

大珠:(笑)。僕は「オオカミ」で色んなところに行ったと思うんですけど、最初はあまり参加していなかったので行っていないところにも行きたいし、「オオカミ」の中で思い出の場所にまた行ってみたいです。

◆ほのか&大珠「オオカミちゃん」経て世界的活躍に意欲

― それでは最後に、「オオカミちゃんには騙されない」を経て、今後の活動への意気込みを教えてください。

ほのか:日本だけではなくて世界配信になったということで、色んな国の方が観てくれると思います。私のSNSは、元々韓国の視聴者やフォロワーの方が多いので、これをきっかけにグローバルに何かできたら嬉しいです。でも、もちろん言語は日本語しか分からないので、日本の方も楽しめるようなコンテンツでもお仕事したいです。

大珠:僕はもう、何をとっても本業の格闘技が1番。ただ、こうやって出演させてもらったことで、もっと格闘技以外にも活動の場を広げられたら、格闘技にもプラスになると思っています。6月に初めて海外で試合もしましたけど、世界配信もされますし、もっと世界の人にも知ってもらって、もっと世界で戦って注目されるような人間になりたいです。

― 貴重なお話ありがとうございました。

◆西村歩乃果(にしむら・ほのか)プロフィール

1995年1月28日生まれ、神奈川県出身。もともと美容師、ヘアメイクとして働いていたが、2017年に秋元康氏が企画したテレビ朝日系公開オーディション番組「ラストアイドル」に出演。女性アイドルグループ・ラストアイドルとして2022年5月まで活動した。

現在SNS総フォロワー数は180万人を超え、趣味のゲームやボートレースの知識を活かして番組MCを務めながら、グラビア活動などマルチに活躍している。YouTubeでは趣味であるゲーム関連の情報を発信するチャンネルと日常をテーマにしたパーソナルな情報を発信するチャンネル2つを使い分け、幅広い層から支持を得ている。

◆白鳥大珠(しらとり・たいじゅ)プロフィール

1996年2月2日生まれ、東京都出身。幼い頃から極真空手を習い、極真空手小学6年全日本40kg、新空手K-3GP中学生50kg優勝の実績を引っ提げ、キックボクシング界へ。2015年3月にプロボクシングへの転向を発表し、デビュー戦では1ラウンド59秒でKOし勝利を飾った。

2018年4月にキックボクシングへカムバックすると翌年には第5代RISEライト級王者となり、世界トーナメントで見事優勝。今年6月にはフランス・パリで行われた格闘技大会「Impact in Paris」に日本代表として参戦するなど、世界でも活躍の場を広げている。

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《モデルプレス》

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