【モデルプレス=2023/09/03】TBS系日曜劇場「VIVANT」(読み:ヴィヴァン/毎週日曜よる9時~)に出演する嵐の二宮和也にインタビュー。主演の堺雅人をはじめとする共演者との裏話のほか、自身のTwitterでリアルタイムでの視聴を共有する行動に秘めた思いを語った。【写真】二宮和也「VIVANT」衝撃の登場シーン◆堺雅人主演「VIVANT」本作は、「半沢直樹」をはじめ数々のヒットドラマを手がけてきた福澤克雄の原作・演出最新作。主演の堺をはじめ、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司、二宮という全員主役級、日曜劇場史上最も豪華な主要キャストが集結した。初回にサプライズ出演して以来、役柄も名前も謎のままだった二宮。第7話でようやくテロ組織・テントのNo.2のノコルという役名であることが明らかになった。◆二宮和也、堺雅人から学んだ心構えの大切さ― 撮影はいかがでしたか?二宮:本当に楽しく参加させてもらっています。日曜劇場という枠を経験されてる役者さんばかりで、自分のホームのように感じていらっしゃるのではないかと感じました。現場が温かく回っていたことがとても印象深いです。― 福澤監督とはどんな話をされましたか?二宮:福澤さんは役者のことをとても信じてくれる方なので、僕としては本当にやりやすいです。突然、福澤さんの中にアイデアがひらめいて、周りが「?」となることがあるのですが、実際に撮影してみると、それがとても良いシーンになるんです。福澤さんは僕にはない角度を常にお持ちで、いつもイメージが湧き出てくる、いつまでもそれが尽きない方ですね。いつお会いしてもその印象は変わりません。― 堺雅人さんと共演された感想を教えてください。二宮:堺さんはとにかく優しい方、という印象です。お芝居に関して、僕はアイデアが突如生まれるタイプなのですが、それを堺さんに提案しに行くと、元からそうであったかのように「いいよ」と言ってくださるんです。かなり突発的な提案もありましたが、断られたことは一度もありません。全部受け止めていただきました。また、福澤さんが「こうしよう」とおっしゃっても、すぐに「わかりました」と反応されていて、そのスピードがとても速いんです。常にチャレンジをする姿勢を近くで見せてもらい、そうした心構えの大切さを改めて教えていただいた気がします。◆役所広司との共演&リアタイをSNS共有する理由― 役所広司さんと共演された感想はいかがですか?二宮:テントチームはだいたいグループでいることが多いのですが、役所さんは自然とその場に入ってフランクにお話しされる方です。一度、僕がセリフで噛んでしまった時に、役所さんから「噛んだね?」と無邪気に突っ込まれまして(笑)。役所さんにそんなことを言われたら、こちらはもう絶対に噛めないわけですよ。ご本人は面白がっておっしゃっているのですが、あれは怖かったですね(笑)。― 放送をリアルタイム視聴しながらご自身SNSでの発信。どのような思いがあったのでしょうか?二宮:僕は1話から5話までは少ししか登場していないので、純粋に楽しんで観ていました。自分なりにいろいろな形で『VIVANT』をサポートできるのではないかと考えた結果、もう1つ違ったベクトルの進め方ができると思い、リアルタイムでSNS発信をしました。例えば、3話でサーバールームに侵入して情報を盗み出すシーンも、「出てくるの早すぎっ」とか突っ込めるわけです。それを出演している人間が発信するというのが、一番腑に落ちるところで、「それがどこなんだろう」と探りながらやれたのは面白かったですね。そういう楽しみ方は今後、もっと生まれてくるかもしれないです。◆二宮和也「VIVANT」の魅力を分析― 二宮さんから見た「VIVANT」特有の面白さはどんなところですか?二宮:こうした冒険ものは、いくつになっても面白いと思います。それとは別の見方で、視聴者の方々が、『VIVANT』はかなり大規模な作り方をしているぞとわかった時。「あれ、今までのドラマとは桁違いだぞ」と今回、皆さんもドキドキして観ていたのではないでしょうか。モンゴルの壮大なシーンもそうですが、「『VIVANT』チームはまだまだ何かやりかねないぞ」という期待が、良い形でワクワク感にリンクするのではないかと思います。僕自身、この規模のドラマは観たことがないですから。― 最終回に向けてどんなふうに楽しんでほしいですか?二宮:ずっと一緒に観てくださっている視聴者の皆さんには、とにかくもうどうなるかなどわからないので、「嘘だろ?」とドキドキしてもらいたいと思います。『VIVANT』が出すめちゃくちゃな感じや、底力を見てもらいたいですね。ぜひ楽しんでください!◆「VIVANT」第8話あらすじ乃木(堺雅人)たち別班はテントの会合に潜入し、ノコル(二宮和也)を捕らえる。しかし乃木は次の瞬間、別班の仲間を次々と狙撃するという衝撃の行動に出た。別班、ひいては国を裏切ってまでも乃木が果たしたい“想い”。そして訪れる父・ベキ(役所広司)との40年越しの再会。別班を裏切った乃木、テントのリーダー・ベキ、幹部としてベキを支えてきたノコル、それぞれの想いが絡み合い、予測不能な物語が紡がれる。(modelpress編集部)【Not Sponsored 記事】
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